夜のレーニン通:<ピェールヴィー>前…(2018.10.16)

↓「夜の通」で写真を撮ってみると…明るい箇所と暗い箇所の対比が少し面白い…
16-10-2018 (20)
↑小雨が交じり始めていて、傘を使っている通行人も居る…

左側の建物はスーパーの<ピェールヴィー>だ…看板の辺りが照明で照らされていて、写真では真っ白になっているが…

<ヴォストーク65>のグッズ…(2018.10.19)

<ヴォストーク65>VS<ブレヴェストニク>の試合を観戦した…

ユジノサハリンスクには、極短い期間に終始してしまったが、「スーパーリーグ(ディヴィジョン1)」のチームが起こされ、リーグ内で大変に善戦していたが、諸般の事情でチームを解散してしまったという経過も在る…そういう中、「バスケットボールのスーパーリーグが還って来た!」という訳である…改めて起こしたチーム、<ヴォストーク65>が初めて参加するリーグ戦で、初めてのホームゲームとなるのだ…

こういう、或る意味で「地域のスポーツ文化の歴史上、一寸大切な出来事」を目撃したいという好奇心、新しい施設を視てみたいという関心も在ったのだが…バスケットボールの試合を観るのは非常に愉しい!!何とか観たかったので、観戦が実現して喜んでいる…

↓記念の品々ということになる…
'VOSTOK-65' on 19-10-2018 (3)
↑試合観戦の余韻に浸りながら、一寸並べて写真を撮っておいた…

Tシャツと、「МЫ - ХОЗЯЕВА ВОСТОК!」(ムィ ハジャイェワ ヴォストーク!)と、「我らがホームチーム ヴォストーク!」という応援用サインボードとは、会場内の座席に置かれていた…

Tシャツは私が着用可能なサイズ!早速に着て応援していた…ロゴマークが洗練されていると思う…

応援用サインボードは、試合の終盤に「皆さん!ボードを掲げましょう!」と呼び掛けが在って、「3!2!1…ウォー!」という感じで掲げる…

そして場内で配布―何処かで販売と思っていたが…無料で配布していた…―のプログラムや入場券…更に場内で販売していたグッズの中で、「これが好い!」と気に入ったニットのキャップである…

プログラムは…選手の名前や背番号や顔を覚える一助になる…ニットのキャップは、これからの寒いユジノサハリンスクでは、或いは稚内へ持ち帰っても出番は多そうだ…Tシャツにも入っているロゴマークのモノも視掛けたが…チーム名の<VOSTOK>とアルファベットが入ったモノも、落ち着いた感じで好い…

因みに<ヴォストーク65>という名だが…“ヴォストーク”(Восток)は「東方」という意味だ…“65”はロシア国内で用いられる「サハリン州の地域コード」である。従って…「東方のサハリン州(のチーム)」というような意味になる…なかなかに好い!

選手達のユニフォームを視ると、胸の側には「VOSTOK」と英語アルファベットのロゴマークと背番号を入れている。背中の側は上にロシア語のアルファベットで姓を入れ、その下が大きく背番号で、更に下には「САХАЛИН」(サハリン)とフランチャイズ地域名が入るようになっていた。

また機会が在れば?このTシャツを引っ掛けて、「VOSTOK」のロゴが入ったキャップを被って会場に行きたい…

得点…:<ヴォストーク65>VS<ブレヴェストニク>(2018.10.19)

↓各選手達が各々に競り合う中でシュートが放たれ…ボールがリングに…各選手の目線がリングに集まる…
19-10-2018 'VOSTOK-65' (131)
↑如何にも「バスケットボール!」という場面だと思う…

この日の試合…第1クォータに25対14と<ヴォストーク65>が抜け出した。第2クォータは9対10と互角で低得点な展開で、第1クォータの点差が縮まらないまま折り返す。第3クォータは23:18、第4クォータは33:32と互角で、第1クォータの点差を<ブレヴェストニク>が挽回出来ず、90対74で<ヴォストーク65>が勝利した。

ロシアの「スーパーリーグ(ディヴィジョン1)」の2018-19シーズンは10月に始まったばかりで3試合を終了しただけだが…<ヴォストーク65>は目下「3戦で3勝」と元気である!!

