スヴェトランスカヤ通とオケアンスキー通との交差点:夜(2018.09.30)

「多少勝手知った(つもりになっている)他所」とでも呼ぶべき街で、特段にあてもなく彷徨するというのは…何となく好い…

↓中央広場に、建設中の<キリスト変容主教座聖堂>が視え、遠くに<黄金橋>…「ウラジオストクの街中!」という感じがする光景だ…
30-09-2018 vol06 (20)
↑行き交う車輛が写真では「光の流れ」のように写ってしまう…静かと言えば静かな、日曜日の夜の感じである…

広角ズームを装着したカメラを提げ、「何となく写真…」というのも悪くないと思うが…今般のウラジオストク訪問で、新しい機材には少し馴染んだような気もする…

キリスト変容主教座聖堂:ウラジオストク(2018.09.29)

↓ウラジオストクの中央広場である…
29-09-2018 Vladivostok vol07 (9)
↑大きな教会と見受けられるモノが建設されていることは承知していたが…「らしい!」外観が姿を見せている。

大きな聖堂の足下に小さな小屋のような、教会の事務所のようなモノが在って、「プレオブラジェンスキー」なる呼称が掲げられていた。

「プレオブラジェンスキー」?これは「プレオブラジェーニェツ」(преображенец)という言葉から来ているようだが、「キリスト変容」という、「預言者と語らいながら、イエス・キリストが光り輝く姿を弟子たちに見せた」とされる故事を指し示すのだという。日本の正教会では、この故事を記念する祭事を「主神我が救世主イイススハリストスの聖なる顕栄祭」と呼んでいるそうだ…

ウラジオストクの<キリスト変容主教座聖堂>の謂れに関しての仔細は承知しないが…このように大きなモノが「街のど真ん中」に建設されているという辺りに「街の勢い」を感じる…

↓教会の手前に、翌日の催し―<トラの日>という祭りが催された…―で使う白い大きな、画を描くボードが据えられていた…
29-09-2018 Vladivostok vol07 (8)
↑前にこの辺りを通り掛かった6月には、建物の上に載せる屋根(クーポル)が“地上”に置かれていたが…これが上に載ると、酷く「らしい」感じになる…遠くから見ると「あの建物?出来上がった?!」と思えてしまう…

↓因みに以前の様子…“屋根”が地面に置かれているのが判る画が入っている…
>>建設中の大聖堂…(2018.06.10)