解き放たれる直前の光…:<黄金橋>が視える光景(2018.09.30)

↓橋梁の向こう…東寄りの空…短い時間で「空気感」がドンドン変わる…そういう様を眺める好天の早朝が、非常に好い…
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↑低空に漂う雲の縁が強い輝きを帯び…輝きの光が微妙に散って空気を染めている感…半ば解き放たれ、半ば未だ解き放たれない光が醸し出すモノ…そんなモノが画の中に!

トートバッグに2台のカメラを入れて、何となくそれを提げて散策に出ていた…今後は、出先ではそういうことをする機会が多くなりそうだ…こんな光景に出くわせば…撮りたい!!

ペリメニ…:ウラジオストク(2018.09.29)

特段に「名物」ということでも何でもないと思うのだが…「都心部の訪ね易い場所」ということも在って、ウラジオストクではペリメニの店に立寄って昼食や夕食を摂ってみるという例が多い…

↓多少驚いた「日本語のメニュー表」に<大盛りセット>と在ったペリメニを頼んでみた…
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↑サワークリームを点けて、ビールを一杯だけ頂きながら、ゆったりと愉しんだ次第だ…

私自身のような“大食漢”に類する者には大満足なのだが…或いはこれは、本来「数人で適当に突いて愉しみながら頂く」という想定なのかもしれない…と、平らげてしまった後に思った…

「日本語のメニュー表」:ウラジオストク(2018.09.29)

ウラジオストクを訪ねると、「都心部の訪ね易い場所」ということも在って、ペリメニの店に立寄って昼食や夕食を摂ってみるという例が多い…

そのペリメニの店…地元の方と見受けられる家族連れやグループも多い他方、私自身のような「国外から」も含めた来訪者も多い…

↓「何を頼もうか?」と、お店の方にメニュー表を持って来て頂くと…こういうモノが現れた!?
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↑以前から「英語」が在ったのは承知していたが…「日本語」が登場である…或いは「韓国語」や「中国語」も在るかもしれない…

「外国語で何かを書く」ような場合、私自身も含めて、簡単な誤記を見逃す場合や、当該言語の話者が「あれ??」と思うような表現が交じる場合も在る…そしてそういうのが記憶に残る場合も在るが…ここの「日本語のメニュー表」にはそういう感じの「??」というのは無かった…

こういう飲食店でのメニュー表に関しては…個人的には「現地での呼び方」に関心が在るので、そういう情報も載っていると好いとは思うが、そういうことをやり出すと「文字が溢れて訳が判らん…」という迷惑な代物になってしまう。他所では「大胆に写真を入れたモノを冊子化」という形で「国外からの来訪者」に対応しようとしている例も見受けられたのだが…ここでは「殆ど文字のみ」であった。

それにしても…「国外からの来訪者が立寄る」ということを「強く意識」していることが伺える…

「光跡」と<黄金橋>…(2018.09.29)

「夜景を…」という話しで、6月に知り合った地元の方とドライブ…

<ルースキー橋>が少し近くに視えた辺りから<黄金橋>の側へ…街の中心側から<黄金橋>を渡り切った辺りにオペラ劇場が設けられているのだが、その辺りに立寄ってみた…

↓歩道橋のような場所から…「<黄金橋>の出入口の道路」が正面に視える!!
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↑ウラジオストクは、当然ながらロシアの交通ルールが適用で右側通行…画で視ると左側の車線が「街の郊外、ルースキー島の側へ向かう」という車列だ…テールランプが視える筈の右側は交通量が少な目である…

ウラジオストクは、1860年に総督の訓令が在って港や街を建設するとした故事を以て「建都」ということにしているのだが…或いはこの<黄金橋>が完成して供用されたという近年の出来事は、「建都以来の重大事」かもしれない。永く考え悪かったような人やモノの流れが出来ている訳だ…限られた人しか出入しなかったらしいルースキー島などは、「そこだけで一つの街」というような数の関係者が動く総合大学が立地している。そういうことが出来るのも、<黄金橋>で街との往来が楽になったからに他ならないのだ…

そんなことに想いを巡らせながら…ドンドンと三脚に載せたカメラのシャッターを切っていた…

[参考]
>>「地元のツアー」に参加してみて「今年の(ここまでで)最も良かったかもしれない日!!」というようにさえ思った件…

船上から<黄金橋>を望む…(2018.09.30)

好天に恵まれた中、ウラジオストク港を航行する遊覧船に乗船してみた…

船は何やら賑わっていたが、上部の甲板、外がよく視えるデッキに陣取って約1時間の航海を愉しんだ…

↓船が乗場を離れると、大きな橋梁の姿がよく視える…
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↑船の周囲を鳥が舞う…

鳥に関しては…主に団体客のようだが、鳥に向かってパンを小さく千切ってばら撒いている様子で、それを狙って船を周辺に鳥が舞っていたということだったようだ…

画の左側が、街の古くからの中心街寄りである。右側はルースキー島へ通じる橋にも連なって行く地区だ…雲が適当に散った蒼天の下、波静かな海を船で…なかなかに愉しい時間だった!

広角ズーム装着の<X-Pro2>を手に甲板に立ち、眼にした光景を積極的に撮って過ごしていた…

↓船はルースキー島側へ出てから乗場へ戻るのだが…遠ざかる船を鳥達が何時までも追掛けて来る感じだった…
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