<勘定場の坂>:杵築(2018.11.26)

別府から日豊本線を列車で少し北上すると杵築に至る…杵築駅からバスで街中のバスターミナルに…そうすると、なかなかに趣きが在る嘗ての城下町を巡ることが出来る…

↓こういう場所に至る…
Kitsuki, Oita pref. on 26-11-2018 (17)
↑杵築は2つの高台に武家屋敷が多く設けられ、両者の谷間に商工業者等が住む町が形成されたという「サンドイッチ型城下町」という独特な構造を持っていた…ここは武家屋敷のエリアで城にも少し近い辺りだ…

↓脇のこういう竹林にも何となく眼が向く…
Kitsuki, Oita pref. on 26-11-2018 (12)
↑北海道等では見られないモノだ…

↓殆どこのまま「時代劇映画の撮影」でも出来そうだ…
Kitsuki, Oita pref. on 26-11-2018 (13)

この風情溢れる杵築…凄く寄ってみたかった…故に、とりあえずここに寄るために九州上陸直後に別府で夜を明かした訳だ…
posted by Charlie at 03:17Comment(0)大分県

<とり天>:別府(2018.11.25)

別府駅傍の宿から近隣に出て居酒屋に立寄って、食事を愉しむことにした…

↓「とりあえずコレは頂いておくべきだ…」と頼んだ料理である…
Beppu, Oita pref. on 25-11-2018 (18)
↑<とり天>である…

唐揚げのように、下味を色々と工夫というのでもない…鶏肉に、天婦羅の衣を点けてサクッと揚げて、タレを点けて頂くという代物である。大分県ではポピュラーなようだ…

大分県内で何度か頂いているが…これは何時頂いても意外に好い!!
posted by Charlie at 03:15Comment(0)大分県

<琉球丼>:別府(2018.11.25)

軽く食事を愉しもうと、別府駅傍の宿から近隣に出て居酒屋に立寄った…

「琉球丼」なるモノを供しているのに気付いた。“丼”は大き目な茶碗、丼に米飯を盛っているということなのだろうが…“琉球”とは?!

↓結局、頼んでみればこういうモノが登場した…
Beppu, Oita pref. on 25-11-2018 (24)
↑魚の刺身に調味料で味付けをして盛り付けるモノ…こういうのを大分県では“琉球”と呼ぶのだそうだ…それを丼の米飯に乗せて<琉球丼>という訳だ…

カンパチの小さ目な刺身にタレやゴマで味を付け、それを米飯に刻み海苔と合わせて乗せるという丼…酷く美味かった!!

お店の方に訊ねると…古く、船乗りが刺身に先に味を付けたモノを肴にしていて「琉球辺りの流儀だ…」としていたらしく、そこから“琉球”という呼び方になったという説を聞いたことが在るとしていたが…きっと諸説在るのだろう…居酒屋で“琉球”等とメニューに在れば、「泡盛??」と頻繁に訊ねられるらしい…私はそういう連想には至らず、「何なのだ??」と率直に思ってお店の方に訊ねた訳だが…

大分県ではこの“琉球”というやり方がポピュラーらしいので記憶に留めたい…「記憶に留めたい」とはしたが…酷く美味かったので、多分忘れられないであろう…
posted by Charlie at 03:13Comment(0)大分県