無人のゴールに…:<サハリン>VS<東北フリーブレイズ>(2018.10.15)

↓ゴールキーパーが居ないゴールにパック…「6人攻撃」が「奏功しなかった」という場面である…
15-10-2018 ALIH (110)

<東北フリーブレイズ>は第3ピリオドに粘りを見せ、得点を挙げて4対2とした…残り時間は1分30秒弱…

<東北フリーブレイズ>は賭けに…残る1分30秒弱を攻撃に!ということでゴールキーパーを引揚げてもう1人を投入…「6人攻撃」である…

<サハリン>としては…この「6人攻撃」が奏功して同点に追い付かれる展開を避けようと必死だった…そしてパックを奪う!残り45秒を切った辺りで得点だ!

<東北フリーブレイズ>はこの5対2時点で「6人攻撃」を止めた…場内のファンから「3!2!1!」とカウントダウン…5対2の状態で試合終了…<サハリン>は、前の対戦カードから4連勝である!

↓<サハリン>の選手達が集まって勝利を祝した…
15-10-2018 ALIH (115)

万歳!!そして…:<サハリン>VS<東北フリーブレイズ>(2018.10.15)

↓思わず立ち上がってしまう得点シーン…第2ピリオドだった…
15-10-2018 ALIH (66)
↑地元の熱いファンが万歳をしている…

前日の試合では<サハリン>が「圧倒」してしまった感だったが…この試合は<東北フリーブレイズ>も積極的だった…シュート本数も<サハリン>の30本に対して<東北フリーブレイズ>が25本と互角だった…

第1ピリオド開始早々に<サハリン>が先取点…直ぐ後に<東北フリーブレイズ>が好プレーを見せて追い付いた…しかし<サハリン>は第1ピリオドで追加点を得る…

2対1の状況で突入した第2ピリオドだったが…<サハリン>は相次いで得点し、4対1と優位に立った訳だ…

↓<サハリン>の得点に沸き上がった少し後の感じ…
15-10-2018 ALIH (67)
↑肩を寄せ合って得点を讃え合う<サハリン>の選手達に対し…やや寂しそうな<東北フリーブレイズ>のゴールキーパー…

こういうのも「アイスホッケーらしい」という感じだ…

スティック:<サハリン>VS<東北フリーブレイズ>(2018.10.15)

アイスホッケーを観戦に<クリスタル>に足を運んだ…

↓第2ピリオド終了後の整氷車が作業をするような時間…何となく<サハリン>のベンチが目に留まり、少し近付いて写真に収めた…
15-10-2018 ALIH (76)
↑選手達が手にするスティックの予備がずらりと並んでいる…

選手達の身長や腕の長さ、利き腕の違い、或いは扱う場合の癖という色々な要素が在って「使い易い長さ」は各々なのだろうから、「微妙に違う感じのモノが並んでいる」のが面白い…

↓このスティックだが…それなりに硬いモノであろうが、「パッキリ!」とプレー中に折れてしまうような場合も在る。それは観ていて判るが…
15-10-2018 ALIH (75)
↑折れなくても、何やら按配が悪くなって替える場合も在るのだろう…そういうことをしている場面も時々観る…

アイスホッケーの選手達は、このスティックを実に器用に使ってパックを操る…そういう技と、パワーやスピードで戦術を組み立てて競うゲームである…

或いは…スティックはアイスホッケーの象徴のような感じかもしれない…

整氷車…:<クリスタル>(2018.10.15)

<クリスタル>でのアイスホッケー観戦…華やかな演出で試合が始まる前…両チームの選手たちがウォーミングアップを行っていて…試合開始前の演出付きのオープニングの10分程前にブザーがなってウォーミングアップが切り上げられる…

↓そしてこれが登場する…
15-10-2018 ALIH (4)
↑妙に存在感が在ると何時も思う…整氷車である…

考えてみれば…アイスホッケーの試合を観に行けば、試合開始前、第1ピリオド終了後、第2ピリオド終了後と、眼にする機会は3回も在る…

この車輛…1949年に発明されたモノなのだそうだ…氷の表面をスクレーパーのように薄く削って削りカスを集め、散水して、ワイパーのようなモノで表面を滑らかに…そういう仕掛けらしい…作業時間を縮めようと2台用意するというのが主流化している様子だ…

熱い試合を支える、正しく「縁の下の力持ち」だ…<クリスタル>では、この作業等に携わる皆さんは、ロシア国旗の3色になっている揃いのベストを着用している…