Вперёд Россия!(フピェリョド ラッシーヤ)=進めロシア! (2018.06.29)

↓食事に寄った店に飾られていたモノ…
Вперед Россия... 29-06-2018
↑国際大会に登場するロシアチームに声援を贈る応援団が掲げる旗である…

サッカーW杯がロシアで開催、ロシアチームも出場という中、こういうモノが飾られているのだと思う…

2018年W杯のロシアチーム…事前の“低評価”を跳ね返し、決勝トーナメントにコマを進めたことが話題である…

うねる海面と<ルースキー橋>(2018.06.10)

↓総じて静かではあっても海の上はうねる…そのうねりが西日に輝き、向こうに巨大な橋梁と、街並みの極一部のシルエット…
10-06-2018 Vladivostok vol02 (32)
↑そういう光景を見下ろしながら、複雑な雲が適度に拡がる空…そして一羽の海鳥…

これもなかなかに気に入っている画だ…

<ルースキー橋>からボートで遠ざかる…(2018.06.10)

↓なかなかに気に入った画である…
10-06-2018 Vladivostok vol02 (27)
↑ボートで航行し、巨大な<ルースキー橋>の間近や真下を通り、やがて遠ざかって行くという場面だ…

巨大な橋梁の向こうは西寄りな空…ウラジオストクの街並みの一部がシルエットとなり、空に散った雲が西日の干渉で輝く…そして「深い入り江」で静かな海は、航行するボートが波を立てている…

忘れ難い日の、記憶に残る光景だ…

夜:映画館<オクチャブリ>前の噴水(2018.06.27)

↓午後10時台…如何に「最も日が長いような時季」とは言え、「流石に暗い…」ような時間帯…「光」に引き寄せられた…
27-06-2018 evening (6)
↑6月から水を噴き出すようになった、映画館<オクチャブリ>前の噴水だ…電飾看板と、噴水のライトが暗めな空に浮かぶ感である…

↓暗くなる前の時間帯とは、かなり趣が異なる。噴水自体、ランダムに色を変える仕掛けのライトで様々な趣に輝くが、街の灯りの干渉を受けていると見受けられる、背後の夜空の雰囲気も面白い…
27-06-2018 evening (4)

この噴水自体、未だ新しいので知名度や認知度が高くないとも思えるが、今の時季は「暗い時間帯で、出歩く可能性も在る」という時間が短いので、こういう様子は存外に知られていないかもしれない。

オーロラ航空機:ユジノサハリンスク空港(2018.06.10)

利用の便に無事に搭乗…ユジノサハリンスク空港はボーディングブリッジが無く、飛行機のタイプを問わず、悉くが「バスに乗せられて、タラップ前まで運ばれて、そこから飛行機の機内へ」というプロセスを経る…着席して、暫らくして飛行機が離陸に向けて動き始めると、何やら大きな安堵感を覚える…

↓そういう中で機窓を覗く…
10-06-2018 on trip (3)
↑こうして眺めると、ユジノサハリンスク空港には存外に色々な飛行機が駐機しているものだ…

↓ドンドン乗っている飛行機は動く…待機中のオーロラ航空の飛行機が綺麗に間近に視えた…訳も無く「嬉しい!」ような気分になる…
10-06-2018 on trip (5)

オーロラ航空…ユジノサハリンスクが本社というようなことらしい…サハリンの「地元の翼」ということになるであろうか…

そんなことを想いながら眺めたが…乗っていたのはS7航空の飛行機だった…

上空から望んだユジノサハリンスク(2018.05.19)

ユジノサハリンスク市内に在って、「上空を行く旅客機」というモノを存外に頻繁に視掛ける…

主に視掛けるのは、「市街の北寄りから、南寄りを目指す」というコース、またはその逆コースで飛行中のモノだ…

想い起すと、新千歳空港・ユジノサハリンスク空港間、ユジノサハリンスク空港・ウラジオストク空港間という利用した経験が在るフライトでは、専ら「空港の南寄り、南西側」を飛行するコースで、ユジノサハリンスク市内に在って上空を行くのを視掛けるようなコースは未経験なのだ…

↓そんなことを想いながら、一時帰国の“経由地”ということにしたウラジオストクへ向けて離陸した搭乗機の窓を眺めていた…
'S7 3210' on 19-05-2018 (8)
↑画の中央、やや右寄りにユジノサハリンスク空港の滑走路が判り、その上方から左寄りにユジノサハリンスク市街が視えている…画を大き目にすれば、目立つ大き目な建物が少し判るという程度の見え方ではあるのだが…

