噴水:アドミラル・フォーキン通(2018.06.11)

↓「歩行者天国」風な設えの、緑地のようになっている道路の真中に、幾つもの噴水が並んでいる場所が在る…
11-06-2018 Vladivostok vol02 (29)

↓並ぶ噴水の向こうが海、西寄りな空だ…
11-06-2018 Vladivostok vol02 (31)

この通…散策する人も多く見受けられ、通った日は休日だったので、何やらバンド演奏をしているグループや、居合わせた人達が辺りでダンスをしているというような様子も見受けられた…

そういう様子を視ながら、何気なく噴水を眺めて一息入れていた夕刻だった…

<Гранд каньон>(グランドキャニオン)(2018.06.10)

↓ウラジオストクでのランチタイムに楽しんだメニューである…
10-06-2018 Vladivostok vol01 (18)
↑名付けて<Гранд каньон>(グランドキャニオン)…立寄った店では「標準的」に視えるボリュームだ…(「流石に驚く…」というボリュームのモノも在る…)

↓ウラジオストク市内に「初めて!」踏み込んだ4月、鉄道駅へ向かうバスがアレウツカヤ通をゆっくりと進んでいた時、「もう少しで着く?」と思いながら眺めた窓にこのウィンドーを視たのが<DAB>との出会いだった…
10-06-2018 Vladivostok vol01 (11)
↑以降、ここには「ウラジオストクを訪ねる都度」に立寄っている。

↓こういう具合に、付け合せのポテトやサラダが一緒に供されるスタイルも多い感じだ…
10-06-2018 Vladivostok vol01 (15)

店は、アレウツカヤ通がスヴェトランスカヤ通と交差する辺りに近く、何時も何となく賑わっている…旅行者も多い…私自身のような「アジア系」が立寄ると、店員さんが何となく「韓国語メニュー」を持って現れる場合も在る程度だ…(そういう時…「すみません…読めないので…」とロシア語のモノか英語のモノを寄越してもらう…)

4月だったが…何となく混み合っていた中、カウンターに陣取ってビールを啜っていた私が、何気なく時計を視た…すると店員さん達が小声で一寸話していて、その中の一人が近付き「混み合っていて、纏まったオーダーを調理している関係上、少しお時間を要していて…すみません」と、英語に多少ロシア語が交じった感じで話し掛けられた。私は「気にしないで…何となく時計を視たら、“サハリン時間”のままで、そう言えばここと1時間も時差が在ったと考えていただけだから…」と応じた。これを契機に…その時に居合わせたお店の人達は「サハリン辺りの人で、何かでウラジオストクにやって来る機会に寄っている人」と覚えてくれたのかもしれない…

それはどうでもいいのだが、居合わせている来店客に真面目に目配せをしながら料理や飲物を、そして愉しい一時を供してくれようという雰囲気が非常に気に入って、ウラジオストクに在る時は、場所の便利さと相俟って立寄りたくなる訳だ…

何か…この<DAB>のカウンターに陣取って、ビールを啜りながら料理を待って、出て来るハンバーガーをゆったり頂くという感じが酷く懐かしいように思えることが在る…

>><Халк Хоган>(ハルク・ホーガン)(2018.05.05)

>><DAB : Drink and Burgers>:ウラジオストク(2018.04.14)

樺太時代の紙幣=日本の古い紙幣(2018.07.03)

日頃から紙幣は何気なく使用するモノだが…紙幣は時代を問わず、国や地域を問わず、「偽造を妨げる」というような見地も在って、「同時代の最も手が込んだ印刷物」と言ってしまっても差し支えないような側面が在ると思う…

↓サハリンに伝わる「樺太時代の出版物」というテーマの展示の中、樺太時代の紙幣、換言するとその時代の日本の紙幣が何点か展示されていた…
03-07-2018 Библиотека (6)
↑「1円」の紙幣は大正時代のモノだが…「50銭」、「10銭」、「5銭」の紙幣は“昭和18年”とか“昭和19年”の代物だ…

以前に日本銀行の資料館に立寄って、往年の紙幣を色々と視たような記憶は在る。(勿論、視たことも無い旧いモノを、資料館で一瞥して全て記憶しているのでもないが…)そういう旧い紙幣の中で“銭”という単位のモノを視ると、やや驚く…「“100銭”=“1円”」な訳で、現在では通常は使っていない単位だ…

昭和の18年や19年…1943年や1944年…やや小さく視える“銭”の紙幣…多くの人達が盛んに使っていたのだろうと想像しながら、何となくゆっくり眺め入ってしまった…

レーニン広場:灯りが入り始めた頃…(2018.07.02)

↓この辺りで「夏の黄昏」という風情を感じたのは、少し御無沙汰であったような気がする…
02-07-2018 evening (7)
↑車輛の通行が途切れる一瞬にシャッターを押す…

画の右側の奥が西寄りに相当するが…沈んでしまって尚余燼が残っている光が創る“グラデーション”が感じられ、何となく面白い…