<ノーヴァヤ・ゼムリャ>と呼ばれる海岸で過ごしていたが…
↓傾く西日の光線が眩しい按配になって来た…画面に、空を舞っているカモメが入った…
↑北側を視ると、港や街の一部が視える位置に<ノーヴァヤ・ゼムリャ>は在る…
「好く晴れた夏の夕べ」という空腹感を思い出すような画である…
天空に「X」…:レーニン広場(2018.07.29)
防波堤:ネベリスク(2018.07.27)
ネベリスクで「直下型地震」が発生し、街の建物等が大きく損なわれたのが2007年だった…
港の脇の海岸部では…地面が隆起し、地形が少々変わった…その隆起した場所が<ノーヴァヤ・ゼムリャ>…「新しい地面」と呼び習わされている…
↓その<ノーヴァヤ・ゼムリャ>の端辺りだ…
↑古くからの、港域を半ば囲うようになっていた防波堤の一部が、「地面の隆起」という状況の御陰で、少し不思議な感じになっている…遠くから視ると「離岸堤」のようにも見える…
↓「古くからの防波堤の一部が残っている」というより…「海中から構造物が海面上に急浮上した」というように見えなくもない…
極端に遠浅な不思議な地形の海になっている…この「離岸堤」のようにも見える古い防波堤の最も海寄りな側…主に春なのだが、トドが集まっている様子が見受けられる場所でもある…
港の脇の海岸部では…地面が隆起し、地形が少々変わった…その隆起した場所が<ノーヴァヤ・ゼムリャ>…「新しい地面」と呼び習わされている…
↓その<ノーヴァヤ・ゼムリャ>の端辺りだ…
↑古くからの、港域を半ば囲うようになっていた防波堤の一部が、「地面の隆起」という状況の御陰で、少し不思議な感じになっている…遠くから視ると「離岸堤」のようにも見える…
↓「古くからの防波堤の一部が残っている」というより…「海中から構造物が海面上に急浮上した」というように見えなくもない…
極端に遠浅な不思議な地形の海になっている…この「離岸堤」のようにも見える古い防波堤の最も海寄りな側…主に春なのだが、トドが集まっている様子が見受けられる場所でもある…
<ノーヴァヤ・ゼムリャ>から望む海(2017.07.27)
朽果て掛けている難船:ネベリスク地区ロパティノの海岸(2017.07.27)
炎:ネベリスク(2018.07.27)
創ることに挑む小さな手…:ネベリスク(2018.07.27)
サハリンの日本海岸に在るネベリスク…樺太時代の本斗である…
この街では、日ロ両国の作陶家による交流、“送り火”という意味合いの日本の作陶家の思い入れが在って<野焼き>が催された経過が在るのだが、その<野焼き>が夏の恒例行事、地域の祭りとなっていてなかなかに評判が好い…
現在の形での“フェスティバル”は9回目であるというが、なかなか足を運んでみる機会を設けられずに居て、今般初めて足を運んだ…
ネベリスクの海岸、<ノーヴァヤ・ゼムリャ>と呼ばれる広場が会場で、<野焼き>そのものの他にも特設ステージでの音楽イベント等が催され、出店等も在る。その会場で“陶器づくり体験教室”が催されていた…
↓小さな子どもが、コーヒーカップと見受けられる作品づくりに挑んでいた。真剣な表情だ…
↑この位の小さな子どもが作陶に挑むとなれば、指導の方の「手取り足取り…」という雰囲気にはなってしまう…何がどうなるのか、子どもはよく判らない訳だが、とにかくも必死に作業を進めようとしている風だった…周辺の、他の子ども達も興味深そうな目線を注いでいる…
↓なかなかに「らしい」感じで形になって来た…
こういう“焼き物”というのは…遥かな昔から、「文明が起こった場所には殆ど何処にでも…」という具合に営まれてきた営為だ…それを、この小さな子どもの小さな手で体験しているということになる…
コーヒーカップのようなモノは、誤って落として割るような不運さえ無ければ、嫌になる程に永く使える筈である。この小さな子どものカップ…恐らく初めて創ることに挑んだ代物となるのであろうが…きっと出来上がったモノは長く愛用され、夏の海岸でのフェスティバルの思い出も語り継がれるのであろう…
この種の写真を撮ってみるのは…自身としては「やや珍しい?」というような気がするのだが、この場の雰囲気は思わず<X100F>を使いたくなるものが在った…そして“ACROS”はこの種の画に似合う…
