シュート直後…:<ヴォストーク65>VS<ウラル>(2018.11.07)

↓<ウラル>側がシュートを放った…
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↑ボールの行方を追いながら…他の選手の動きを牽制し、考えながら各々の動きを見せる…概ねゴール下に集まる<ヴォストーク65>各選手に対し、外れたシュートのボールを取って反転攻勢に出た場合に、それを阻もうと、やや離れた位置で様子を見守りながら動く<ウラル>の選手も視える…

バスケットボール…個々のプレイの面白さに加え、素早く展開する“陣取りゲーム”という要素も濃いのだと思う…

最終盤まで「2点」という次元で競り合うような熱い試合になった…<ヴォストーク65>は94得点で<ウラル>は96得点…残念ながら敗れた…

凌ぎ合い…:<ヴォストーク65>VS<ウラル>(2018.11.07)

↓ボールを運ぶ<ウラル>の#77を<ヴォストーク65>の#12が追尾…<ウラル>の#35がボールを運ぶ選手を護るかのように、<ヴォストーク65>選手の前に立ち、<ヴォストーク65>のもう1人の選手が<ウラル>の2人を阻むように動く…
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↑こういう凌ぎ合いが無数に展開するのがバスケットボールの試合だ…

ロシアの<スーパーリーグ>も、色々な選手達が各々に様々なチームを渡り歩いている…<ヴォストーク65>の#12、セミョーン・シャシコフはエカテリンブルグ出身で<ウラル>でのプレイ経験も在る選手だ。

さて、どうする…:<ヴォストーク65>VS<ウラル>(2018.11.07)

↓「バスケットボールらしい」という感じの場面…
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↑ゴールの横側、コートの角にやや近い辺り…ボールを手にした選手と、それを阻む相手選手…他の選手達が各々に展開する…

↓この時は思い切ってシュートを放った…
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シュートを放っている#41のダニール・ソロヴィヨフ…<ヴォストーク65>のセンターで主将を務めるのだが、彼は<ウラル>でのプレイ経過が在る選手だ…

因みに…この時のシュートは外れてしまったと記憶する…

並走…:<ヴォストーク65>VS<ウラル>(2018.11.07)

明るい色のユニフォームがホームの<ヴォストーク65>…濃い色がエカテリンブルグからやって来た<ウラル>だ…

↓ドリブルでボールを運ぶ選手…少し離れて、機会が在ればパスを受けようと並走する選手…更に離れて、パスの選択肢を増やそうとする選手…
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↑画面に写っていない選手はゴール寄りな辺りに陣取っている…そして攻めている<ヴォストーク65>の各選手の脇に、護っている<ウラル>の各選手が…

味方同士で並走…敵味方で並走…こういう動きが実に「バスケットボールらしい」訳だ…

こうやって競り合うが、この試合では<ウラル>が巧みなカウンターアタック、素早い速攻を見せ、<ヴォストーク65>は「追う展開」となることが多かったかもしれない…

雪を被った落葉…(2018.11.05)

起き出して…未だ暗い宿の外に出て、辺りを散策しようと思ったが…雪が交じっていた…そして多少強めで冷たい風…

余程…直ぐに居室へ引揚げて眠ってしまおうかと思ったが…そのまま“思い付き”のとおりに散策へ…

近くの緑地に差し掛かり、足下に「白い奇妙な塊?」を認め、近付いてみた…

↓こういう感じだった…
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↑階段の隅に集まっていた落葉に雪が被っていた…

それにしても…流石に広角ズーム装着の<X-Pro2>…F4.0開放でISO1600の状況下、「カシャッ!」ではなく「カーッチャン…」という感じのスローシャッターになったが…集まった落葉の感じと、それを覆う淡い雪の感じが、何となく巧く記録されている…「(結果的に自身にとって)今季初となった雪の朝」の記憶を永く留めてくれそうな画になった…

夜…:ウボレヴィチ通とスヴェトランスカヤ通との交差点(2018.11.04)

↓日中の様子…
>>ウボレヴィチ通とスヴェトランスカヤ通との交差点(2018.11.04)

↓夜の様子…
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↑「食事を摂って、宿へ引揚げよう…」と歩いていた時の様子だ…

同じ場所でも、時間帯毎に視た感じが異なる…こういうのを写真に撮りながら過ごすというのが、何となく好い…

アムールトラ…(2018.11.04)

