<中央広場>:ウラジオストク(2018.06.10)

↓待ち合わせのために立寄った広場である…
10-06-2018 Vladivostok vol02 (2)
↑夕刻は画の奥が西寄りなので、「逆光」になるような位置から、広場の低い位置に在る2組の群像の中、一方を眺めていた…

雲の感じが面白く、ミネラルウォータの<シュマコフスカヤ>の看板も覗くが、多数の鳩が居て、時々カモメも交じって「独特なムード」が在った…

新千歳空港が近付く…(2018.05.22)

関西空港から新千歳空港へのフライトを利用した…

搭乗機は概ね日本海岸を北上するコースで飛行を続け、北海道に差し掛かる辺りで高度を下げ、やがて新千歳空港での着陸に備えて機体を旋回させながら更に高度を下げる…

↓そういう状況下、旋回中で傾いた翼が視える眼下に、北海道の地面が拡がるのが視えていた…
'NH1717' on 22-05-2018 (52)
↑何か、酷く尊いモノを偶然に視たような気分になった…

永い年月を経て、豊かな実りを産み出す場所として育まれた北海道の地面である…

更に…「如何にも飛行機の機窓からの眺め」という画が撮れたのが、何となく好い…

<ルースキー橋>:入り始めた灯りが目立つ前:海上から望む(2018.06.10)

↓橋梁、殊に大きく見栄えがするモノに灯りが入り始める頃というのは、視ていて面白い…
10-06-2018 Vladivostok vol02 (64)
↑やや肌寒い船上で、飽きもせずに眺めていた様子である…

眺めて見栄えが好いこの橋だが…ウラジオストク都心部から、もう1つの橋も経てルースキー島までが「繋がった」という状況をもたらし、或いは「1860年の建都以来、最大のインパクト?」という状態になっているようにも思える…非常に興味深い…

ルースキー島:極東連邦大学周辺の公園:海上から望む(2018.06.10)

↓ナイトブルーの空と、それを映し込む鏡面のような海の狭間に、様々な光が煌めく…
10-06-2018 Vladivostok vol02 (67)
↑ルースキー島の沿岸部が視える辺りに寄せたボートの上からの眺めだ…

ルースキー島の「APEC会場跡地」に、ウラジオストクの有名な研究教育機関である極東連邦大学が本拠地を移し、周辺の整備が進む中、沿岸部は美しい公園として整備されている…

その公園部分にカラフルな灯りが入っているのだ…そして光に浮き上がる公園の木々の向こうに、少し背が高い大学の建物が覗いている。

存外に「視る機会が少ない?」ような気がする眺めで、こういう様子に出会えたのも非常に幸運だ…

搭乗へ…:ウラジオストク空港(2018.06.12)

搭乗待合室で搭乗の案内が在って、ボーディングパスを示して扉を潜り、階段を下りる…待っているバスに乗ることになる…

↓バスの中、何となく乗客が揃うまでの待ち時間が在り、何となく窓の外を眺めた…
12-06-2018 on trip (6)
↑ボーディングブリッジ使用なら、手前の白い飛行機の辺りに搭乗する飛行機が在る筈だ…であれば、この角度から飛行機は視えない…

少し奥の、鮮やかなグリーンの機体…これが利用したS7航空の機体だ…バスは画の左側の方向に進み、大きく廻り込んで、機体の辺りのタラップ前に向かった…

毎日のように飛行機に乗るのでもない訳で…こんな様子が眼に入るのは、飛行機での旅ではお楽しみの一つである…

ケチャップ…(2018.06.22)

↓日本国内でも同様のモノを視掛ける場合が在る、米国発祥の老舗メーカーによるケチャップをユジノサハリンスク市内の店で視掛けた…
22-06-2018 (3)
↑日本国内で視掛けるモノでは、英語が書かれていてカタカナで「ケチャップ」と書き添えられているような箇所に、確りとロシア語が入ったラベルが貼られている…

↓文字が細かく、非常に読み悪いが、裏側もロシア語のラベルだ…
22-06-2018 (2)

現在では「外国由来」のモノでも、ロシア国内またはロシア語圏に向けたラベルが貼られているようなモノの方が、「寧ろ多数派」であるように見受けられる…

因みにこの米国発祥の老舗メーカーに関しては、1990年代からロシア進出の経過が在り、ロシア国内の食品工場で一部商品を製造しているそうだ…