この街では、日ロ両国の作陶家による交流、“送り火”という意味合いの日本の作陶家の思い入れが在って<野焼き>が催された経過が在るのだが、その<野焼き>が夏の恒例行事、地域の祭りとなっていてなかなかに評判が好い…
現在の形での“フェスティバル”は9回目であるというが、なかなか足を運んでみる機会を設けられずに居て、今般初めて足を運んだ…
ネベリスクの海岸、<ノーヴァヤ・ゼムリャ>と呼ばれる広場が会場で、<野焼き>そのものの他にも特設ステージでの音楽イベント等が催され、出店等も在る。その会場で“陶器づくり体験教室”が催されていた…
↓小さな子どもが、コーヒーカップと見受けられる作品づくりに挑んでいた。真剣な表情だ…
↑この位の小さな子どもが作陶に挑むとなれば、指導の方の「手取り足取り…」という雰囲気にはなってしまう…何がどうなるのか、子どもはよく判らない訳だが、とにかくも必死に作業を進めようとしている風だった…周辺の、他の子ども達も興味深そうな目線を注いでいる…
↓なかなかに「らしい」感じで形になって来た…
こういう“焼き物”というのは…遥かな昔から、「文明が起こった場所には殆ど何処にでも…」という具合に営まれてきた営為だ…それを、この小さな子どもの小さな手で体験しているということになる…
コーヒーカップのようなモノは、誤って落として割るような不運さえ無ければ、嫌になる程に永く使える筈である。この小さな子どものカップ…恐らく初めて創ることに挑んだ代物となるのであろうが…きっと出来上がったモノは長く愛用され、夏の海岸でのフェスティバルの思い出も語り継がれるのであろう…
この種の写真を撮ってみるのは…自身としては「やや珍しい?」というような気がするのだが、この場の雰囲気は思わず<X100F>を使いたくなるものが在った…そして“ACROS”はこの種の画に似合う…
レシート…(2018.07.26)
利用頻度が高まっている、近所のハンバーガーの店…
カウンターで注文して支払いを済ませると、“御注文番号”の入ったレシートが渡され、頼んだモノが出来上がるとその番号で呼ばれ、モノを受取る…店内で頂くことが出来るが、持帰りも可能である…
↓支払いを済ませて、頼んだメニューが出来上がるのを陣取った席で待つ間…そのレシートを思わず写真に収めてしまった…
↑“御注文番号”が100…支払額が900ルーブル…「00」が並んだ…
「00」が並ぶというようなこと…「在りそうで…無い?」というような感で…「酷くラッキー!」というような気がした…支払額が「00」になる場合は在ろうが、それと“御注文番号”の「00」とが同時は珍しい…
このレシートは「100番の御客様!」と、モノを渡すカウンターに番号が電光掲示されて、「私がその100番…」と受け取りに行く時に店員さんに見せるというだけで「用済み…」な代物である…
こういうこと…「だから、どうした?」というような話しの極めつけのような気もするのだが…こういう「余りにもささやかなこと…」で「幸運かもしれない!」とでも思ってみたい…そんな気分も在る昨今…
カウンターで注文して支払いを済ませると、“御注文番号”の入ったレシートが渡され、頼んだモノが出来上がるとその番号で呼ばれ、モノを受取る…店内で頂くことが出来るが、持帰りも可能である…
↓支払いを済ませて、頼んだメニューが出来上がるのを陣取った席で待つ間…そのレシートを思わず写真に収めてしまった…
↑“御注文番号”が100…支払額が900ルーブル…「00」が並んだ…
「00」が並ぶというようなこと…「在りそうで…無い?」というような感で…「酷くラッキー!」というような気がした…支払額が「00」になる場合は在ろうが、それと“御注文番号”の「00」とが同時は珍しい…
このレシートは「100番の御客様!」と、モノを渡すカウンターに番号が電光掲示されて、「私がその100番…」と受け取りに行く時に店員さんに見せるというだけで「用済み…」な代物である…
こういうこと…「だから、どうした?」というような話しの極めつけのような気もするのだが…こういう「余りにもささやかなこと…」で「幸運かもしれない!」とでも思ってみたい…そんな気分も在る昨今…
夕雲と燈…:レーニン広場(2018.07.23)
夕雲とレーニン広場(2018.07.23)
流れる夕雲とレーニン広場(2018.07.23)
雨上がりの夜空に月光…(2018.07.21)
