ウラジオストクの仔猫…(2018.09.30)

高台の上の方…カトリックの教会の辺りから坂を下りると、ルーテル教会が在る…

↓そのルーテル教会の傍に、何やら小さな、少し離れた場所からは不思議な何かに見えたので傍に寄ると…可愛らしい仔猫だった…
30-09-2018 vol03 (1)

↓暫し、この仔猫の様子を何となく観てみた…
30-09-2018 vol03 (2)

↓「妙なおっちゃんが僕を視ている…気色悪い…」と仔猫は考えていたかもしれない…
30-09-2018 vol03 (3)

こういうのに偶々出くわすと、何となく気持ちが和む…

巡洋艦<ヴァリャーグ>(2018.09.30)

ウラジオストク港を1時間で巡る遊覧船…券を売っていて、乗船する場所は「“潜水艦”が展示されている場所の正面」ということになるのだが…同時に「ロシア海軍太平洋艦隊」の“司令部庁舎”が在って、艦船が停泊している辺りの「並び…」ということにもなる…

この位置関係を視た時…「ここで遊覧船に乗れば…或いは?!」と一寸だけ期待した眺望が在る…

↓こんな眺めだ!!
30-09-2018 vol02 (40)
↑太平洋艦隊の旗艦であるという…巡洋艦<ヴァリャーグ>…真横辺りを遊覧船が通る場面で視られた眺望だ…“主兵装”ということになる対艦ミサイルの発射筒…2連装のモノが4基視えている…反対側の舷にも在る訳で、計16基の発射筒を備えている訳だ…

これは…一寸面白かった!!

レーニン通:霧の早朝…(2018.09.29)

↓平日に比して少ないかもしれない交通量だが…それでも「存外に?」と思える程度に車輛が行き交っている…
29-09-2018 in early morning (5)
↑未だ暗い朝の時間帯…レーニン通である…

やがて…この「未だ暗い朝の時間帯」というモノが、少しずつ拡大することであろう…

レーニン広場:霧の早朝…(2018.09.29)

↓「夜明け前」に見受けられる「ナイトブルーの残滓」という感の空に、やや深い霧が漂う…
29-09-2018 in early morning (4)
↑未だ消えない灯りに、ぼんやりと巨大なレーニンの姿が浮かぶ…そして霧に灯りの光が跳ね返っているようにも見える…

「張り切って早起き」となった休日の早朝に、一寸辺りを歩いたのだった…

<旭川広場>:霧の早朝…(2018.09.29)

「張り切って早起き」となった休日の早朝…「早過ぎ?」なので一寸だけ戸外へ…

↓極近所の<旭川広場>である…やや深い霧に、未だ消えていない灯りが霞んでいる感じ…なかなかに好い…
29-09-2018 in early morning (1)
↑ユジノサハリンスク市と旭川市との友好都市交流に因んで命名されている都市緑地だ…

雲と海…:プリゴロドノエ(2018.09.26)

朝の早めな時間帯に雨が交じり、次第に晴れ、空に複雑な雲が拡がり、流れていた感だった…

↓ユジノサハリンスクからコルサコフへ南下し、郊外のプリゴロドノエの辺りに出た…
26-09-2018 Пригородное (34)
↑資源開発関連、天然ガス液化工場も在る辺りに近い海岸から空と海とを望んだ…

海上には、天然ガス液化工場周辺で動いていた若干の船や、石油を積み出すための設備が見えるのだが…圧倒されるような雲が海の上の空に拡がっていた…

タグボート…:プリゴロドノエ(2018.09.26)

ユジノサハリンスクからコルサコフへ南下し、郊外のプリゴロドノエの辺りに出て、資源開発関連、天然ガス液化工場も在る辺りに近い海岸から空と海とを望んだ…

↓タグボートが見えた…50㎜レンズを着けた<X-Pro2>の画だ…
26-09-2018 Пригородное (22)
↑液化天然ガス(LNG)の専用船や石油のタンカーというような、大型の船の発着をサポートするための強力なタグボートで、辺りに氷が入った際にも動くことが適うよう、深い特殊な形状の船底に設えられている船だ…

ここで運用されている画のタグボートは、定期メンテナンス等で稚内へやって来て、港内のドックに入ることが在る…船底の形状はその時に視掛けたことも在った…

↓こちらは<X100F>の画だ…
26-09-2018 Пригородное (14)

雰囲気が在る雲が拡がっている中、何となく画になると思った…

コルサコフ港:南埠頭と北埠頭(2018.09.22)

↓画の左が南埠頭…右が北埠頭だ…
22-09-2018 Korsakov (27)
↑両方の埠頭が入るような画に纏めたが…この日は「空」が強い印象を残す状況だった…

