M.S.コルサコフ胸像(2017.07.07)

「コルサコフ」というのは人名に由来する地名だ…

コルサコフでは…「1853年にネヴェリスコイが哨所を開いた」という故事を「建都」と位置付けているが…その頃は総督の名に因んで「ムラヴィヨフスキー」と地名を名付けていた…かの、ウラジオストクの銅像を視たことも在ったが、今日の極東ロシアの版図を拡げる活躍を見せたムラヴィヨフ・アムールスキー総督である…

この「ムラヴィヨフスキー」に関しては、諸般の事情で活動を休止してしまい、その後1869年に至って本格的に活動を再開した。その時に、当時のコルサコフ総督の名に因んで「コルサコフスキー」と改めて名付けた…これが、サハリンがロシア領であった時期を通じて「コルサコフ」で定着し、「大泊」と呼ばれた樺太時代を挟んでソ連かされた時、また「コルサコフ」と呼ばれるようになって現在に至っている訳だ…

↓1990年代、「帝政時代以来の歴史」に意識や目線が向いていた中、「建都140年記念」と銘打って登場したのだという、コルサコフ総督の胸像だ…
07-07-2018 Korsakov (16)
↑街の名が人名に由来となれば…その由来に関わる人物のモニュメントが在るというのは、別段に不思議なことではない…

↓近付いて、少し「アップ!」な感じで…
07-07-2018 Korsakov (17)
↑朝の時間帯の光加減で生じる陰影の感じが、なかなかに好い…

<PRO100БУРГЕР>&<СЫРБУРГЕР>(2018.07.11)

↓左が<PRO100БУРГЕР>(プロスタブルゲル)で右が<СЫРБУРГЕР>(スィールブルゲル)だ…
11-07-2018 evening (3)
↑“レギュラー”と“チーズ”と…2つのハンバーガーを並べて頂いた…飲物はビールを…

酷く嬉しくなるような、最近気に入っている組み合わせだ…

このところ…戸外の天候が今一つで、この種の写真ばかり増えているような気がしないでもないのだが…愉しく気に入ったメニューを頂いてゆったりと過ごすというのも、決して悪くはないことだ…

<АЛТАЙ ХАН>(アルタイ・ハン)(2018.07.06)

↓思い付いてビールを1本…
evening 06-07-2018 (2)
↑ロシア国内で製造されている、軽い感じのビールだ…アルコールが4.7%…日本国内で出くわすビールに近いイメージで飲み易かった…

「アルタイ」(Алтай)というのは、ロシア国内の地方の名前だ。西シベリアの南側で、南の境界はカザフスタンとの国境になっているという地方だという…

ロシア国内で製造されているビールにも、色々と在るようで、様々なモノに出くわすのだが…意外に好きな感じの味のモノが多い…