フリースロー…:<ヴォストーク65>VS<ブレヴェストニク>(2018.10.19)

↓フリースローの場面…非常に「バスケットボールらしい」という感じの場面だ…
19-10-2018 'VOSTOK-65' (123)
↑ホームチームの選手がフリースローの場合は普通に見ていて、入れば拍手喝采…アウェイのチームの選手の際には一寸ブーイング…これはサハリンでも他所と然程変わらない感じだった…

フリースローに関しては、得意な選手も在れば「余り得意ではない?」という選手も在る。こういうのは、近所の少年の試合や学生の試合から、ナショナルチームの試合やNBAの試合に至るまで、何処にでも在ると思うのだが、このロシアの「スーパーリーグ(ディヴィジョン1)」でも変わらない…

画でフリースローを投じている選手は<ヴォストーク65>のセンターの#41ダニール・ソロヴィヨフだ…ゴール下で相手チーム選手と競り合うことが多いポジションであるが故に、フリースローを投じる場面が何となく多かったが…「余り得意でもない?」という感じだった…

この日の試合…何となく<ヴォストーク65>がフリースローを得る場面が多かった…

思惑の交錯…:<ヴォストーク65>VS<ブレヴェストニク>(2018.10.19)

↓パスを通す?シュートを打つ?ボールを持つ選手の意図を挫くべく、ボールの軌道と見受けられる辺りに飛び込みながら腕を伸ばす選手…
19-10-2018 'VOSTOK-65' (129)
↑こういう具合に、各選手の思惑が交錯しながら攻防が展開する…

この日は、こういうバスケットボールの試合を久し振りに生で観られたことがとにかく嬉しかった…

姿勢を崩しながら…:<ヴォストーク65>VS<ブレヴェストニク>(2018.10.19)

↓<ブレヴェストニク>の選手が掴み掛るような中、#3の選手―<ヴォストーク65>のガード、カーメイン・ミッチェル―が、姿勢を半ば崩しながらシュートを打っている…
19-10-2018 'VOSTOK-65' (136)
↑ボールの行方を目で追いながら、相手チームの選手を牽制して、ボールを奪う可能性がより高い位置を取ろうとする両チームの各選手…序に…<ヴォストーク65>のマスコットであるТИМ(ティム)も画の右下辺り、コートの隅で戦況を見守っている…

因みにシュートを打っている#3のミッチェルは米国出身だという。各チームに、ロシア以外の国々からの選手が居る…

ダンスチーム…:<ヴォストーク65>VS<ブレヴェストニク>(2018.10.19)

↓試合中、タイムアウトになるとダンスチームが登場した…
19-10-2018 'VOSTOK-65' (140)

↓男女混成チームで、出て来る都度に趣向を凝らしていて、場内を盛り上げてくれていた…
19-10-2018 'VOSTOK-65' (144)

↓退出直前に「決め!」のポーズのようなものが在るのだが…毎回違っていて、一寸面白い…
19-10-2018 'VOSTOK-65' (147)
↑こういうようなことは…男女混成チームならではだ…

↓脇の方にマスコットのТИМ(ティム)が出て来て、チョロチョロとしていた回も在った…
19-10-2018 'VOSTOK-65' (152)

↓退出するダンスチームの面々とマスコットのТИМ(ティム)がハイタッチ…
19-10-2018 'VOSTOK-65' (158)

↓こんな具合にハグしているという場面も見受けられた…
19-10-2018 'VOSTOK-65' (102)

↓会場に現れるダンスチーム…こういうのも「お楽しみ」だと思う…
19-10-2018 'VOSTOK-65' (72)

ボールは!?:<ヴォストーク65>VS<ブレヴェストニク>(2018.10.19)

↓バスケットボール「らしい」感じ…放たれたシュートが入るのか否か?弾かれた場合はリバウンドを奪い合うことにもなる…
19-10-2018 'VOSTOK-65' (86)

ユジノサハリンスクでは極短い期間ながらバスケットボールのリーグに参加するプロチームが在ったのだが…諸般の事情で解散になってしまっていたが…再スタートすることが出来た。

<ヴォストーク65>というチームが、ロシア国内の「スーパーリーグ(ディヴィジョン1)」の2018-19シーズンに参加しているのだ。

ヤロスラヴリから<ブレヴェストニク>というチームがやって来て、「ホーム開幕」ということになったのだ…