ダンク直後…:<ヴォストーク65>VS<ウニヴェルシチェート・ユグラ>(2018.11.10)

↓#21 二コラ・エフティチは204㎝の大きな身体で跳躍し、ボールを勢い良くリングに叩き込んだ…豪快なダンクシュート!
10-11-2018 VOSTOK-65 (17)
↑エフティチの身体は空中に残るが、ボールは床に…エフティチはゴールリング近くからコート全般を視ている感…対して「やられたな…」と床のボールに目線を落とす<ウニヴェルシチェート・ユグラ>の選手…

試合の序盤は、こういう豪快なプレーも交えながら、一進一退の攻防で、何れも大きく抜け出すには至らなかった感であった…

巨躯…:<ヴォストーク65>VS<ウニヴェルシチェート・ユグラ>(2018.11.10)

↓放たれたボールの行方を眼で追いながら、互いに牽制しながら動く…「ゴール下の競り合い」という、バスケットボールにはよく在る場面…
10-11-2018 VOSTOK-65 (10)
↑明るい色のユニフォーム、<ヴォストーク65>の#41 ダニール・ソロヴィヨフ…彼は身長が210㎝だが…左側の<ウニヴェルシチェート・ユグラ>の選手が「余りにも大きい」ので、「やや小さい?」かのとうに錯覚してしまう…

私が陣取った席の周辺でも、観衆が口々に「あの相手チームの23番…とんでもなく大きい!?」と噂をしていた…「大柄な男性」というものが眼に馴染んでいる筈な観衆が口々に囁くのだから、相当な大きさというものだ…そんな中、スポーツ観戦歴が永いという風な“事情通”のおっちゃんが周りの人達に説く…「あのパーヴェル・ポドコリジンという選手は223㎝で、ロシアの現役バスケットボール選手では一番大きいらしい…」とである。

「ロシアの現役バスケットボール選手で一番大きいらしい」というのが気になり、<ウニヴェルシチェート・ユグラ>のウェブサイトに在る選手名簿を視ると、「223cm 140kg」と在った…日本で言えば「大相撲の“大型”と言われる力士にも居ないような巨躯」という感か?或いは、プロレスの世界に居そうな巨漢という感もしないでもない…

このポドコリジンの脇に居る<ヴォストーク65>のソロヴィヨフは、試合前のウォーミングアップでは「チームの中で最も長身」ということで目立つ…そしてこれまでの試合で、彼と競い合った各チームのセンター等の“大型”という感の選手達は「似たような身長」だった…その彼が「小さい?」という感じに視えてしまうのだ…

実はFIBA2006の予選リーグが行われた札幌で、選手宿舎に利用されたホテルの前のコンビニに220㎝級のバスケットボール選手が居合わせた時に入ったことが在った。そういう人が「日常」の中に何気なく居ると「辺りの何もかもが、1割か2割も小さく縮んでしまった?!」というように見えてしまう…本当にとんでもない…

凄い存在感のポドコリジンだが…数字に残る活躍というのは余り見受けられなかった…

ティップオフ!!:<ヴォストーク65>VS<ウニヴェルシチェート・ユグラ>(2018.11.10)

↓華やかなオープニングの後の試合開始という場面…
10-11-2018 VOSTOK-65 (5)
↑ティップオフである…

オープニングの中で両チームの登録選手が紹介される…<ウニヴェルシチェート・ユグラ>は12名だったが…<ヴォストーク65>は10名だった…2名欠場である…後から聞けば、2名は高熱で寝込んでしまったのだそうだ…

<ヴォストーク65>は万全でもない状況だったが…「休日開催」で観衆も多目である中、大声援を受けて奮戦した…

雪交じりな朝…:レーニン…駅…橋梁…(2018.11.05)

「変な凍結箇所?」を暗い中で慎重に見定めるようにして慎重に歩いた朝だった…昨シーズン、“痛い目”に遭ってしまっているのだから、どうしてもそうなる…

↓慎重な足取りで緑地内を進み、目に馴染んだ光景に雪が交じるような様子を眺めた…
05-11-2018 vol01 (6)
↑雪で濡れている地面に灯りが跳ね返っていて、駅の「ВЛАДИВОСТОК」(ウラジオストク)という電光表示も未だ輝いているが…遠くの橋の巨大な柱が雪に霞んでしまっている感だ…橋の道路脇に並ぶ街灯が少し視えている…

同じ場所でも、時間帯毎に、そして天候条件で視た感じが異なる…こういうのを見付けるのが好きなのだ…