「広い」画角…入手して日が浅いレンズで、何となく新鮮であるということも在るかもしれないが、何となく好い感じなので、この場所へ行ってみたいという気持ちが起こる機会も増えるかもしれない…

<鮭の押し寿司>(2018.09.21)

↓ユジノサハリンスクの日本料理店で「人気メニュー」となっているモノだという…
21-09-2018 in evening (9)
↑「鮭の押し寿司」と聞いて…何となく思い浮かべるモノとは様子が異なる…サハリンの人達の好みに寄り添った「アレンジが施された日本風料理」ということになる…

恐らく…溶けるチーズを押し寿司に乗せて加熱するのだと思うが…「魚にクリームソースを合わせた」ような、洋食的な味わいにやや甘味を加えた和風の調味料が加わる…という按配である…

↓全く初めて頂いた時は…とりあえず「不思議?」だったが…こういうのも好い!
21-09-2018 in evening (8)

「日本の料理」と言っても…「日本の流儀が採り入れられ、入れられた地域の人達の好みに寄り添った形にアレンジされて行く」という訳なのだ…興味深い!

コルサコフ港北埠頭(2018.09.22)

↓「ソ連時代」の整備である北埠頭は、様々なモノを収めたコンテナの積み下ろしが行われている場所だ…
22-09-2018 Korsakov (6)
↑周辺はトレーラーが往来する場所や、鉄道貨車の基地、更に燃料類を蓄える大型タンクが設えられている…そして埠頭の陸に近い側には、時折“国境警備軍”の所属らしい艦艇が停泊しているのが見受けられる…

様々な用途に利用されている港の「らしい」雰囲気が醸し出されている場所だと思う…

↓こういう“縦位置”の画で視ると…「崖の下の海岸」のような場所に港湾施設が建設されている様子が判る…
22-09-2018 Korsakov (7)
↑こんなに「広い」画角…入手して日が浅いレンズで、何となく新鮮であるということも在るかもしれないが、何となく好い感じだ…

この時は、碧空に拡がって流れる白雲が強い印象を残す感であった…

<PRO100БУРГЕР>(プロスタブルゲル)に「一寸プラス」…(2018.09.24)

↓「ハンバーグを追加」という程ではなくとも…ベーコンやハラペーニョ、更にトマトを加えるということをしてみた…
24-09-2018 dinner (2)
↑「2個より安いが2個のような満足感」という「ハンバーグを追加」が「やや重い」と感じる場合…こういうのが好い…

↓こんな「テーブル上」な写真…広角ズームで撮ってみるのが意外に愉しい…
24-09-2018 dinner (1)

後光…!?:レーニン広場(2018.09.21)

↓午後7時前の様子…
21-09-2018 in evening (6)
↑雲が殆ど無い空に、傾いた西日が放つ光が眩しかった…光線が日陰に向けて拡散しているのが判り易い…

↓何か…「後光…!?」という感じで、レーニンが不思議な見え方だ…
21-09-2018 in evening (7)

こういうような、時間帯毎、天候が違う中で同じ場所を見詰めるのが興味深い…

コルサコフ港南埠頭(2018.09.22)

後になって…「気儘な休日らしい…」と苦笑いしてしまったのだが…朝食前に一寸辺りの様子を眺めようと戸外に出て、天候が好いので、朝食は「後刻に早めの昼食を兼用ということにでも…」ということにしてしまって、バスに乗ってコルサコフへ出掛けてしまった…

↓コルサコフでは気に入っている場所である高台に上がり、港の眺望を楽しんだ…この南埠頭が見える側は市街の一部も見えて面白い…
22-09-2018 Korsakov (1)
↑場所自体が、1925年の「摂政宮行啓の折に御立寄り」という挿話が在るのだという。摂政宮(=皇太子時代の昭和天皇)も眺めたという1920年代に整備の桟橋が現在も使用されていて、この場所から画の右半ばに見えている…

この桟橋は、現在でも稚内・コルサコフ航路の船が発着している。この前日…9月22日の“稚内発”の便の運航を海上荒天で見合わせた<ペンギン32>がコルサコフに引揚げて来たのだというが…画の真ん中辺りの繋留可能な一画に<ペンギン32>の姿が見えている…

↓この時は、碧空に拡がって流れる白雲が鮮烈な感じであった…
22-09-2018 Korsakov (2)

入手して日が浅い“広角ズーム”で、この種の眺望を撮るのはなかなか面白い…入手して日が浅いレンズで、何となく新鮮であるということも在るかもしれないが…

旧 北海道拓殖銀行大泊支店:コルサコフ(2018.09.22)

↓建物に覆いを掛けていた状態が少し続いていたが、それが外されていた…
22-09-2018 Korsakov (37)

