<ルースキー橋>:海上に聳え立つ…(2018.09.30)

遊覧船に乗船し、好天に恵まれたウラジオストク港辺りの景色を大いに楽しんだ…

↓船は巨大な橋梁の下を潜ったが…間近に近付くと、橋梁は本当に巨大だ…
30-09-2018 vol05 (39)
↑柱の上の方に太陽が輝いている…「静かに揺れる海面」が光を跳ね返しているような感じも面白い…

↓展開しているワイヤーがシルエットになっている感じが面白い…
30-09-2018 vol05 (43)
↑遠くの「色画用紙に丁寧に描き込んだ?」とでもいうように散っている雲も面白い…

こういう巨大なモノを近くで視る場合…広角ズーム装着のカメラは非常に使い勝手が好かった…

解き放たれた光と「光の路」…:<黄金橋>が視える光景(2018.09.30)

↓橋梁の向こうで朝陽が次第に高くなり、強い光を放っている…「光の路」が海面に浮かび上がる…
30-09-2018 vol01 (14)
↑強い光を受け、シルエットになっている橋梁や沿岸の構造物、停泊中の艦船の感じも好い…それらの上空には、解き放たれた光が舞っているかのようである…

ウラジオストクに滞在…朝早くに、この場所を散策し易いような場所に陣取るのが好い!

解き放たれる直前の光…:<黄金橋>が視える光景(2018.09.30)

↓橋梁の向こう…東寄りの空…短い時間で「空気感」がドンドン変わる…そういう様を眺める好天の早朝が、非常に好い…
30-09-2018 vol01 (12)
↑低空に漂う雲の縁が強い輝きを帯び…輝きの光が微妙に散って空気を染めている感…半ば解き放たれ、半ば未だ解き放たれない光が醸し出すモノ…そんなモノが画の中に!

トートバッグに2台のカメラを入れて、何となくそれを提げて散策に出ていた…今後は、出先ではそういうことをする機会が多くなりそうだ…こんな光景に出くわせば…撮りたい!!

ペリメニ…:ウラジオストク(2018.09.29)

特段に「名物」ということでも何でもないと思うのだが…「都心部の訪ね易い場所」ということも在って、ウラジオストクではペリメニの店に立寄って昼食や夕食を摂ってみるという例が多い…

↓多少驚いた「日本語のメニュー表」に<大盛りセット>と在ったペリメニを頼んでみた…
29-09-2018 Vladivostok vol06 (3)
↑サワークリームを点けて、ビールを一杯だけ頂きながら、ゆったりと愉しんだ次第だ…

私自身のような“大食漢”に類する者には大満足なのだが…或いはこれは、本来「数人で適当に突いて愉しみながら頂く」という想定なのかもしれない…と、平らげてしまった後に思った…

「日本語のメニュー表」:ウラジオストク(2018.09.29)

ウラジオストクを訪ねると、「都心部の訪ね易い場所」ということも在って、ペリメニの店に立寄って昼食や夕食を摂ってみるという例が多い…

そのペリメニの店…地元の方と見受けられる家族連れやグループも多い他方、私自身のような「国外から」も含めた来訪者も多い…

↓「何を頼もうか?」と、お店の方にメニュー表を持って来て頂くと…こういうモノが現れた!?
29-09-2018 Vladivostok vol06 (2)
↑以前から「英語」が在ったのは承知していたが…「日本語」が登場である…或いは「韓国語」や「中国語」も在るかもしれない…

「外国語で何かを書く」ような場合、私自身も含めて、簡単な誤記を見逃す場合や、当該言語の話者が「あれ??」と思うような表現が交じる場合も在る…そしてそういうのが記憶に残る場合も在るが…ここの「日本語のメニュー表」にはそういう感じの「??」というのは無かった…

こういう飲食店でのメニュー表に関しては…個人的には「現地での呼び方」に関心が在るので、そういう情報も載っていると好いとは思うが、そういうことをやり出すと「文字が溢れて訳が判らん…」という迷惑な代物になってしまう。他所では「大胆に写真を入れたモノを冊子化」という形で「国外からの来訪者」に対応しようとしている例も見受けられたのだが…ここでは「殆ど文字のみ」であった。

それにしても…「国外からの来訪者が立寄る」ということを「強く意識」していることが伺える…

「光跡」と<黄金橋>…(2018.09.29)

「夜景を…」という話しで、6月に知り合った地元の方とドライブ…

<ルースキー橋>が少し近くに視えた辺りから<黄金橋>の側へ…街の中心側から<黄金橋>を渡り切った辺りにオペラ劇場が設けられているのだが、その辺りに立寄ってみた…

↓歩道橋のような場所から…「<黄金橋>の出入口の道路」が正面に視える!!
29-09-2018 Vladivostok vol01 (13)
↑ウラジオストクは、当然ながらロシアの交通ルールが適用で右側通行…画で視ると左側の車線が「街の郊外、ルースキー島の側へ向かう」という車列だ…テールランプが視える筈の右側は交通量が少な目である…