こういう様子は何度か視ている…何れ、少し違う様子も視たいものだ…

<中央広場>:ウラジオストク(2018.06.10)

↓待ち合わせのために立寄った広場である…
10-06-2018 Vladivostok vol02 (2)
↑夕刻は画の奥が西寄りなので、「逆光」になるような位置から、広場の低い位置に在る2組の群像の中、一方を眺めていた…

雲の感じが面白く、ミネラルウォータの<シュマコフスカヤ>の看板も覗くが、多数の鳩が居て、時々カモメも交じって「独特なムード」が在った…

新千歳空港が近付く…(2018.05.22)

関西空港から新千歳空港へのフライトを利用した…

搭乗機は概ね日本海岸を北上するコースで飛行を続け、北海道に差し掛かる辺りで高度を下げ、やがて新千歳空港での着陸に備えて機体を旋回させながら更に高度を下げる…

↓そういう状況下、旋回中で傾いた翼が視える眼下に、北海道の地面が拡がるのが視えていた…
'NH1717' on 22-05-2018 (52)
↑何か、酷く尊いモノを偶然に視たような気分になった…

永い年月を経て、豊かな実りを産み出す場所として育まれた北海道の地面である…

更に…「如何にも飛行機の機窓からの眺め」という画が撮れたのが、何となく好い…

<ルースキー橋>:入り始めた灯りが目立つ前:海上から望む(2018.06.10)

↓橋梁、殊に大きく見栄えがするモノに灯りが入り始める頃というのは、視ていて面白い…
10-06-2018 Vladivostok vol02 (64)
↑やや肌寒い船上で、飽きもせずに眺めていた様子である…

眺めて見栄えが好いこの橋だが…ウラジオストク都心部から、もう1つの橋も経てルースキー島までが「繋がった」という状況をもたらし、或いは「1860年の建都以来、最大のインパクト?」という状態になっているようにも思える…非常に興味深い…

ルースキー島:極東連邦大学周辺の公園:海上から望む(2018.06.10)

↓ナイトブルーの空と、それを映し込む鏡面のような海の狭間に、様々な光が煌めく…
10-06-2018 Vladivostok vol02 (67)
↑ルースキー島の沿岸部が視える辺りに寄せたボートの上からの眺めだ…

ルースキー島の「APEC会場跡地」に、ウラジオストクの有名な研究教育機関である極東連邦大学が本拠地を移し、周辺の整備が進む中、沿岸部は美しい公園として整備されている…

その公園部分にカラフルな灯りが入っているのだ…そして光に浮き上がる公園の木々の向こうに、少し背が高い大学の建物が覗いている。

存外に「視る機会が少ない?」ような気がする眺めで、こういう様子に出会えたのも非常に幸運だ…

搭乗へ…:ウラジオストク空港(2018.06.12)

搭乗待合室で搭乗の案内が在って、ボーディングパスを示して扉を潜り、階段を下りる…待っているバスに乗ることになる…

↓バスの中、何となく乗客が揃うまでの待ち時間が在り、何となく窓の外を眺めた…
12-06-2018 on trip (6)
↑ボーディングブリッジ使用なら、手前の白い飛行機の辺りに搭乗する飛行機が在る筈だ…であれば、この角度から飛行機は視えない…

少し奥の、鮮やかなグリーンの機体…これが利用したS7航空の機体だ…バスは画の左側の方向に進み、大きく廻り込んで、機体の辺りのタラップ前に向かった…

毎日のように飛行機に乗るのでもない訳で…こんな様子が眼に入るのは、飛行機での旅ではお楽しみの一つである…

ケチャップ…(2018.06.22)

↓日本国内でも同様のモノを視掛ける場合が在る、米国発祥の老舗メーカーによるケチャップをユジノサハリンスク市内の店で視掛けた…
22-06-2018 (3)
↑日本国内で視掛けるモノでは、英語が書かれていてカタカナで「ケチャップ」と書き添えられているような箇所に、確りとロシア語が入ったラベルが貼られている…

↓文字が細かく、非常に読み悪いが、裏側もロシア語のラベルだ…
22-06-2018 (2)