ユジノサハリンスク市行政府本庁舎(2018.07.21)
雨上がりの夜空の下…:レーニン広場(2018.07.21)
夕立の後…:レーニン通(2018.07.21)
夕立…(2018.07.21)
<大祖国戦争勝利70年並びにキリスト生誕記念主教座大聖堂>(2018.07.21)
午前中から昼頃には、「蒸す…」というように思えた他方、「暑い…」という程でもなく、雲も多かった土曜日…それが午後に入れば雲が流れ去り、青空が眩しく、陽射しが強烈に感じられた…グングン気温が上がり、25℃を超えていた…「今季初?」というような感の25℃超だった…
↓大聖堂の屋根が輝いていた…
↓「輝く夏空」というモノを背景に聳え立つ大聖堂…階段の下から見上げると「空へ続くように…」というようなことを思った…
↓よく大聖堂を眺める側に廻り込んだ…
やや湿度が高い感な中で25℃超となったが…気温以上に「暑い」というような感じもした…これには、こういう「好天で気温が上昇」という状態に「不慣れ…」だったという事情も在ったかもしれない…
こういう天候の御陰で、何やら酷く汗をかいた…
↓大聖堂の屋根が輝いていた…
↓「輝く夏空」というモノを背景に聳え立つ大聖堂…階段の下から見上げると「空へ続くように…」というようなことを思った…
↓よく大聖堂を眺める側に廻り込んだ…
やや湿度が高い感な中で25℃超となったが…気温以上に「暑い」というような感じもした…これには、こういう「好天で気温が上昇」という状態に「不慣れ…」だったという事情も在ったかもしれない…
こういう天候の御陰で、何やら酷く汗をかいた…
МАЗАЙ(マザイ)(2018.07.18)
「“マザイ”というのはどういう意味だろう?」とサハリンの方に尋ねた…
返って来た話しは…「それは、アニメも在って少し知られた童話に出て来る、心優しい猟師のおじいさんのことでは?『マザイじいさん』という童話が知られている…」ということだった。“マザイ”は、少し古風で滅多に出くわすモノでもないが、「男性の名」ということになる…
↓実はこれが“マザイ”という名前なのだ…「ビールの商品名」になっている…
↑ラベルの人物…「心優しい猟師のおじいさん」というより?「一寸だけ粋がった、陽気なバイク乗りのおっちゃん」という感だ…
手頃な価格帯で頂くことが出来るビールで、一寸気に入っている代物だ…で、「“マザイ”というのはどういう意味だろう?」と思ったのだ…
ビールのボトルは、ロシア語で製造会社の名前が浮き彫りになっていて、なかなか美しいと思う。“おっちゃん”のラベルが大きく貼られている他方、上の方に何人かの“バニーガール”も描かれている…
これも…南側の境界がロシア・カザフスタン国境であるという、アルタイ地方の会社の製品らしい…
返って来た話しは…「それは、アニメも在って少し知られた童話に出て来る、心優しい猟師のおじいさんのことでは?『マザイじいさん』という童話が知られている…」ということだった。“マザイ”は、少し古風で滅多に出くわすモノでもないが、「男性の名」ということになる…
↓実はこれが“マザイ”という名前なのだ…「ビールの商品名」になっている…
↑ラベルの人物…「心優しい猟師のおじいさん」というより?「一寸だけ粋がった、陽気なバイク乗りのおっちゃん」という感だ…
手頃な価格帯で頂くことが出来るビールで、一寸気に入っている代物だ…で、「“マザイ”というのはどういう意味だろう?」と思ったのだ…
ビールのボトルは、ロシア語で製造会社の名前が浮き彫りになっていて、なかなか美しいと思う。“おっちゃん”のラベルが大きく貼られている他方、上の方に何人かの“バニーガール”も描かれている…
これも…南側の境界がロシア・カザフスタン国境であるという、アルタイ地方の会社の製品らしい…
レーニン通の燈…(2018.07.18)
月とレーニン…(2018.07.18)
サハリン州郷土博物館(2018.07.18)
舞っている燕が覗く…(2018.07.18)
燕が舞う朝…(2018.07.18)
<СУШИ МАРКЕТ>(スシ・マルケト)(2018.07.07)
↓好天に誘われて辿り着いた朝のコルサコフの街角で視掛けた…
↑飲食店?料理を配達するケータリングの店?営業開始には早過ぎる朝なので、状況はよく判らない…