ウラジオストクは、1860年に総督の訓令が在って港や街を建設するとした故事を以て「建都」ということにしているのだが…或いはこの<黄金橋>が完成して供用されたという近年の出来事は、「建都以来の重大事」かもしれない。永く考え悪かったような人やモノの流れが出来ている訳だ…限られた人しか出入しなかったらしいルースキー島などは、「そこだけで一つの街」というような数の関係者が動く総合大学が立地している。そういうことが出来るのも、<黄金橋>で街との往来が楽になったからに他ならないのだ…

そんなことに想いを巡らせながら…ドンドンと三脚に載せたカメラのシャッターを切っていた…

[参考]
>>「地元のツアー」に参加してみて「今年の(ここまでで)最も良かったかもしれない日!!」というようにさえ思った件…

船上から<黄金橋>を望む…(2018.09.30)

好天に恵まれた中、ウラジオストク港を航行する遊覧船に乗船してみた…

船は何やら賑わっていたが、上部の甲板、外がよく視えるデッキに陣取って約1時間の航海を愉しんだ…

↓船が乗場を離れると、大きな橋梁の姿がよく視える…
30-09-2018 vol04 (7)
↑船の周囲を鳥が舞う…

鳥に関しては…主に団体客のようだが、鳥に向かってパンを小さく千切ってばら撒いている様子で、それを狙って船を周辺に鳥が舞っていたということだったようだ…

画の左側が、街の古くからの中心街寄りである。右側はルースキー島へ通じる橋にも連なって行く地区だ…雲が適当に散った蒼天の下、波静かな海を船で…なかなかに愉しい時間だった!

広角ズーム装着の<X-Pro2>を手に甲板に立ち、眼にした光景を積極的に撮って過ごしていた…

↓船はルースキー島側へ出てから乗場へ戻るのだが…遠ざかる船を鳥達が何時までも追掛けて来る感じだった…
30-09-2018 vol04 (13)

連なる雲の下…:<黄金橋>が視える光景(2018.09.29)

ウラジオストク空港から鉄道駅に近い都心の宿までタクシーで移動した…どうしたものか、何時ものバスがなかなか現れなかったのだった…

蒼天に白い雲をやや多目に散らしたような感じの空模様の下、小一時間走ったが…途中で多少の雨が交じった…にわか雨?通り雨?何と呼べば好いのかよく判らないが…

目的の宿に到着し、部屋に通して頂いて、嵩張るモノを置いて戸外に出た…昼食を摂って、そのまま街を歩こうと、必要なモノ―写真を撮る道具位なものだが…―をトートバッグに入れて出た…既に雨は降っていない…晴れて陽射しが感じられた…

「大浴場の洗い場のような…」と自身では形容するのだが…多少の湯気が感じられる「大浴場の洗い場」という感じで、雨の後の湿潤な空気が陽射しで温められ、「生温いような、肌に“触れる”かのような空気」が少し感じられた…多分、20℃に届かないような気温だったと思うが…気温以上に温かい感じもした…

↓アレウツカヤ通やスヴェトランスカヤ通へ進む前に、客船ターミナルの辺りに立寄って巨大な橋梁をゆったり眺めてみた…
29-09-2018 Vladivostok vol05 (5)
↑蒼天に白い雲を丁寧に貼り付けたかのような…そういう空の下、橋梁や沿岸の構造物や停泊中の艦船が静かに佇んでいる…

↓高い空まで、雲が複雑に折り重なっている…
29-09-2018 Vladivostok vol05 (6)

こうやって<黄金橋>を眺めると、「ウラジオストクに着いた…」と実感する…

<ルースキー橋>:夜空に浮かぶ…(2018.09.29)

6月にウラジオストクを訪ねた折り、ボートで海を巡るツアーに参加して愉しかったという経過が在った…非常に愉しかった!

その際に地元の方と知り合い、その後も多少のやり取りが在って、「またウラジオストクを訪ねる機会が在れば是非会いましょう!」ということになっていた…今般、それの実現を図ったのだ!

当初は「日没の頃の風景でも…」という話しが、急遽の予定変更で「夜景を…」という話しになったが、とりあえず出掛けた…

中央広場周辺、沿海地方政府本庁舎ビル辺りの駐車場で落ち合ってドライブである…

↓<黄金橋>を渡って、<ルースキー橋>へ乗る手前の辺りで高台に入り込んで<ルースキー橋>を望んだ…
29-09-2018 Vladivostok vol01 (7)
↑巨大な光の帯が夜空を這っているかのようだ…

三脚に<X-Pro2>を据えての長時間露光である…

[参考]
>>「地元のツアー」に参加してみて「今年の(ここまでで)最も良かったかもしれない日!!」というようにさえ思った件…

灯り…:<黄金橋>(Золотой мост)(ザラトイ モスト)(2018.09.29)

