声援を受け…:<ヴォストーク65>VS<クーポル・ロドニキ>(2019.01.24)

↓審判団が何やらやっていて「一寸待って…」となった試合終盤の間隙である…
24-01-2019 Vostok-65 (114)
↑審判員の脇に<ヴォストーク65>の各選手…審判員の横から…#27 ダニール・アクショーノフ、#11 アレクサンドル・アニシモフ、#6 アレクサンドル・グドゥマーク、#63 アレクセイ・ゴリャホフ、#17 アルチョム・ヤコヴェンコだ…更に、奥の椅子にペットボトルを手にエドゥアルド・サンドレル監督が掛けているが…彼らの背後のスクリーンに観戦中のファンの様子が映っている…

<ヴォストーク65>は、今季から<スーパーリーグ>に参加の新興チームだ…「挑戦者の気概」で各地の強豪、名門を向こうに回して善戦を続けて来て…目下「首位」である。この日迎えた<クーポル・ロドニキ>は、「全身全霊で挑んで彼らに勝つ!!」と鬼気迫る勢いだった…或いは「挑戦者」が「挑戦を受ける側」になったのかもしれない…そんな姿を、スクリーンに映っているような地元ファンが見詰め、見守っている…<ヴォストーク65>が「遙かな東方に輝く王者」への道を歩む様をである…

現場で「好い感じの光景」と思って視たが、写真を改めて視て、非常に好い雰囲気だと思った一場面だ…

本当に「最近の好かったこと」として、この<ヴォストーク65>との出会いを挙げたいという感の昨今だ…

倒立…:<ヴォストーク65>VS<クーポル・ロドニキ>(2019.01.24)

↓試合中のタイムアウトに登場する<ダンスチーム>だ…
24-01-2019 Vostok-65 (103)
↑なかなかに「凄い動き…」を見せてくれることが在る…

↓幾つか在るパターンに、こういう「倒立」が入るモノが在る…
24-01-2019 Vostok-65 (106)

↓「片手の倒立」というのは少々驚く…
24-01-2019 Vostok-65 (108)

↓このパターンの“フィニッシュ”には「倒立」が入る…
24-01-2019 Vostok-65 (110)

この日は僅差の競り合いが続き、両監督がタイムアウトを取る場面が後半にやや多く、<ダンスチーム>の出番が多少多目だった…

「貰ったぁ!」…「寄越せ!」…:<ヴォストーク65>VS<クーポル・ロドニキ>(2019.01.24)

↓攻勢に出ている<クーポル・ロドニキ>に対し、護る<ヴォストーク65>である…
24-01-2019 Vostok-65 (67)
↑画の右端…「貰ったぁ!」とばかりに宙でボールに指が掛かった選手の背後に歩み寄っているのが#41 のセンターであるダニール・ソロヴィヨフ…「寄越せ!」とばかりに宙で相手選手に挑んでいるのが#12のセミョーン・シャシコフ…ボールの方へ駆け寄ろうとしているのが#17のアルチョム・ヤコヴェンコ…<ヴォストーク65>のフォワード陣だ…

ロシアの大型選手達…ゴール下で激しく競り合う他方、器用に距離が在るシュートも決める場合が多い、所謂「欧州型フォワード」という選手が目立つように思う…<ヴォストーク65>の各選手達もそういう例に漏れない…

囲むように…:<ヴォストーク65>VS<クーポル・ロドニキ>(2019.01.24)

↓ゴール寄りに<クーポル・ロドニキ>の5選手…<ヴォストーク65>は<クーポル・ロドニキ>の2選手に挟まれて1人がゴール近くに…他の4選手は辺りを囲むような位置に在る…
24-01-2019 Vostok-65 (60)
↑こういう中でパスを廻して、#17のアルチョム・ヤコヴェンコが距離の在るシュートを放った…

後半、更に終盤に至るまで、僅差の競り合いということになった試合だった…

「どうだ?!」…:<ヴォストーク65>VS<クーポル・ロドニキ>(2019.01.24)

“ショットクロック”というルールが在って、24秒以内にシュートを放たなければならない…

↓「もう時間が?!」となると、思い切って「どうだ!?」という距離が在るシュートが放たれる…
24-01-2019 Vostok-65 (58)
↑放たれるシュートを「飽くまでも阻む」と動く選手も在れば、「次のプレイ」を思い描いて動く選手も在る…

なかなかに面白い場面だ…

<ダンスチーム>…:<ヴォストーク65>VS<クーポル・ロドニキ>(2019.01.24)

