
↑サハリン沖の天然ガスがコルサコフ近郊のプリゴロドノエに在る工場にパイプラインで送り込まれ、そこで“液化”される。出来上がった液化天然ガス(LNG)が専用船に積み込まれる…
この専用船の向かう先だが…8割前後が日本国内で、「日本国内のLNG需要の1割」がサハリンからのモノであるというのだ…
↓「変わった型で…遠目に視てもかなり大きな船…」と長閑に眺めるような光景だが…これは「非常に重要な輸送が行われている場面」でもある…

「日本国内のLNG需要の1割」がサハリンからのモノ…これはLNGを利用する都市ガスによるガス供給が行われている大都市で、例えば「ガスコンロの炎が10本」という場合に、「1本」はほぼ確実に「サハリンからの燃料の分」ということなのである…一寸興味深い…