↓工事中の建物の脇に在る歩道で見受けられる、トタンで屋根を造る歩行者通路が…
22-09-2018 Korsakov (38)
↑この古い建物…修復の工事に着手している様子だ…

↓碧空に白雲が流れているような様子の中…何となく見栄えが好かった…
22-09-2018 Korsakov (40)

「貴重な文化財」という側面も在るような建物ながら…長く利用されず、何となく「朽ちるに任せた廃墟」という風でもあった…そういう状態から、完成後の用途等は確定していないらしいが、修復が行われることとなった。出来上がるのがとりあえず楽しみだ…

I.P.ファルフトディーノフ胸像(2018.09.20)

↓久し振りにこの胸像を眺めた…
20-09-2018 (9)
↑サハリン州政府の旧庁舎脇に整備されている緑地に据えられている像だ…

↓サハリン州知事として活躍し、在任中に航空事故で他界してしまったイーゴリ・パーヴロヴィチ・ファルフトディーノフの胸像だ…
20-09-2018 (6)

胸像そのものは、2003年の事故の後、2004年に登場したようだ…何時の間にか随分と年月を経てしまった…

眼下の市街…:<ゴールヌィー・ヴォーズドゥフ>(2018.09.21)

当初は広角ズームをカメラ本体に装着していて…スキー場の山頂で一息入れて、望遠に替えた…

↓レンズの画角が変わると、街の見え方もかなり変わるものだ…
21-09-2018 (33)
↑画の右下辺りで、スキー場関連で色々な施設を建設しているような現場が在るのが判る…右端の半ば程に<北海道センター>や<復活主教座聖堂>が在って、コムニスチ―チェスキー通が在るのが判る…やや左寄りにはスタジアム、<戦史博物館>、更に新しい大聖堂が在って、画の中程から上側へパベーダ通が延びている…

概ね、日頃から動き回る範囲が眼下に拡がっている…面白い!

「高所作業」…(2018.09.20)

↓低い階に店舗や事務所が入り、高層階が住宅という建物…外観では一寸判り悪いが、15階建て程度に視える高いビル…何気なく見上げると、少し変だった…
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↑高層階の硝子張り部分で何かが蠢いている?!

↓ロープでぶら下がって?窓拭きか何かを?
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↓こういうの…ユジノサハリンスクでも見受けられるようになっている訳だ…方々で視るが、その都度に驚く…
20-09-2018 (12)

高層建築の硝子張り部分に碧空や雲が映り込む眩しい感じの午後だった…

ユジノサハリンスク鳥瞰:<ゴールヌィー・ヴォーズドゥフ>(2018.09.21)

↓実にスッキリとした眺望だ…
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↑“オフシーズン”には大展望台の様相を呈するスキー場…9月は金曜日、土曜日、日曜日の週末のみゴンドラが動く…300ルーブルの券を求め、一寸乗ってみた…

真中辺りにスタジアムや大聖堂が視えるが、日頃動き回るような辺りは粗方、それより更に広い範囲が眼下に入っているという感である…

「ОПАСНО!」(アパースナ!)=「危険!」(2018.09.20)

↓ユジノサハリンスク都心部の建物で、壁に「ОПАСНО!」(アパースナ!)という看板が掲出されているのを存外に多く視掛ける…
20-09-2018 in evening (2)

「ОПАСНО!」(アパースナ!)=「危険!」と言われても?「ややこしいモノ」が置かれている筈もない、街中の普通のオフィスやら住宅やら商店が入居している建物の壁なのである…実際…東京方面からユジノサハリンスクへ旅行に来た方に「随分と沢山、“危険!”と貼ってあるのは??」とお訊ね頂いたことも在った…

これは、冬季に屋根等の高い場所から雪や氷が落下するので注意喚起をしているという看板だ…雪や氷の冬が在る地域らしい…北海道でも「落雪注意」というようなモノが掲出される場合が見受けられる…しかし…ユジノサハリンスクのコレは、年中そのまま貼って在る…雪が無い時季、何となく「危険!」を視ると、少し落ち着かないような気がしないでもない…他方、何となく慣れてしまって、気にならなくなるものでもあるが…

↓光の加減で、建物の隙間に射し込む光が「ОПАСНО!」(アパースナ!)を照らし出しているかのようで面白いと思った…
20-09-2018 in evening (1)

因みに…画の場所は積雪期が進むと、雪が堆くなって人が通り抜け悪くなってしまうので、屋根から雪や氷が落下することに然程気を遣うこともない場所ではある…

「飛ぶ人」が在る光景…:<ゴールヌィー・ヴォーズドゥフ>(2018.09.21)

