チェーホフ通:<スフェーラ・ツェントル>周辺(2018.10.04)

深夜に降っていた(らしい)雨が上がり、好天の早朝を迎えていた…

朝食を摂ろうと“24時間営業”のカフェへ…

↓出くわした光景だ…
04-10-2018 vol01 (3)
↑未だ車輛が入っていない、手前の商業施設の駐車場が雨で濡れていて、鏡面のように色々なモノが映り込んでいる…午前7時頃である…

大胆に硝子張りな部分が入って目立つデザインの建物である<スフェーラ・ツェントル>、色付いた街路樹、集合住宅、ナイトブルーが半ば残ったような早朝の空、様々な灯りが濡れた地面にも視えて、何か「不思議な空間」という按配だ…

或いは「1970年前後の建築?」と見受けられるような集合住宅と、「2000年代の建築」という<スフェーラ・ツェントル>のような建物が「仲良く並んでいる」というのが、「ユジノサハリンスクらしい」という感じかもしれない…

辺りに何気なく出て、こういう光景に出くわすと、「少しだけ得をした…」というような気分になる場合も在る…

「幸福を買い求めることは出来ないが、珈琲は買うことが出来る」=НЕЛЬЗЯ КУПИТЬ СЧАСТЬЕ, НО МОЖНО КУПИТЬ КОФЕ (2018.10.04)

御近所のビルの1階…入口辺りに“コーヒースタンド”が在る。

小さなカウンターを設え、エスプレッソマシーンを据えて、専ら「持ち帰り」の各種珈琲を売っている…

↓その“コーヒースタンド”に掲げられているモノ…凄く気に入ってしまい、お店の方に「写真を撮っても?」と尋ねて「どうぞ、どうぞ…」と快諾して頂き…思わず撮った…
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↑営業が「月曜から金曜=8時~17時 土曜=8時~14時」ということを記しているのだが、その下の文が秀逸だと思ったのだ…

НЕЛЬЗЯ КУПИТЬ СЧАСТЬЕ, НО МОЖНО КУПИТЬ КОФЕ (ニェリズィヤー クピーチ シャースチェ, ノ モージュナ クピーチ コーフェ)というのは…「幸福を買い求めることは出来ないが、珈琲は買うことが出来る」という意味の文だ…これは?「たった一杯の珈琲で幸せな気分になれることも在る」という程の理解になるのではないだろうか?

何か凄く気に入ってしまった!!

コルサコフ港:機窓から…(2018.10.01)

ウラジオストクからのフライトがユジノサハリンスクへ到着する少し前…飛行高度が下がる中でコルサコフが機窓から視える場合が在る…

↓以前に、巧い具合に様子を写真に収めたことも在った…
>>上空から望むコルサコフ港(2018.04.16)

今般…例によって「最後列の窓側」という席を確保していたのだが…搭乗して直ぐに「50mmレンズ装着の<X-Pro2>」を「直ぐに使えるように」という状態にしておいた…

↓そしてコルサコフ港の様子が視え、写真に収めることが叶った!!光線が多少フラットかもしれないが…
01-10-2018 S7 3209  (25)
↑画の半ばよりやや下…右が南埠頭で、左が北埠頭というコルサコフ港が視えている…画の上方の海上にはタンカーまたはLNG船の姿も視えている…

機窓から下界を視て写真を…50㎜の画角は、漠然と拡がる雲や地上の様々なモノを画に収めるにはやや窮屈なように思うが…こういうように「狙う」のであれば、大変に使い勝手が好いかもしれない…

<ルースキー橋>:海上に聳え立つ…(2018.09.30)

遊覧船に乗船し、好天に恵まれたウラジオストク港辺りの景色を大いに楽しんだ…

↓船は巨大な橋梁の下を潜ったが…間近に近付くと、橋梁は本当に巨大だ…
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↑柱の上の方に太陽が輝いている…「静かに揺れる海面」が光を跳ね返しているような感じも面白い…

↓展開しているワイヤーがシルエットになっている感じが面白い…
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↑遠くの「色画用紙に丁寧に描き込んだ?」とでもいうように散っている雲も面白い…

こういう巨大なモノを近くで視る場合…広角ズーム装着のカメラは非常に使い勝手が好かった…

解き放たれた光と「光の路」…:<黄金橋>が視える光景(2018.09.30)

↓橋梁の向こうで朝陽が次第に高くなり、強い光を放っている…「光の路」が海面に浮かび上がる…
30-09-2018 vol01 (14)
↑強い光を受け、シルエットになっている橋梁や沿岸の構造物、停泊中の艦船の感じも好い…それらの上空には、解き放たれた光が舞っているかのようである…

ウラジオストクに滞在…朝早くに、この場所を散策し易いような場所に陣取るのが好い!