ウラジオストクの市章にトラの画が使われている…現在となっては「保護対象の希少な動物」ということになる訳だが、嘗ては辺りの村落にそれなりの頻度で現れていたのだという…トラは“地域のシンボル”のように親しまれている動物だ…

↓トラの彫像は色々と在るが、この像は「貌が好い!」と思う…
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↓逆から視ると、こういう感じだ…
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↓迫力の在る貌だが…全般的には…一寸可愛らしい…未だ「仔虎」である…
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↑緑地として整備された海岸で視られるモノだ…

こういうようなモノでも眺めながら…漫然と辺りを歩く…意外に好きな時間の過ごし方だ…

雪の中に灯り…:<黄金橋>を望む早朝…(2018.11.05)

↓前日の夕刻も立寄っている高台に辿り着いた…
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↑雪の中に灯りが霞んでいたが…写真に撮ると、灯りが、殊に橋を含む道路面が「輝くライン」のように浮かび上がっている…

辺りを見回すが…カメラを手に佇むというような人影は見当たらなかった…

「雪ニモ負ケズ…」:<黄金橋>を望む早朝…(2018.11.05)

起き出して…薄暗い戸外に出れば雪交じり…若干の積雪…それでも「雪も風流…」と嘯き、慎重な足取りを強いられはしたものの、街を歩き始めた…

↓歩く身体の正面に風を受けると「ややキツい…」という程度に強めな風で、雪が交じる状況…そういう中で<黄金橋>が視える辺りに…
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↑何か…風に舞う雪の粒子が膜状になっている中に灯りが透けているかのような感じだ…

広角ズームを装着した<X-Pro2>はトートバッグに入れて運び、撮る時だけ取り出すという按配で使っていた…

画を視て…「こんな中で、こういう写真?撮った人は?ややオカシイ?」と思ったのだが…撮ったのは私だった…

<生神女昇天寺院>(2018.11.04)

↓なかなかに趣き深い建物だと思う…
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1861年に登場して発展し、1938年に破壊されてしまったという、「ウラジオストクで初めてのロシア正教の教会」だったという<ウスペンスキー聖堂>の流れを汲むとされている教会だ…

↓今回は高い側からこの教会の辺りに至り、階段を通ってスヴェトランスカヤ通へ下りた…
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Регуляр(レグリャル)=レギュラー(2018.11.04)

↓ウラジオストクを歩き始めて…早速に持ち帰りの珈琲を求めて、戸外で啜った…
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↑中央広場に近い、外の階段で2階に上がるようになっている場所に在る店の一杯だ…

ユジノサハリンスクでは余り視ない“ドリップ式”で淹れている珈琲を頂くことが出来るのだが…「普通のブラックな珈琲」という感で、エスプレッソを薄めている<アメリカーノ>が普及している中、このドリップ式を<レグリャル>と呼んで区別していた…以前からそうだったのかもしれないが…今般寄ってみて、オーダーのカウンターでメニュー表を視て気付いた。前からそうなっていたか?記憶が曖昧だが…

↓ウラジオストクでは「お世話になる」という感じな代物だ…
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ウボレヴィチ通とスヴェトランスカヤ通との交差点(2018.11.04)

↓スヴェトランスカヤ通を西寄りから東寄りへ進み、<GUM百貨店>辺りで上り坂の通となるウボレヴィチ通に入って振り返ると…こんな様子が見える…
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↑趣深い<GUM百貨店>の建物、通の正面の建物、更に中央広場の(未だ建設中の)大聖堂のクーポル(丸い屋根)が半ば重なるように見える…

↓少し引くと、中央広場の向こうの海岸から覗く海も見える…
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坂道が組み合わさっているウラジオストクの街「らしい」感じの眺めかもしれない…

<黄金橋>:夜へ…(2018.11.04)

海を渡る風がやや強めで冷たく…“寒冷地仕様”を嘯いてはいても、戸外での時間が長くなると、多少キツい感じになった…

↓そういう状況で<黄金橋>を高台で眺めた後、下の方へ向かって歩いて行く途中に視た様子である…
04-11-2018 Vladivostok vol02 (52)
↑道路の灯りで、夜空に橋が浮かぶかのようで、方々の様々な灯りも目立つ感じになって来ている…