↓パラグライダーが上空に…
21-09-2018 (38)
↑ゴンドラの乗継地点辺り、低い側の展望スペースから街を望んだ際、パラグライダーが何となく綺麗に画に収まった…

気候の好い時季…パラグライダーの愛好者が飛んでいる場面に出くわす率が高い場所だ…

サハリン州郷土博物館(2018.09.20)

↓碧空に白雲が流れ、半逆光になっている様子…暫し見入ってしまった…
20-09-2018 (21)

↓「20℃に届くか届かないか…」という、上り切らない気温の中、光ばかりが強烈な感…「時季らしい」というような空気感が漂う…
20-09-2018 (22)

こういう画を撮った時…「広角ズームを入手して善かった!」と思う…

「カップの表面」に「サハリン」…(2018.09.21)

何気なく、持ち帰りの珈琲を求めた…

↓こんなカップが…
21-09-2018 (2)
↑下の方…ユジノサハリンスクの戦史博物館と大聖堂…それらの上に郷土博物館?

↓やや向きを変えれば…嘗ての銀行の建物を利用した美術館らしき建物が半ばの左に…
21-09-2018 (1)
↑下の方には、レーニン通とプルカエフ通との交差点に在る巨大なオベリスクらしきモノ?

↓街らしきモノの周縁…山や海らしくなっていて、灯台が在る…
21-09-2018 (3)

このカップ!サハリンをイメージした画を入れている?!

↓ウラジオストクで似たようなモノを視たことが在った…
>>「カップの表面」に「ウラジオストク」…(2018.05.06)

ウラジオストクの例のようなインパクトには欠けるように思うが…サハリンの画のカップ!一寸面白い…

エントランス…(2018.09.20)

↓入口扉の上にランプ…それ自体はそれ程珍しいことでもないのかもしれないが、ランプを付けているモノに関して、少々手が込んでいる…
20-09-2018 in evening (13)
↑「手が込んでいる」と駄洒落のようになってしまったが…“手”の形を用意して、「手で灯りを掲げている」ような形にしている…

↓地階の入口扉に、少し手が込んだ灯りが据え付けられている…
20-09-2018 in evening (12)

↓地階へ続く階段の入口はこういう按配になっている…
20-09-2018 in evening (9)

立寄る機会が少し多い、ハンバーガー等の店のエントランスである…

「背中」から…:レーニン広場(2018.09.19)

↓大きなレーニン像の背中側から、ユジノサハリンスク市行政府本庁舎の方を望んだ…
19-09-2018 (9)
↑この方角に雲が拡がり、何となく面白い景観だった…

↓もっと像に近寄ってみた…
19-09-2018 (8)

↓こうやって視ると「一歩を踏み出す“巨人”」というようにも見える…
19-09-2018 (7)

ユジノサハリンスク市行政府本庁舎の側から、レーニン像の正面を眺める場合が多いのだが、時には「背中」から視るのも面白い…

<ПАРК>(パルク)(2018.09.18)

サハリンスカヤ通を、西寄りのレーニン通と交差する辺りから東寄りの方へ進むと<ガガーリン公園>の敷地に行き当たる…

↓サハリンスカヤ通が交差しているコムソモリスカヤ通に面して視える<ガガーリン公園>の敷地に、こんなモノが建っていた…「何時の間にか?」という感だ…
18-09-2018 in evening (17)
↑<ПАРК>(パルク)とは「公園」という意味だ…

↓「何やら…妙なモノが現れた…」と暫し眺め入ってしまった…
18-09-2018 in evening (16)

ユジノサハリンスクの街を動き回ると、時々こういう妙なモノが「何時の間にか?」という具合に現れている場合も在る…

クルーゼンシュテルンの胸像(2018.09.18)

レーニン通の側からサハリンスカヤ通に入り、西寄りから東寄りへ進んでみた…

↓久し振りにクルーゼンシュテルンの胸像が在る辺りに立寄った…
18-09-2018 in evening (9)

↓胸像は、こういう具合に広場に据えられている…
18-09-2018 in evening (8)

↓こうして眺めると、なかなかに凛々しい像だ…
18-09-2018 in evening (6)

クルーゼンシュテルンは、1803年から1806年の期間で、ロシアとしては初めて記録に残る世界周航を達成している。そして、その際に通過した日本海に関して"MER DU JAPON" と記録し、諸国に“日本海”の名を紹介した人物と考えられる…

彼はロシアが日本へ派遣した使節であったレザノフが乗っていた船の指揮を執っていた。レザノフは、長崎での幕府との交渉が巧く行かなかった後、カムチャッカへ向かっているようだが…その途中に日本海を北上して稚内辺りを通り過ぎているようだ…

時々視ると、そういう「19世紀の稚内?」というようなことを不意に想起する胸像だ…