現在では「外国由来」のモノでも、ロシア国内またはロシア語圏に向けたラベルが貼られているようなモノの方が、「寧ろ多数派」であるように見受けられる…

因みにこの米国発祥の老舗メーカーに関しては、1990年代からロシア進出の経過が在り、ロシア国内の食品工場で一部商品を製造しているそうだ…

持ち帰りの珈琲…(2018.06.11)

↓ウラジオストクの都心部で、「ドリップ方式で淹れている」という珈琲を売っているカフェを見付け、極短い滞在期間中に何度か立寄った…
11-06-2018 Vladivostok vol01 (2)
↑持ち帰りで御願いした珈琲だったが、店内が空いていて、御迷惑ということも無さそうだったので、思わずカップを写真に収めた…

カップにシールが貼り付けられ、7月6日から7月8日で予定されているという、このチェーン店が関与する珈琲の見本市的な催事の告知を行っている…

何れにしても、出先で強く記憶に残るような、「気に入るカフェ」と出くわすのは、嬉しく愉しいことである。

ウラジオストク空港周辺の上空…(2018.06.12)

ウラジオストク空港を早朝に離陸し、未だ「Доброе утро」(ドーブラエ ウートラ)(=Good morning)という挨拶で差支えない間の時間帯にユジノサハリンスク空港へ到着…そんなスケジュールで動いていた…

↓無事にウラジオストク空港を離陸して程無くの様子だ…
12-06-2018 on trip (11)
↑搭乗機が静かに上昇する中、やや多いようにも視える雲の間から朝の光が降り注ぎ、緑が濃くなっている沿海地方の陸地が眼下に覗く…

何か、酷く強く印象に残る光景だ…旅から戻って時間が経つ程に思い出される様子である…

聖パウロ・ルーテル教会:ウラジオストク(2018.06.11)

↓ドイツ、またはドイツ語圏の国々で見受けられる教会を思い浮かべる建物だ…実際、かなり古い話しになってしまっているが、ドイツ語圏の国々を訪ねてこの種の建物を色々と視た記憶は在る…しかしこれを視掛けた場所は、ウラジオストクである…
11-06-2018 Vladivostok vol01 (7)
↑ウラジオストク都心部の海岸寄りに延びるスヴェトランスカヤ通を西寄りから東寄りへ進み、金角湾を跨ぐ巨大な橋梁<黄金橋>の下を潜って、更に少しばかり進んだ辺りに見受けられる…

↓「明らかにロシア以外の何か…」と思わせるが、ドイツ人建築家が設計して1907年から1909年で建築された教会であるそうだ…
11-06-2018 Vladivostok vol01 (6)
↑当時はドイツ系の人達も多くウラジオストクに在って活動しており、ルーテル教会の信者も多く、こうした教会の建築に至ったのだという…現在の<GUM百貨店>の建物を建てたドイツ系の会社が、資金の拠出で大いに協力したという…

↓建物の直ぐ脇が坂道で、ケーブルカーの「下側」の乗降場へ続く辺りなのだが、建物の側面や裏の様子が面白い…
11-06-2018 Vladivostok vol01 (8)

↓坂道を上がった辺りになる、建物の裏側からの眺めだ…
11-06-2018 Vladivostok vol01 (9)

中にはドイツ語圏の教会に見受けられるようなパイプオルガンも在るらしい…それを使うコンサートの告知が、近隣やウラジオストク都心部等で幾分見受けられた…

教会は1935年に閉鎖された後、建物が色々な用途に用いられ、1997年に至ってルーテル教会に復旧したのだそうだ。この建物は、ドイツでも「海外のドイツ文化遺産」として高く評価されているという…

このドイツ系のルーテル教会は、色々な人達が出入して、各々に活動していたという、「ウラジオストクの歩み」が色濃く反映された存在と言い得る建物だと思う…

特設ステージ…(2018.06.23)

↓ユジノサハリンスク市行政府本庁舎前…
23-06-2018 (19)
↑学校を卒業して社会へ巣立つ若者を壮行するという趣旨の催事で、ステージが設けられ、交通規制が入った催事会場が設けられていた…

気温が然程上がらず、小雨が時々交じる中での催しが続いていた…「身体に当たる重低音」という次元の音量で、少し驚いた…

レーニン像と雲(2018.06.22)

最近は「夕刻」とか「夜」という表現を使おうとすると、何となく逡巡する…「最も日が長い時季」で、「夜」と表現したい時刻が「夕刻」と表現するのに「やや躊躇」という状況である場合が多々在るのだ…

