阪神の列車で大阪側から神戸側へ…地下区間に入って、「ターミナル」な趣が在る三宮駅を過ぎると、神戸市内の区間は何やら「地下鉄?」という風情になる…そして高速神戸駅で下車…
↓地上に出ると、こういう立派な門…
↑<湊川神社>である…
↓「街の真ん中」のような立地だが、「神社らしい」ような空気感が漂う空間が拡がっていた…
↓然程人が多くない時間帯であったが、参拝する人達が途切れない感じの本殿を望んだ…
↓初夏を思わせる光線が眩しい感だった…
↓境内の一隅に徳川光圀公の像というモノが在る…
↑徳川光圀は、時代劇ドラマの『水戸黄門』の主人公のモデルとされている人物だ。(ドラマは実在した徳川光圀が「やっていないであろう…」ことばかりしているようだが…あれば全くのエンターテイメントである…)
湊川神社には楠木正成公が祀られている。楠木正成は後醍醐天皇の陣営で一貫して戦い続けた、鎌倉時代末期から南北朝時代の初め頃の武将である。一貫して天皇の陣営で戦い続けたということに関して、徳川光圀が賞賛している。或いは、楠木正成公が「敬意を払われるべき存在」となって行った過程で、徳川光圀公が大きな役目を担った側面が在るかもしれない。どうやら、そういう辺りを踏まえてこの境内に昭和の時代に建立されたようだ…
「神社の空気感」とでも言うようなモノ…何となく好きだ。久し振りに、その神社に立ち寄った感だった…