↓ウラジオストクの路面電車に乗車し、下車時に運賃の16ルーブルを支払うと…画のような乗車券を運転士さんに渡される…
↑券は何となく財布に収まっていて、暫らく経ってから「真面目に記録を…」とユジノサハリンスクで写真に収めたのだが…
細長いロール状の紙に券が刷られていて、特段にミシン目のようなモノが在るでもなく、「ビリッ!」と運転士さんが手で千切っている…右側の券は、「概ね“1枚”」という感じなのだが…左側の券は「如何にも手で千切った…」という感が強い…
こういう券だが、上の方に「ウラジオストク市 電気交通公社 シリーズET-1」と細かい文字で、「路面電車」と向きが変わったやや大きい文字、電車のイメージのイラスト、下の方に「1回乗車 管理票」という細かい文字に、少し大きく「16ルーブル」という具合で、なかなかに手が込んでいる。そこに“091625”とか“071237”と通し番号らしきモノまでスタンプが押されている…
こういうモノ…酷く昔から変わらないのだと思う…なかなかに手が込んだ券を刷っているものだと、思わず持って帰った券を眺めてしまう…「乗務員に運賃を払って、昔風な券を渡される」というのも…「旅の中での面白い経験」ということになるであろうか?
何か、ウラジオストクが酷く懐かしくなる…
桜川駅(2018.05.22)
品川駅:東海道新幹線(2018.05.19)
成田空港に到着後「直ちに移動…」ということにして、ターミナル地下の駅へ入った。
JRの窓口で申し出れば、何処へなりと行くために必要な切符を求めることが叶う。「東京駅に出て、新幹線に乗って大阪へ…」と申し出たところ…「御乗換は品川駅が便利で楽です。新幹線ホームの隣りに<成田エクスプレス>が着くので、階段を上がると直ぐに新幹線改札口です。特に急がなくても余裕を持って御利用頂ける筈です」と丁寧に駅員さんが教えてくれた。
その駅員さんの提言を容れて品川駅から新幹線に乗車することにしたが…なるほど、学生時代に東京で「山手線で動いて、京浜東北線に乗換」ということをした時と大差が無く、「何処をどういうように?どの位上がる?」という雰囲気にもなる「東京駅で<成田エクスプレス>から新幹線」というよりも好かった。“次回”が在れば、また利用しよう等と思っていた…
↓そんなことを思っていれば、乗車予定の<のぞみ>…「博多行」の姿が見え始めた…
↓特徴的な形状の車輛を先頭に、長大な編成の列車が減速しながら入って来る…
↑そういう様子は「如何にも“新幹線”」なのだが…駅自体の雰囲気は、東京駅で感じられるような「遙か遠くの街へ出発する場所」という風情でもない…何となく「近隣の主要な都市間を結ぶ私鉄か何かの駅」という風情だと思った…
↓編成が長いので、列車の先頭が大き目に視える位まで近付くまでにやや時間を要する…これが「新幹線らしい」感じだ…最近は、各地の列車の編成は寧ろ短めになっているような気がして、益々そういうように感じるのであろう…
↑尤も、利用した<のぞみ>は新幹線の各列車で最長の16輛編成だ…東北新幹線に17輛編成も在るが、あれは途中で切り離す2本の列車を連結して動かしているモノで、「10輛+7輛」であり、端から端まで中を動くことが出来るでもない仕掛けだ。(それでも出発の東京駅で「17輛」を視ると壮観ではある…)<のぞみ>の場合は、実際には車内販売担当者でもなければやらないことであろう―実際には分担が決まっていて、そういう状況は無いのかもしれない?―が、1号車から16号車まで中を動くことも可能ではある…
新幹線の列車…個人的には度々に利用するでもないのだが…何か「何処かへ行きたい…」という感が強く湧き起こるモノである…
JRの窓口で申し出れば、何処へなりと行くために必要な切符を求めることが叶う。「東京駅に出て、新幹線に乗って大阪へ…」と申し出たところ…「御乗換は品川駅が便利で楽です。新幹線ホームの隣りに<成田エクスプレス>が着くので、階段を上がると直ぐに新幹線改札口です。特に急がなくても余裕を持って御利用頂ける筈です」と丁寧に駅員さんが教えてくれた。
その駅員さんの提言を容れて品川駅から新幹線に乗車することにしたが…なるほど、学生時代に東京で「山手線で動いて、京浜東北線に乗換」ということをした時と大差が無く、「何処をどういうように?どの位上がる?」という雰囲気にもなる「東京駅で<成田エクスプレス>から新幹線」というよりも好かった。“次回”が在れば、また利用しよう等と思っていた…
↓そんなことを思っていれば、乗車予定の<のぞみ>…「博多行」の姿が見え始めた…
↓特徴的な形状の車輛を先頭に、長大な編成の列車が減速しながら入って来る…
↑そういう様子は「如何にも“新幹線”」なのだが…駅自体の雰囲気は、東京駅で感じられるような「遙か遠くの街へ出発する場所」という風情でもない…何となく「近隣の主要な都市間を結ぶ私鉄か何かの駅」という風情だと思った…
↓編成が長いので、列車の先頭が大き目に視える位まで近付くまでにやや時間を要する…これが「新幹線らしい」感じだ…最近は、各地の列車の編成は寧ろ短めになっているような気がして、益々そういうように感じるのであろう…
↑尤も、利用した<のぞみ>は新幹線の各列車で最長の16輛編成だ…東北新幹線に17輛編成も在るが、あれは途中で切り離す2本の列車を連結して動かしているモノで、「10輛+7輛」であり、端から端まで中を動くことが出来るでもない仕掛けだ。(それでも出発の東京駅で「17輛」を視ると壮観ではある…)<のぞみ>の場合は、実際には車内販売担当者でもなければやらないことであろう―実際には分担が決まっていて、そういう状況は無いのかもしれない?―が、1号車から16号車まで中を動くことも可能ではある…
新幹線の列車…個人的には度々に利用するでもないのだが…何か「何処かへ行きたい…」という感が強く湧き起こるモノである…