少し高い辺りから下りながら…それでもよく見える<黄金橋>を時々立ち止まりながら眺め、更に下へ進んだ…

↓次第に…灯りがハッキリと力強く視えるような感じになって来た…「建物を縁取る?」かのように設置されている不思議な電飾も視えるようになって来た…
29-09-2018 Vladivostok vol04 (15)
↑他方で、高い空は午後遅くの明るさが残るような感でもある…

或いは「凄く不思議な感じ」の時間帯だ…この日は好天で、夕刻が「何時までも明るい…」というような感でもあった…

<アルセーニエフ記念沿海地方総合博物館>の建物:日没後…(2018.09.30)

「博物館」というモノの中には…或いは「建物そのもの」も、「博物館の大切な展示品」と言えるかもしれないというような感じの場所が在ると思う…

↓1918年から1924年まで、横浜正金銀行の支店が入っていたという建物…現在では博物館になっている…
30-09-2018 vol03 (18)
↑アレウツカヤ通とスヴェトランスカヤ通とが交差する辺り…“角”を活かした美しいデザインの建物だ…

こうやって…街角に佇んで、眼に留まった景色をドンドンと写真に…そんな有意義なのか無為なのか判らないような過ごし方…凄く好い感じだ…

今般、「“特別展”が面白いらしい!」ということで、日中に博物館を訪ねた…ロシアの版図が拡がって行くプロセスを紹介しながら、クレムリンから借り受けた、ロシア史の上では貴重なモノが展示されているという特別展を眺めて来た…沿海地方の歴史が判る通常展示も好いのだが、この種の特別展は「なかなか視る機会も…」が紹介されるので興味深い…

日中、素晴らしい好天に恵まれていたが、日没後も長く「薄明るい」感じで、その中で街灯等が灯り、灯りを点けた車輛が多く行き交うという感じだった…

「光の路」と広げた翼と…:<黄金橋>が視える光景(2018.09.30)

↓客船ターミナルの辺り…日出の辺りの時間帯だ…
30-09-2018 vol02 (3)
↑<黄金橋>の向こうが東寄りな空だ…

上る朝日の光が海面に射し込んで、海面に「光の路」が形成されている…橋梁や手前の艦船がシルエットのように見えるが…手前の柵の辺りで動き回っているカモメ達も、何となく画になる…

ウラジオストクに滞在…朝早くに、この場所を散策し易いような場所に陣取るのが好いと思う…

「ROYCE'(ロイズ)」のチョコレート…:ウラジオストク空港(2018.10.01)

ウラジオストクを早朝に出てユジノサハリンスクへ向かう便…何度も利用しているのだが…今般も利用した…多少のゆとりも持って搭乗手続をして待合に入るためには、宿でタクシーを御願いして、車で空港に入る他無いような感じの時間帯なのだが…

今般…乗っていた車種がそういうように感じる乗り心地なのか、実際にそうだったのか…「かなり飛ばす??」感じの運転手さんであったように思う…日中は交通量が多い箇所で詰まるような場面も在り、ウラジオストク空港から鉄道駅近くの宿まではタクシーで50分弱だったが…早朝は30分を「少し切った?!」という程度だった…

↓タクシーが到着し…未だ夜間の照明が残っている、暗い中で下車し、空港の建物を眺めて一息…不意に看板を眼に留めた…
01-10-2018 VVO (3)
↑「ウラジオストクの何か?」と思いながら違和感のようなモノ…既視感のようなモノを覚えたのだが…「北海道の土産」で有名な菓子であるモノの一つ、「ROYCE'(ロイズ)」のチョコレートの看板だ…

こうやって「空港ビルの真ん前」に看板が在ると、「ウラジオストクの何か?」と思ってしまうような気がするが…よく視ると<ROYCE'>というロゴマークの上に「日本のチョコレート」とロシア語で書かれていた…

朝が早過ぎて、流石に営業していなかったが…空港ビルの中に「ROYCE'(ロイズ)」のチョコレートの店が在った…「海外進出」ということでロシアに出ていると聞く…ユジノサハリンスクの商業施設にも店が在るが…国内外の色々な人達が交差しているウラジオストクの空港に、北海道の有名な菓子の店が在る訳だ…何となく面白い…

月と鳩とレーニン…:ウラジオストク(2018.09.30)

好天の日曜日の朝…こういう時は「一寸散策…」が気持ち好いものだ…

ウラジオストクでは、初めての滞在ながら、過去3回の滞在で利用した宿の極近所に陣取り、鉄道駅傍の旅客船ターミナル辺りで海と橋梁との眺望を愉しんで引揚げることにした…

↓レーニン像の辺りに月が見えていたので見上げていたが…鳩が多数飛来した…
30-09-2018 vol01 (18)
↑レーニン像の周りや像そのものに鳩が集まっていた…

一寸面白い瞬間を捉えることになった…