↓「午後7時40分頃」だ…レーニン像の背後、西寄りな空を半ば覆う雲の感じが面白い…
22-06-2018 (11)
↑15℃程度の気温で、雲が少々多目でありながら、空の蒼が少し覗いて、光が美しいと思えた…

↓ユジノサハリンスクのレーニン像は、大きさも目立つのだが…各地の像と比べて、何となく「スタイルが好い」ように思う…
22-06-2018 (8)

「午後7時40分頃」…「夜」と表現したい感だが、明るさの感じは「夕刻」と言うにもやや躊躇する感だ…

夜の船着き場…(2018.06.10)

↓金角湾を跨ぐ橋が少し遠くに視える…
10-06-2018 Vladivostok vol02 (70)
↑小さなボートが集まっている場所だ…ここからウラジオストクの海へ出て、方々を眺めて戻った訳だ…

愉しかった時間の余韻で眺め、何となく写真に収めたが…早くも少しだけ懐かしさを覚える光景だ…

23本の薔薇…(2018.06.20)

慶事で催しが在って、御招きを頂いた。主役は大変よく存じ上げている、色々と御付き合い、御縁も在る方で、所属先で「是非御祝いを…」という話しになり、「サハリンでの定番」ということで花束を贈る段取りになった…

↓その慶事の催しに出掛けようとしていた時…持参するために辺りに置いていた薔薇の花束をぼんやりと眺めた…
20-06-2018 (6)
↑意外に見栄えが好く、思わず写真に収めてしまった…

ロシアでは…慶事の際には「奇数の本数で花束」が定石だ…「偶数」は専ら弔事で贈る、または献じる場合に限るという…今般は慶事で贈る花束なので、23本と奇数で用意した…

因みに、この花束を贈った先様には喜んで頂いた…

<ルースキー橋>:日没後:海上から望む(2018.06.10)

↓巨大な橋梁に灯りが入った様…静かな海面に、灯りの入った橋梁や、周辺道路の街灯が映り込む様…
10-06-2018 Vladivostok vol02 (68)
↑多少の肌寒さを苦にもせず、ボートの上から眺め入った光景である…

ウラジオストクで半島とルースキー島とを結んでいる巨大な橋梁だ…大変に愉しかったツアーと相俟って、こんな光景も忘れ難いものになっている…

暁:レーニン像…駅…橋梁…(2018.06.11)

前夜は真っ暗になるまで動き回り、「プラス1時間」に馴染んだ身体では「多少の夜更かし?」だったにも拘らず、確りと「明るくなるような頃合い」に起き出してしまった…

そして「天候?悪くない…」となれば、少しばかり辺りを散策してみるのが、出先では「好い!」と思っている。

↓初めてウラジオストクに着いた時以来の「気に入っている場所」を眺めに行ってみた…
11-06-2018 in morning at Vladivostok (3)
↑レーニン像の背中側から、ウラジオストク駅、海と橋梁が視える方向が東寄りに相当する。暁の空の雰囲気が好い…適当に散っている雲の形と光加減が面白い…

たった3回…各回共に2泊で、極々短い滞在に留まっている、さらに3回中の2回は「早朝出発」なので更に滞在が限定的なウラジオストクではあるのだが、それでもこ「この光景」は「何時も記憶の何処かに…」という感である…

ウラジオストク空港のS7機 A320 (2018.06.12)

↓早朝のウラジオストク空港…搭乗予定のS7航空の機体が待機している…
12-06-2018 (P7700)
↑6月の明るくなる時間帯は早めで、鮮やかな機体が朝の光に輝いて見える…

こういう画を撮ることも叶う、ズームレンズ搭載のP7700も持って行っていて、何となく撮った画だ…

待機中な飛行機の様子を視て、「搭乗の時はバス?」と思ったが、案の定だった…

<Я ♡ ПАРК!>(ヤー リュブリュー パルク)(2018.06.17)

↓こんな看板を見付けた…
17-06-2018 (26)
↑<Я ♡ ПАРК!>(ヤー リュブリュー パルク)ということであろう…「アイ ラヴ パーク」である…

ユジノサハリンスクで「ПАРК」(パルク)と言えば、専ら<ガガーリン公園>を指し示す。公式に「ПАРК」(パルク)を名乗る施設は、実は<ガガーリン公園>だけなのだ…街には「あの辺りの公園…」と言いたくなるような都市緑地が方々に見受けられるが…それらは主に「広場」と称され、「公園」とはなっていない…

ところでこの、「愛する」の意味な語を「♡」で示すような「アイ ラヴ 〇〇」というような看板…他所の例の写真も幾つか視たような気もする…「流行り」なのだろうか?