とにかくも「<黄金橋>を視る」ということをすると、「ウラジオストクへ来た!!」と実感出来るような気がする…

レーニン通とプルカエフ通との交差点(2018.11.03)

何となく…明るくなる前の時間帯に歩き廻ってみた…

↓ロータリー式交差点に聳え立つ柱の向こうに月が輝いていた…
03-11-2018 morning (1)

↓灯りが残るが、午前7時20分になろうかというような辺りの時間帯だ…
03-11-2018 morning (7)
↑西寄りから東寄りを視ている感じだ…

休日の朝…交通量は然程でもない…独特な雰囲気が在る…

サハリン州郷土博物館:正面…(2018.10.28)

↓スタンダードな感じの、正面の門の辺りから、独特な形状の建物を視た画…
28-10-2018 morning (7)
↑この「建物そのもの」が「博物館の重要展示」という感さえする…1937年という竣工当時の姿を現在に伝えている…80年以上を経ていることになる…

この80年以上を経た建物を囲んで「市民の憩いの場」という具合に庭園が設えられている…なかなかに好い場所だと思う…

<777band>ライヴ(2018.11.02)

ユジノサハリンスクに来訪されていた方が、音楽演奏をやるような場所に立寄ってみたいということで…御近所の何度も立寄っている店に御一緒するということになった…

「あの店?金曜日は何かやっているでしょう…」と事前に深く考えずに立寄ったところ…出演バンドは<777band>!!大変に幸運だった!!

↓2人のヴォーカルによる歌は、巧みな合唱のようになる部分も在り、同時に非常に力強い…
'777band' on 02-11-2018 (9)

↓サックスのユーリー・スヴォーロフ!!この人が好い!!
'777band' on 02-11-2018 (22)

↓ギターのアレクサンドル・ヴォルコフ!!渋い!!
'777band' on 02-11-2018 (39)

過去に稚内に来た経過の在る2人にどうしても目が向く面は在るのだが、このバンドは「やや懐かしい?」という、1980年代頃のロックやフュージョンを思わせるような音を創っている…聴いていて非常に心地好い!

↓楽しんでいて…半ば時間の経過を忘れていた…
'777band' on 02-11-2018 (73)

またこの場所での出演機会も在るようだ…きっとまた聴きに行こう…

ラッセル車<わじま>号:<サハリン鉄道史博物館>(2018.11.02)

ユジノサハリンスクに、地元の鉄道の歴史を伝える資料館が在る。<サハリン鉄道史博物館>だ。

決して大きくない展示スペースに色々な資料が在って面白いのだが、戸外の鉄道用地の端に、古い車輛が置かれている“野外展示”も在る。ここは、<サハリン鉄道史博物館>の方にお願いして御案内頂くということになっている…

実は…この“野外展示”の場所に初めて足を踏み入れた…

↓こんなモノを眼に留めた…
02-11-2018 Railway Museum (12)
↑「船の舳先」のようだが…これは鉄路の雪を圧し除けるラッセル車である…

↓1942年生で、豪雪地帯の北陸地方の地名を取って<わじま>号という愛称が冠せられていたそうだ…
02-11-2018 Railway Museum (13)
↑ソ連時代に書き込まれたロシア語による「ワジマ」だが…何やら平仮名も在る…

↓運転台(?)は簡素だが…これは機関車の前に連結するモノで、自走するのでもない。機関車の馬力でこのラッセル車を圧し、その力で積雪を圧し除ける訳だ…
02-11-2018 Railway Museum (14)

“相方”の機関車は蒸気機関車、ディーゼル機関車と変遷し、1990年代まで運用されていたそうだ…なかなかに興味深い…

サハリン州郷土博物館(2018.10.28)

↓大変に気に入っている眺めだ!敷地内の木々の葉が落ちてしまって、この眺めを愉しみ易くなったと思う…
28-10-2018 morning (2)
↑画は“24mm”の画角…<X100F>の“23mm”と大きな差が無い…

↓こちらの画は“11.5mm”の画角…通に面した側のフェンスまで、広く画の中に収まる…
28-10-2018 morning (5)

新たな機材が「愉しみ」を随分と圧し拡げてくれた感で、最近は「カメラを手にその辺…」というのが「更に多くなった」というような気がしている…