415系電車:国分駅(2018.11.27)

霧島神宮からバスに乗車し、「鹿児島方面の列車本数が多い筈…」と考え、霧島神宮駅を通り越してバスの終点だった国分駅に向かった…

バス停が「駅舎が見える」ということでもなかった場所だったので少々戸惑った。が、何とか国分駅に辿り着き、列車に乗って鹿児島市内の方角、隼人駅へ向かおうとした…

↓ホームに待機中だった列車…
27-11-2018 Kokubu Station (6)
↑こういう「国鉄時代」の車輌に出くわす機会…近年は少なくなったと思う…

↓「1970年代の感じ」という外観だ…この時は4輌で運行される列車だった…
27-11-2018 Kokubu Station (8)
↑中はロングシート、それも新しいモノが据え付けられていた…

この種の「1970年代…」な車輌は、次第に姿を消しているので、乗車機会が在ると「愛おしい…」というような気分になる…

札幌:<味噌キムチラーメン>(2018.11.29)

福岡空港から新千歳空港への順調なフライトの後…札幌駅へ出て、少しだけ買物をしようとした。

札幌駅の北口、出口の傍で一息入れていた頃…午後1時台…何気なく出口側を見れば…札幌では多少知られたラーメンの店のフランチャイズ店…

↓昼食時間帯の混雑が落ち着いたような雰囲気だったので、何となく店に入って、ラーメンを頂いてみた…
29-11-2018 Sapporo (4)
↑「札幌の流儀」と、何となく安心出来るような感じの味噌ラーメンだが…キムチをトッピングしたモノにしてみた…

古くから「個人的に馴染んでいる感じ」なモノだが、久々に頂くと少し新鮮だった…

<ちゃんぽん>(復刻版)と<皿うどん>(オリジナル):長崎(2018.11.28)

早朝に鹿児島中央駅を発って移動し、長崎に至って一日を過ごした…翌日のフライトに備えて泊まることとした鳥栖へは、夕刻にでも移動すれば善いという算段だった…

路面電車の「1日乗車券」を手に動き回り、何となく「ランチタイム」ということになった。

訪ねてみたのは…<ちゃんぽん>や<皿うどん>の「発祥の店」という話しも在る<四海楼>だった…

店の前に「満席」と掲出されていたが…店に入って、順番待ちの名簿に名前を記載して程無く呼ばれ、「待った…」という程でもなく食事を摂ることが叶った…

↓お願いしたのはこういう感じの料理だ…
28-11-2018 Nagasaki vol02 (58)
↑手前が<ちゃんぽん>(復刻版)…奥が<皿うどん>(オリジナル)である…

↓<ちゃんぽん>という呼称の起こりには諸説在るようだ…豚骨出汁と野菜出汁を合わせたようなスープに、やや太目な麺と様々な具材という料理だ…
28-11-2018 Nagasaki vol02 (59)
↑小ぶりな丼に蓋を付けて…これは「往年の出前用」だったらしい…

↓これは、「スープが在るでもない“うどん”を皿で供する」として<皿うどん>と呼び始めた頃のレシピで作るという<皿うどん>だ…
28-11-2018 Nagasaki vol02 (61)
↑<四海楼>で、<ちゃんぽん>のヴァリエーションということで、焼きそば的なモノを作って供するようになって行ったのだという。現在では、チリチリの堅い麺の<皿うどん>が普及しているので、この「炒めた<ちゃんぽん>の麺」というのは「柔らかい方の<皿うどん>」と呼び習わされていた…

「こうもり傘1本で長崎へ行く船に乗り込み…」と伝えられる創業者が長崎で起こし、伝統的な店として発展した<四海楼>で、「ポピュラーな料理が流行り始めたような頃」を復元した感じの料理を頂いてみるというのは、なかなかに面白い…

実は以前にも頂いてみたことが在って、御無沙汰していたので「再度!」という思いが沸き起こり、<四海楼>へ足を運んでみたのである…

鹿児島の<こむらさき>のラーメン(2017.11.27)

鹿児島中央駅の駅ビル…地下のフロアに飲食店街が在り、「少しだけ遅い昼食」を愉しむこととした…

早朝から動き回っていた関係も在って、前夜以来食事を摂っていなかった…霧島神宮や鹿児島神宮を訪ねた後、鹿児島中央駅に至り、駅ビル地下の飲食店街を思い出した訳だ…

↓「私のチョイス」としては「やや珍しい?」かもしれない…昼食としてラーメンを頂いてみた…
27-11-2018 Kagoshima vol02 (4)

1950(昭和50)年に創業したという<こむらさき>…キャベツが少し多めに入った、細く真直ぐな麺というスタイルは、創業当時からほとんど変わらずに受け継がれているものらしい…これが酷く好い!!

鹿児島市内の繁華街である<天文館>で永く営業している店だが、「鹿児島の玄関」というようなことになる鹿児島中央駅に支店を出して、「鹿児島の味で来訪者を歓迎」ということをして頂いていることになる。

実を言えば、以前にここのラーメンを頂き、「ほんの少し懐かしい…」という気がしていた。今般、立ち寄ることが叶って善かった!!