“229”:ルガボエ広場:ウラジオストクの路面電車(2018.05.05)

「路面電車の様子を眺めるのに好適で、方々へ向かうバスも発着しているから、何となく馴染んだスヴェトランスカヤ通辺りに引揚げるにも都合が好さそうだ…」とルガボエ広場で少し過ごした…

↓こんな電車が姿を現した…
Vladivostok on 05-05-2018 vol01 (70)
↑暫し停車していた…

これを視て「おっ?!」と思った…もう四半世紀も前になってしまったが…数回だけ視た記憶が在る「モスクワの路面電車」が、こういうような形だったと微かに覚えていたのだ…随分と旧い記憶だが、「年季が入った車輛…」と何となく思ったものだ…「眼の前のモノ」は、「更に年季が?」ということにもなるかもしれない…恐らく…ソ連全土の様々な都市で運用されていた、或いは現在も運用されている路面電車は、製造年次が違うと外観や一部の装備に違いが在っても「同じ基本構造で製造され続けていた」のであろう…故に、方々で永く運用出来ることになるのだ…

↓何となく眺めていると、路面電車が走り始め、辺りの建物の硝子張り部分に姿を映しながら去って行った…
Vladivostok on 05-05-2018 vol01 (71)
↑画の左寄り、路面電車の後尾側に運転台が設えられていないのが判る…「飽くまで一方通行で“折り返し”はしない」という方式であることが判る…

ウラジオストクの路面電車…何となく「ソ連時代の感じ?」を想像させる独特なムードも在る代物だ…