クルーゼンシュテルンの胸像(2018.09.18)

レーニン通の側からサハリンスカヤ通に入り、西寄りから東寄りへ進んでみた…

↓久し振りにクルーゼンシュテルンの胸像が在る辺りに立寄った…
18-09-2018 in evening (9)

↓胸像は、こういう具合に広場に据えられている…
18-09-2018 in evening (8)

↓こうして眺めると、なかなかに凛々しい像だ…
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クルーゼンシュテルンは、1803年から1806年の期間で、ロシアとしては初めて記録に残る世界周航を達成している。そして、その際に通過した日本海に関して"MER DU JAPON" と記録し、諸国に“日本海”の名を紹介した人物と考えられる…

彼はロシアが日本へ派遣した使節であったレザノフが乗っていた船の指揮を執っていた。レザノフは、長崎での幕府との交渉が巧く行かなかった後、カムチャッカへ向かっているようだが…その途中に日本海を北上して稚内辺りを通り過ぎているようだ…

時々視ると、そういう「19世紀の稚内?」というようなことを不意に想起する胸像だ…

N.V.ルダノフスキー胸像(2018.09.18)

↓暫らく振りに広場に立寄って、この胸像を眺めた…
18-09-2018 in evening (2)
↑サハリンの南側の各地で、「(ロシアでの)最も古い記録」というものが、このルダノフスキーの調査報告の一部であるという例は多々在るらしい…

↓自身が動き回った時には山林ばかりであった筈の場所…発展著しいサハリンを、ルダノフスキーは静かに見詰めている訳だ…
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夕刻の、西側に傾いた光線を浴びている感じが、何となく好いように思った…

<復活主教座聖堂>(2018.09.18)

↓凄く「らしい…」という感じがする教会だ…
18-09-2018 in evening (23)
↑広角ズームを装着したカメラを手に、思い切って近付いて撮った画だ…

↓西日の光が強く、白い壁が強めな光に浮かび上がるような感が好かった…
18-09-2018 in evening (21)

↓日陰に廻り込んだ…画の右側から強い光が射している…
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ロシア正教関係の建築…形状が独特で、なかなかに画になると思う…