「Я❤ПАРК」(I LOVE PARK)(2019.01.09)

↓<ガガーリン公園>の園内である。
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↑座ると冷たそうなベンチが、何となく好い風情に視えた…

↓気候の好い時季には、誰かが大概はベンチに腰を下ろしているが…現在は誰も居ない…
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↑座面に雪が被ってはいるが、多量の雪が続いて積もっているのでもないので、ベンチは利用可能な状態だ…

↓何箇所かに在る、この看板…何となく好い…
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↑「Я❤ПАРК」で「I LOVE PARK」という訳だ。

「ПАРК」(パルク)は「PARK」(パーク)で「公園」という意味だ。ユジノサハリンスク市内には「公園」と呼びたい都市緑地が色々と在るのだが、明確に「ПАРК」(パルク)という名称なのは<ガガーリン公園>だけである。故に人々は<ガガーリン公園>を指し示して、単に「ПАРК」(パルク)と言う場合も多い…

そういう「地元なりの言い方」に少し馴染んで来るに連れて、「土地に馴染んで来た?」という気になるものだ…

氷の“十二支”:ガガーリン公園(2019.01.09)

「今シーズンはガガーリン公園の飾りに“力が入っている”という感じで、なかなかに好評らしい…」と聞き及び、夕刻にガガーリン公園へ足を運んでみた。

↓園内の歩道脇に、何やらオブジェが据えられ、照明に浮かび上がっている…
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↓「何のオブジェ?」と思えば「氷の彫刻」で、題材はイノシシだった…
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↑今年の干支である。今年は「亥年」だ…

↓歩道脇に幾つものオブジェが並ぶので、歩を進めて隣のモノを視ると…犬が…
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↑橇でも曳くような種類の大型犬を思わせるが…「イノシシの隣りに犬」ということは?昨年の「戌年」の干支ということか?

↓更に隣りは?ニワトリ!?
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↑何か「ロシア風なデザイン」という感じのニワトリだが…これは一昨年の「酉年」の干支である…

マダマダこのオブジェが並んでいる…「もしかすると?」と思って更に歩を進めた…

↓猿だ…これは「申年」である…
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↓角が生えていて、顎鬚も在るが…羊?!これは「未年」である…
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↓これは後ろ足立ちで元気な馬だ…「午年」である…
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↓「密林の大蛇」という感じ…「巳年」ということだ…
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↓通り掛かった親子連れの、小さな男の子が「ドラコーン!」と言いながら指さしていたこの氷彫刻…龍で、「辰年」ということになる…
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↓これは長い耳が特徴的でウサギと直ぐ判った…「卯年」である…
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↓体の縞模様が巧くデフォルメされて表現されていると思ったが、これは虎で「寅年」だ…
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↓これも雰囲気を巧く纏めた感じの牛だ…「丑年」である…
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↓これがこの場所に並んだオブジェの端だったが…ネズミで「子年」だ…
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↓歩いて来た歩道を振り返った…「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の十二支、12個の氷彫刻が据えられていた…
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ロシアでも十二支は意識されていて、年末年始に話題になったり、メッセージカードや広告に干支の動物をイメージしたイラストが登場するというのも多々在る…それにしても、或る程度大きな氷彫刻を12個も用意して並べるのは、なかなかに凄い…

こうしてガガーリン公園に氷彫刻を並べているが、今季は現時点まで「厳しい低温で、雪が少な目」という状態になっていて、この場所は「天然の冷凍倉庫」という感の状態で、この種の催しを行うには幸いかもしれない…

夜のレーニン通:ポポヴィチ通との交差点のやや南:バスの正面展望(2019.01.07)

バスケットボール観戦から引揚げようとバスに乗車…運転士脇の正面が見える辺りの座席に陣取った…持ち合わせた<X-Pro2>には50㎜レンズを装着した状況…何となく写真を撮った…

↓停留所で停車…
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↑画の右側の歩道を進み、行き当たるポポヴィチ通を渡った辺りにスーパーが在る…

ここで下車してスーパーによる場合も在るが、この次の停留所まで乗車し、気に入っている店に道草して食事を摂ってから住まいへ引揚げた…