朝の金角湾:<黄金橋>が視える光景(2018.06.11)

朝、客船ターミナル辺りを散策した…

↓天候に恵まれた滞在期間だったが、朝の様子が好かった…
11-06-2018 in morning at Vladivostok (22)
↑金角湾を跨ぐ橋が輝き、上空の雲も面白い感じだ…

こういう光景に出会う…というだけでも、ウラジオストクを訪ねてみる価値は在るかもしれない…そんなことを思いながら写真を視ている…

“リラ冷え”の中でライラック…(2018.06.15)

↓花が西日に透ける感じで美しい…ライラックが咲いている…
15-06-2018 (4)
↑午後7時前位の様子だ…

街の方々にライラックが美しい時季を迎えているが…「上昇していた気温が不意に落ちる」という、ライラックの花の時季に見受けられる“リラ冷え”という現象の中に在るユジノサハリンスクだ…その“リラ冷え”から、なかなか気温が上がらない…

“ガーゴイル”が飾られた建物:オケアンスキー通(2018.06.11)

<中央広場>が視える辺りから、北寄りな方向への上り坂が在り、交通量も多い…オケアンスキー通だ…

↓オケアンスキー通の上り坂に入って程無く、不思議な飾りの在る建物が眼に留まる…
11-06-2018 Vladivostok vol02 (8)
↑“ガーゴイル”と呼ばれる想像上の動物だ…

↓坂の上の側、建物の側面の感じだ…
11-06-2018 Vladivostok vol02 (9)
↑欧州で流行った経過が在るような感じの造りで、色々な飾りが面白い…

この建物…嘗ては「日本総領事館」であった建物なのだそうだ…

1876年に当時の日本政府はウラジオストクに「貿易事務館」を設置し、それが1907年に至って「領事館」ということになったという。その後「総領事館」に格付けが上がっている。そして1914年に最初の木造の建物が取り壊され、現在は博物館になっている建物に総領事館が入居し、1916年に画の建物が完成して総領事館になったのだという。そして1946年まで、この建物が総領事館であったのだということだ…

因みに…この建物は、現在は裁判所になっているそうだ…

不意に古くからの経過が覗く建物に出くわす…こういうのが、他所の街を散策する楽しさである…

“宇宙飛行士”のグラフィティー(2018.06.12)

↓何時の間にか登場したグラフィティーである…
12-06-2018 (1)
↑宇宙飛行士が宇宙ステーションのハッチから外に飛び出すかのような感じだ…

宇宙ステーションのハッチのように見立てられた円…何処となく「洗濯機?」のようでもあるが…「宇宙飛行士を洗っているのではなく…宇宙飛行士は飛行中なのです…」というような意味合いの言葉が添えられている…

一寸面白い…

坂道に並ぶ建物:オケアンスキー通(2018.06.11)

↓ここもまた「坂道の街」という「ウラジオストクらしい」ような雰囲気が色濃く感じられる場所だ…
11-06-2018 Vladivostok vol02 (15)
↑右側に並ぶ少し古い建物…同じような建物が「段々」に並んでいるのである…

建物は、何かの小さな会社のオフィスや店として利用されているように見受けられた…「どの位の年月を経ている?」と、少し見入ってしまうような、「褪せた感じの煉瓦」で外壁が築かれていた…

欧州諸国では「旧い建物の外観を活かす」という傾向が強いように思うのだが、そういうことを想起させるこのウラジオストクの様子を視ると、「ここもまた“欧州”?」という感を抱く…

序でながら…坂を上がるオートバイが写っているが、ウラジオストクではオートバイも存外に多いような気がした…

オケアンスキー通(2018.06.11)

↓「坂道の街」という「ウラジオストクらしい」ような雰囲気が色濃く感じられる場所だと思う。
11-06-2018 Vladivostok vol02 (11)
↑坂道を上って、振り返って撮った画だが…「坂道と坂道とが交差」という、少し複雑な感じになっている…

坂を下りた辺りに、<中央広場>に立つ記念碑の、旗を手にした赤軍兵士の背中が視え、記念碑の向こうに海が覗く…

このオケアンスキー通は、街の北側へ長く延びている通で、何時も車輛通行量が多い感じだが、休日なので「やや静か?」という具合に思えた…