<ルースキー橋>:海上から望む…(2018.06.10)

<ウラジオストクの灯台>というボートで近海を巡るツアーの中、バサルギナ岬灯台を少し離れた辺りに停船し、巨大な橋梁の後背で空が西日に染まる様を眺めた…

↓画の右側…ムラヴィヨフ・アムールスキー半島の向こう側の海に日が沈んで行く様が「強い輝き」で判る…
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↑適度に散った雲が、空を劇的に見せている…

↓やがて夕陽の輝きが視え悪くなったが、空は静かに暮れて行く…
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当初は「最少催行人員が集まっておらず…」という状況だったツアーが催行され、なかなかの好天、「空の具合」という観点では非常に好い「適度に雲が散っている」状況の下で海上を巡ることになった…「忘れ難い絶景」に触れることとなった…思い付いて出掛けてみて好かった!!

フローティングドック…(2018.06.10)

ボートでウラジオストク近海を巡る<ウラジオストクの灯台>というツアーに参加し、案内された船着場から乗船した。

船が動き始め「出発!!」という感じで速度を上げて船着場から進み出た…

↓直ぐ近くにこういうモノが見えた…
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↑大きな港であるウラジオストクでは、造船、船舶修理・メンテナンスも盛んで、こういうフローティングドックも方々に視える…

速度を上げようとするボートの上から一瞥して写真を撮っただけだが…ドックに入っているのは海軍の小さ目な艦艇のようにも見えた…

このフローティングドックは、ドックが水中に沈み、船を入渠させた上で排水を行って浮上し、乾ドック同様に作業が可能な設備である。過日、神戸港でも同種のモノを視た経過が在ったが、方々で活躍しているモノである。こうした「働く設備」というようなモノは、視掛けると何となく愉しい…

ペリメニ…(2018.06.11)

ロシアでは特段に珍しい訳でもないが…ウラジオストクでのランチに“ペリメニ”を頂いた…

↓これは中に「刻んだキノコ」が入っていて、特段に肉は入っていない“変わり種”である…
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↓こちらは立寄った店で<お祖母さんのレシピ>と呼ばれていて、肉とガーリックが入っている、「よりオーソドックス」な感じがするモノである…
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↓「小麦粉を使って…」というイメージの飾りが施された、少し洒落た店内でペリメニを頂いた…
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5月にも立ち寄った場所であったが…気に入った場所を再訪する、そして気に入った味をまた楽しむというのは好い…

МЕСТО ДЛЯ КУРЕНИЯ =喫煙所(2018.06.10)

↓GUM百貨店の敷地内、表の通から建物の側に入った“中庭”の一隅に見付けた…
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↑「МЕСТО ДЛЯ КУРЕНИЯ」(ミェスタ ドリャ クリェーニヤ)は「喫煙のための場所」という意味だ…

好天に恵まれた気持ち好い状態でウラジオストクに到着し、夕刻の予定まで時間も少し在って、昼食後に散策していて立寄った場所だ…

この種の、「さり気なく掲出されている看板」というようなモノを眺めるのが意外に好きだ…

<С-56>(S-56)(2018.06.10)

初めてウラジオストクを訪ねた際、興味津々で訪ねてみたのが、海岸の緑地に展示されている「本物の潜水艦」だった…

今般、その潜水艦も在る辺りを歩いてみた…

↓輝く空の下に潜水艦…何やら不思議な感じもする光景だ…
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この<С-56>(S-56)のような、第2次大戦期の潜水艦は、殆ど常時海底に在る近年の潜水艦とは異なり、潜航するのは作戦行動や攻撃を避ける行動の場面で、寧ろ殆どは「浮上状態」だった訳で、こういう強い陽射しを受ける場面も多かった筈だ…が、それでも「“潜水艦”と青空」というのは、少し不思議だ…

建設中の大聖堂…(2018.06.10)

↓ウラジオストクの<中央広場>の辺りだ…
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↑「多分、教会…大聖堂…」という工事は、4月も5月も行われていたが、今回は「巨大な屋根」が建物の足下に現れていたので注目した…

↓かなり背が高いクレーンが据えられて、時々動いている様子が見受けられた…
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↑時々、かなり高い場所に作業員が動いている影も見えた…

古い大聖堂の再建なのか、新たに建てるのか、また何という呼称なのかはよく判らなかった…が、<中央広場>の辺りで「新たなランドマーク」になって行きそうな建物だ…

古くからの建物も、新しい建物も混在するウラジオストクだが…この大聖堂のような「古くからの様式のモノを新たに建てる」という事例も色々と見受けられる…面白い!

ヤコヴ・セミョーノフ胸像(2018.06.10)

6月のウラジオストク…4月の“初上陸”と同じような時間帯に現地に入り、既に“別邸”という気分で逗留の同じ宿に荷物を置いて、街を歩き始めた…

↓建都の最初期から住み始めたとされる企業家のセミョーノフの胸像だ…「(民間人として)最初の住民」とされている人物だ…
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↑4月とは「光」が異なり、何となく面白いので様子を見入ってしまった…

建都から永い時間を経て発展したウラジオストクだが…近年は巨大な橋梁で「人やモノの往来」も変わり始め、「新たな都市開発の局面」に入っているような雰囲気も在る…変わるモノも変わらぬモノも在る街を、「最初の住民」は静かに見詰め続けている…

レーニン像…駅…橋梁…(2018.06.10)

ウラジオストクで“上陸地”として定番化しているのは、空港からのバスが到着し、「別邸」と勝手に呼びたくなる感の宿にも近いレーニン像の在る辺りだ…

↓“上陸”する都度に何度も眺め、何度も写真を撮っている場所ではあるが…見入ってしまって、また写真を撮った…
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↑木々の葉が増えている…そして光線が眩しい…「6月」である…「時季としては肌寒い?」というような話しにはなっていたらしいが…

腕を上げて何かを指し示しながら演説をしている風なレーニンの像を背中から視て、向こうに鉄道駅と、金角湾を跨ぐ巨大な橋梁の一部が視える光景…大変に気に入っている…