ダンスチーム…:<ヴォストーク65>VS<ヒムキ・ポドモスコヴィエ>(2018.10.22)

<ヴォストーク65>の試合を観に行って…「密かなお楽しみ」なのは“ダンスチーム”かもしれない。男女混成のチームが、ユニークなダンスで場内を盛り上げてくれる…

↓こういうアクロバティックなポーズも登場する…
22-10-2018 VOSTOK-65 (78)

この日は…両チーム共にタイムアウトを取る回数が少ない感じで、このダンスチームの登場は若干機会が少な目だったが…

A.I.ソルジェニーツィン像(2018.09.30)

↓遊覧船に乗船する前…一寸眺めていた…
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↑銅像なのだが…逆光で完全に陰になってしまって、何か「生身の人間」に視えなくもない…

像のモデルは…アレクサンドル・イサーエヴィチ・ソルジェニーツィン(Александр Исаевич Солженицын)(1918-2008)である…

国外追放から帰国した際、最初の一歩を記した場所がウラジオストクであったということを記念し、伝えている像ということだそうだ…

リバウンドは…?:<ヴォストーク65>VS<ヒムキ・ポドモスコヴィエ>(2018.10.22)

↓<ヒムキ・ポドモスコヴィエ>の選手がシュートを放った…<ヴォストーク65>の各選手が周りに集まっている…
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↑こういう具合に…シュートが外れた場合のリバウンドの取り合いになる訳だ…

それにしても…一方のゴールの間近で、迫力の在るプレイをゆっくりと観られたのは、非常に嬉しかった…

早朝の<復活主教座聖堂>(2018.10.18)

↓「気に入っている眺め」の一つである…
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↑奥の教会と手前の庭園は互いに無関係である…が、日本的な設えを採り入れた庭園の向こうに“借景”のように「ロシア風!!」な建物が佇む様子は、「日本の山河の向こうにロシアの大地」というようなイメージで、酷く興趣が在るように思う…

この様子を視て、「日本の山河の向こうにロシアの大地」というようなイメージで興趣が在るなどと言っても…「偶々じゃない?」と笑われてしまうのであろうが…

夜のレーニン通:<マルーシヤ>前…(2018.10.16)

↓日中の様子を思えば「多少静か…」ではあるが…存外に人通りは少なくない…通り過ぎる車輛もそこそこだ…
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↑広い歩道のレーニン通を少々歩いた時、カメラを提げていたので撮った画だ…

左側の<マルーシヤ>という店…ロシア料理の店である…

ボールの行方を追う…:<ヴォストーク65>VS<ヒムキ・ポドモスコヴィエ>(2018.10.22)

↓画の左側…13番のイリヤ・コワリョフが放ったボールの行方を両チームの各選手が追いながら、各々に位置を取ろうとしている様子である…
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↑試合の最終盤の辺りだ…

この試合…第1クォータで31対16と<ヴォストーク65>が少し抜け出した。第2クォータでは21対28で<ヒムキ・ポドモスコヴィエ>がやや優位で点差を少し詰めた…後半に入り、第3クォータは29対24と<ヴォストーク65>が点差を詰めることを阻んだ…第4クォータは22対22で互角だが…全体では103対90…<ヴォストーク65>が勝利!!

<ヴォストーク65>は「開幕から4戦で4勝」と大変に元気だ!!

背中…:<ヴォストーク65>VS<ヒムキ・ポドモスコヴィエ>(2018.10.22)

↓7番のスィロヴァトコにフリースローが与えられ、<ヴォストーク65>の各選手達が辺りに集まっている…
22-10-2018 VOSTOK-65 (80)
↑63番のゴリャホフ、3番のミッチェルの背中…並んでいる各選手の背中が好い…21番の二コラ・エフティチは、スィロヴァトコに声を掛けているように見える。17番のヤコヴェンコも近付いている…

出場中の5選手が集まったような感じになっていた…

斬り込んだ!:<ヴォストーク65>VS<ヒムキ・ポドモスコヴィエ>(2018.10.22)

↓ドリブルでゴール側に突入していた7番のスィロヴァトコは、跳躍しながらボールをリングへ…
22-10-2018 VOSTOK-65 (79)
↑他の選手達は「これは…入った…」と見定め、さり気なく次の攻防へ向けて位置を取ろうと動く…

