787系電車の<かもめ>:長崎駅(2018.11.28)

早朝に新幹線の列車で鹿児島中央駅を発ち、新鳥栖で特急列車に乗り換えると、存外に早く長崎駅に至ることが叶う…

「九州上陸…」という想いを募らせた時、「訪ねたい!」と思ったのは鹿児島や長崎だったのだが…鹿児島に至ることを優先した関係で、長崎は「何時になるか判らない“次の機会”」と考えていた。が、無理をするまでもなく、「長崎の一日」を過ごしてから北上に備えて取った宿へ移動することも可能と気付いたのだった…

↓新鳥栖駅から長崎駅まで乗車した車輌である…
28-11-2018 Nagasaki vol02 (1)
↑787系電車…1992年に初登場し、2002年まで製造増備されて来た経過が在るJR九州の特急列車用の車輌だ…

様々な特急列車に利用された経過が在り、九州新幹線の部分開業後は、未開通区間を結ぶ<リレーつばめ>という列車の車輌として御馴染みだったという。九州新幹線の全線開業後は、九州各地の特急列車として運用され、国鉄時代以来の車輌が787系に入れ替わって行った。

そうした経過の故、この車輌は「JR九州の“看板”」のようなイメージも在るような気がする…幾つか編成のパターンが在るようだが、乗車したのはオーソドックスな感じの7輌編成のものだった…

↓長崎駅は「行き止まり式」でホームが並んでいる…その「行き止まり」な場所から、到着した列車を眺めるのが好きだ…
28-11-2018 Nagasaki vol02 (2)

「九州上陸…」に関しては、JR九州が運用している様々な車輌による列車で動き回ってみるというのも、物凄く愉しいと感じる…
posted by Charlie at 12:09Comment(0)長崎県

出島停留所の<209>:長崎(2018.11.28)

↓「長崎の街に在る」ということを強く感じるのは…画のような電車が行き交う様を見る時である…長崎の街には、少し年季の入った路面電車がよく似合う…
28-11-2018 Nagasaki vol02 (67)
↑文字どおりに<出島>のそばに在る出島停留所で撮った画だ…

画の<209>…1950(昭和25)年に登場した「200形」の1輌だ…戦後の復興が進み、電車の路線延伸等も在って、旅客輸送需要が増える見込みであった中で製造増備された車輌だ…

もう少しで「70年」という永い年月に亘って活躍している車輌だ…
posted by Charlie at 12:06Comment(0)長崎県