試合中にタイムアウトとなると<ダンスチーム>が登場する。

<ヴォストーク65>の試合で登場する<ダンスチーム>は男女混成で、アクロバティックな動きも入る、所謂「ヒップポップダンス」の系統と見受けられるパフォーマンスを見せてくれる…

↓何時の間にか、前半と後半で衣装を換えるようになっていたが…この日の後半は#65と入った、バスケットボールのユニフォーム風だ…
24-01-2019 Vostok-65 (85)

↓こんな衣装…男性も女性も、何れもなかなかに好いと思う…
24-01-2019 Vostok-65 (86)

↓こういう、男女混成チームならではのフィニッシュ!!
24-01-2019 Vostok-65 (87)
↑レンズの画角の関係で視え悪いが、背後にマスコットの“ティム”も登場してくれる…

試合を観戦に行くと、彼らの登場も一寸楽しみだ。この日は僅差の競り合いが続き、両監督がタイムアウトを取る場面が後半にやや多く、<ダンスチーム>の出番が多少多目だった…

「それっ!」…:<ヴォストーク65>VS<クーポル・ロドニキ>(2019.01.24)

↓シュートを阻止妨害すべく廻り込んだ選手の横で、ボールが(画から着れる程度に)高々と放物線を描くシュートが放たれた…
24-01-2019 Vostok-65 (50)
↑ゴール下の各選手の目線…奥の<ヴォストーク65>ベンチの人達の目線…殆どの人がボールを眼で追っているのが判る…

僅差の試合で「3点」は「より大きな意味」を持つ…こうして積極的に狙う訳だが、それを相手側は阻もうとするのである…

「こっちだ!」…:<ヴォストーク65>VS<クーポル・ロドニキ>(2019.01.24)

↓ゴール下にドリブルで斬り込み、他の選手が「ポジションの奪い合い」で蠢く中、コートの「角」に近い側へ廻り込んだ選手…
24-01-2019 Vostok-65 (38)
↑「こっちだ!」と捕球態勢…そこにボールが放られる…

こういう具合にして「距離が在るシュート」を狙うのも、非常によく見受けられる戦術だ…

画の右下、#63 ゴリャホフは、こういうような位置へ巧みに廻り込んで、捕球してシュートを放って得点することを得意としているベテラン選手だ…何時も「頼んだぞ!アリョーシャ!」と彼のプレイに注目している…

割って入る…:<ヴォストーク65>VS<クーポル・ロドニキ>(2019.01.24)

「均衡」という状態が続き、激しく競り合う感じの試合になった…

↓ゴール下での競り合いで弾けたボール…#41 のソロヴィヨフが、ボールの側へ勢いよく駆け込む…
24-01-2019 Vostok-65 (22)
↑必死に<ヴォストーク65>側の攻撃を停めようとしている<クーポル・ロドニキ>側各選手の間に割って入ろうとしているような感だ…

非常に「熱い」感じの試合だった…

「俺が…」「俺だ!」「俺が!!」…:<ヴォストーク65>VS<クーポル・ロドニキ>(2019.01.24)

↓両チームの各選手が、リング周辺のボールの行方を追う…入るか、弾けるかだ…
24-01-2019 Vostok-65 (7)
↑弾けた場合…「ボールを取る!!」と居合わせた全選手が考えているように視える…バスケットボールでは当然なのだが…

「俺が…」、「俺だ!」、「俺が!!」と各選手の「内心の声」が聞こえてくるかのような場面だ…

ウォーミングアップ…:<ヴォストーク65>VS<クーポル・ロドニキ>(2019.01.24)

試合に先駆けて、両チームがコートでウォーミングアップをする…

ホームの<ヴォストーク65>が登場すると、場内に観客が入り始めているので歓声や拍手が沸き起こる…

↓こういうような按配で、各々に動いて、フィジカルコーチが指揮を執って全員で体操のようなことをやるのである…
24-01-2019 Vostok-65 (2)

会場入りして、こういう様子…「○○は居る…○○も…あれ!?○○は欠場か?」と考えながら眺めるのが、何時の間にか愉しくなった…

このウォーミングアップの様子を視ると…殆どの選手がユニフォームの上にウォーミングアップ用のシャツを着ているのだが、何人かそれを着ないで、ユニフォーム姿のままに動くことを好む選手が在るようだ…画に写っている#63 アレクセイ・ゴリャホフの他、#41 ダニール・ソロヴィヨフもそういう傾向が在る。ソロヴィヨフはチーム一の長身なので、黒いウォーミングアップ用シャツのチームメイト達の中に黄色のユニフォーム姿で居ると酷く目立つ…