攻守の入れ替わりが激しいのがバスケットボールの試合だが…こういうような、ゴール下に斬り込んで行く場面は見応えが在る…

ドリブル…:<ヴォストーク65>VS<ヒムキ・ポドモスコヴィエ>(2018.10.22)

↓7番のスィロヴァトコが<ヒムキ・ポドモスコヴィエ>のマークをかわしながらドリブルでゴール側に突入…3番のミッチェルが画の左側のコーナー辺りで戦況を視ながら次の一手を思案という感…
22-10-2018 VOSTOK-65 (66)
↑ゴールへ直進する進路を確保するような辺りで、17番のヤコヴェンコが佇むが…両手を身体の前に組むような、少し不思議な姿勢に見える…

この「両手を身体の前に組む」というような感じは、「肘が相手選手に当たってしまう」というよく在るファウルを避けるために、多くの選手達がやっている姿勢だ…バスケットボールのゴール周辺の競り合いでよく視掛ける…

フリースロー…:<ヴォストーク65>VS<ヒムキ・ポドモスコヴィエ>(2018.10.22)

↓フリースローの場面…ボールを投じる選手の背中側から視える位置に陣取っていた…
22-10-2018 VOSTOK-65 (65)
↑互いに少々牽制しながら、投じられたボールの行方を追っている両チームの選手達の様子もよく見えた…

ここでフリースローを投じている7番の選手…この試合で28得点と、両チームの各選手の最多得点だった選手だ。<ヴォストーク65>の選手に関しては、得点すると場内のスクリーンに写真と名前が映されながら名前のアナウンスが入る。「イリヤ・スィロヴァトコ!!」が連呼されていた時間帯も在った…

掴み入れる…:<ヴォストーク65>VS<ヒムキ・ポドモスコヴィエ>(2018.10.22)

↓守備をする選手を押し退けるように跳躍し、掴んだボールをリングに入れる…「バスケットボール!!!」という感じの場面だ…
22-10-2018 VOSTOK-65 (25)
↑ゴールにボールを掴み入れている選手に振り切られた選手達、後からゴールに近付く他の選手達、少し離れた辺りで様子を伺う選手達…各々の思惑が渦巻いている感じでもある…

17番のアルチョム・ヤコヴェンコ…この試合では16得点である…

戦況を視ながら…:<ヴォストーク65>VS<ヒムキ・ポドモスコヴィエ>(2018.10.22)

↓ゴール下で<ヴォストーク65>のセンター、41番のダニール・ソロヴィヨフが<ヒムキ・ポドモスコヴィエ>の選手とボールを巡って競り合っているのだが…偶々「より近い位置」であったことも手伝って、手前の63番の選手に目が向いた…
22-10-2018 VOSTOK-65 (16)
↑63番…アレクセイ・ゴリャホフ…<ヴォストーク65>のガードだ…咄嗟のパスを受けて3点シュートに挑むような位置に陣取り、次の一手を思案しながら動いている感じだ…

↓そして更にゴールしたがもつれ合うような中、ゴリャホフは様子を伺いながら真ん中の側へ動いている…
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「63番」というのが何となく目立つのだが、ゴリャホフは選手歴が長いガードで、「役目を心得ている」という感のプレーが何となく好い…この試合では17得点を挙げて、少し目立っていた…

ウォーミングアップ…:<ヴォストーク65>VS<ヒムキ・ポドモスコヴィエ>(2018.10.22)

バスケットボールの試合開始前…

↓各選手が身体を動かす時間が設けられる…<ヴォストーク65>の各選手が動いている…ユニフォーム姿の選手も見受けられるが、多くの選手は半袖のウェアをユニフォームの上に着ている…
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↑必死で競り合う試合中とは異なり、伸びやかに動く訳だが…軽々と跳躍して「ストン!!」とボールをリングに居れる様子は一寸凄い…

↓大柄な選手は、リングにぶら下がってしまうような動きさえ見せた…
22-10-2018 VOSTOK-65 (4)

ホームでの2試合目は、モスクワの北西部、ヒムキのチームを迎えた…トップリーグで活躍している<ヒムキ>の傘下、“弟分”のチームが<スーパーリーグ>に参加して<ヒムキ・ポドモスコヴィエ>を名乗っている。「ポドモスコヴィエ」は「モスクワ郊外」というような意味だが、ヒムキという地域はモスクワの近郊でなかなかに賑やかになっている場所であるらしい…

バスケットボールの試合観戦は、試合そのものが始まる前から、何となく面白い…