<СУШИ МАРКЕТ>(スシ・マルケト)は「寿司マーケット」という程の意味なのであろう…左側の入口と見受けられる辺りには、「日の丸?」という感の円形の上に、盃か何かのようなモノと箸を思わせるモノを組み合わせ、何やら「神社の鳥居?」と視える形が描かれている。なかなかにクールだ…
そして右側の壁に眼を転じる…看板が貼り付けられている…箸を立てたような、料理が入った容器を手にしている、アジア系の人物と思えるキャラクター…「何処の何者だ?!」という感だ…中国の何処かの地方の衣装か、ベトナムか何処かの衣装を思わせる衣服や“傘”を身に着けているように視える…不思議だ…
看板には、「ピザ、ロール、スシ、チキン、ヴォク」とあって、アプリを手持ちのスマートフォン等にダウンロードすると割引が受けられる仕組みが在るというような案内がされている。
“ピザ”や“スシ”はイメージし易い…“ロール”は巻き寿司を基礎に、或いは巻き寿司からの着想を受けて各国で発展したモノだ…“ヴォク”とは、中国の一部やベトナム等を起源とする麺モノらしい…“チキン”は揚げたモノか焼いたモノかは判らないが、日本で“鶏肉”と書かずに“チキン”と書く場合が在るのと似たような感じで用いられている表現であろう…
こういうのを視ると…「日本に由来の…」という文物が「殊更に特別でもないモノ」として、日本とは異なる文化が主流を占めている場所に受容れられていることを思う…と同時に「“非アジア”の文化圏では、“アジア”はとりあえず何でも一緒」と思われている面も在るのだということに思い至る…
それにしても、何やら不思議だ…機会が在れば、ここが営業中な時間帯に様子を伺いたいような気もした…
↑飲食店?料理を配達するケータリングの店?営業開始には早過ぎる朝なので、状況はよく判らない…
<СУШИ МАРКЕТ>(スシ・マルケト)は「寿司マーケット」という程の意味なのであろう…左側の入口と見受けられる辺りには、「日の丸?」という感の円形の上に、盃か何かのようなモノと箸を思わせるモノを組み合わせ、何やら「神社の鳥居?」と視える形が描かれている。なかなかにクールだ…
そして右側の壁に眼を転じる…看板が貼り付けられている…箸を立てたような、料理が入った容器を手にしている、アジア系の人物と思えるキャラクター…「何処の何者だ?!」という感だ…中国の何処かの地方の衣装か、ベトナムか何処かの衣装を思わせる衣服や“傘”を身に着けているように視える…不思議だ…
看板には、「ピザ、ロール、スシ、チキン、ヴォク」とあって、アプリを手持ちのスマートフォン等にダウンロードすると割引が受けられる仕組みが在るというような案内がされている。
“ピザ”や“スシ”はイメージし易い…“ロール”は巻き寿司を基礎に、或いは巻き寿司からの着想を受けて各国で発展したモノだ…“ヴォク”とは、中国の一部やベトナム等を起源とする麺モノらしい…“チキン”は揚げたモノか焼いたモノかは判らないが、日本で“鶏肉”と書かずに“チキン”と書く場合が在るのと似たような感じで用いられている表現であろう…
こういうのを視ると…「日本に由来の…」という文物が「殊更に特別でもないモノ」として、日本とは異なる文化が主流を占めている場所に受容れられていることを思う…と同時に「“非アジア”の文化圏では、“アジア”はとりあえず何でも一緒」と思われている面も在るのだということに思い至る…
それにしても、何やら不思議だ…機会が在れば、ここが営業中な時間帯に様子を伺いたいような気もした…
賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)または下鴨神社(しもがもじんじゃ)(2018.05.21)
湊川神社の狛犬(2018.05.21)
↓湊川神社で視掛けた狛犬…「型が何となく好い…」と少し多めに写真に収めて在った…
↑何となくアルバムを見直して…「これ!好い!」と思った…
「少し前の写真」というようなモノ…単に「置いて在るだけ」な場合も多いが、「思い出しながら眺める」ということも多い…
>>MONO - 19-23 MAY 2018
↑何となくアルバムを見直して…「これ!好い!」と思った…
「少し前の写真」というようなモノ…単に「置いて在るだけ」な場合も多いが、「思い出しながら眺める」ということも多い…
>>MONO - 19-23 MAY 2018