突入…:<ヴォストーク65>VS<パルマ>(2018.12.19)

↓ボールを手にした#12のセミョーン・シャシコフがゴール下への突入を敢行する…
19-12-2018 VOSTOK-65 (26)
↑<パルマ>の各選手が、<ヴォストーク65>の各選手を牽制し、シャシコフの動きを追う…

<ヴォストーク65>の攻撃を阻もうと、<パルマ>の2選手が陣取るゴール下では#41のダニール・ソロヴィヨフが牽制を受けながら位置を確保しようとしている…少し離れた辺り…左奥に#6のアレクサンドル・グドゥマーク、右奥に#63のアレクセイ・ゴリャホフが控えている…

こうやってゴール下への突入が敢行される他方、頻繁に“端”や“後方”にパスが出され、距離の在るシュートが試みられる場面も多い…そういう攻防が繰り返されるのがバスケットボールだ…

それにしても…「52㎜相当画角のレンズ」でこんなに大き目に選手の背中が写ってしまうような、試合の迫力が身体に伝わるような位置を確保出来たということ…大きな喜びだ!!

序でに言えば…この「突入を敢行する#12セミョーン・シャシコフ」の画も非常に気に入っている…

目線…:<ヴォストーク65>VS<パルマ>(2018.12.19)

↓ゴール下辺りでの競り合い…ボールが逸れてしまった瞬間…
19-12-2018 VOSTOK-65 (5)
↑「ボール…行ってしまった…」と行方を追う#6のアレクサンドル・グドゥマークの目線…何となく向けていたカメラが、彼の視野に入ったかもしれない等と想像した…

両チームのゴール下辺りでの競り合いは厳しく、なかなかシュートを放てずに、“ショットクロック”の違反が生じる場面が何度か見受けられた…“ショットクロック”の違反?これは「在りそうで少ない」というのが、これまでにこの会場で試合観戦した時の感だったが…そういう意味でも、この試合は興味深かった…

ティップオフ…:<ヴォストーク65>VS<パルマ>(2018.12.19)

↓ジャンプボールをする選手達を囲むように、両チームの選手達が互いを牽制しながらボールの行方を追う…バスケットボールの試合開始の場面だ…
19-12-2018 VOSTOK-65 (2)
↑画の左寄り、<パルマ>の#28の選手のように、最初から「相手ゴール側にボールが出て展開する」というような想定の下に位置を取る選手も見受けられる…視ていて、意外に面白い…

<ヴォストーク65>では、画の右寄りで<パルマ>の#52に牽制を受けている#6のアレクサンドル・グドゥマークや、中央の#63のアレクセイ・ゴリャホフは、<ヴォストーク65>の「要」となるベテラン選手達である…

背中…:<ヴォストーク65>VS<パルマ>(2018.12.19)

<ロシアカップ>の試合…「希望するチームが参加」なので、「リーグの垣根」が無関係になる。勝ち進んでいる<ヴォストーク65>は、チームが参加している<スーパーリーグ>の上位に相当する<ユナイテッドリーグ>のチームである<パルマ>を迎えた…

この日は「雪道で渋滞…」という感じで、何時もの送迎バスが「試合開始に間に合うのか?!」というタイミングで会場に到着であったが、無事に試合開始からゆっくりと観戦することが叶った。ユジノサハリンスクを離れていた期間に開催された試合を観戦していなかったので「久し振り…」な感で、ワクワクしながら会場に足を運んだ訳だ…

↓試合開始直前、出場選手の照会場面だ…
19-12-2018 VOSTOK-65 (1)
↑背番号の順に選手の名前が呼ばれ、スポットライトが当たっている場所に、画の左側から右側へ並んで行く…

右端辺りに強めな陰影で背中が視えているのが、#63のベテランガード、アレクセイ・ゴリャホフ…チームの兄貴分という雰囲気だ…その左の長身の選手は#41のセンターでダニール・ソロヴィヨフ…小さな息子さんが居る、優しい若い父親だが、チームの主将を務めている。

各選手の背中…「格上」と目される対戦相手を迎えた「挑戦者達の気概」が滲む感だ。冒頭にこの場面を視ただけで、何か「エネルギーを貰った…」という熱い気持ちになることが出来た感だ…

雪と“ヨールカ”:レーニン広場(2018.12.19)

↓未だ暗い朝8時前…歩き廻る分には「雪交じり」という程度の降り方というように感じていたが…ユジノサハリンスク市行政府本庁舎前で佇むと、存外に激しいようにも感じられる降り方の雪だった…広場の“ヨールカ”を眺めた…
19-12-2018 in early morning (5)
↑広場の側で、何やら家族連れが歩き廻っている様子も視えたが…降る雪と輝く“ヨールカ”…美しい…

積雪は非常に少ない感じだったが…俄かに道路も雪で覆われてしまった…それでも辺りには、暗い早朝に除雪も既に行われたような痕跡が在った…

氷点下10℃程度の冷えた空気の中、“ヨールカ”の輝きが冴える感じだ…