排雪作業(はいせつさぎょう)!?(2019.02.10)

夜…何やら眠気を覚えて、居室でぼんやりとして横になっていた…もう時計は気にしていなかったが…多分「もう直ぐ午後11時」というような頃合いだったと思う…

ぼんやりしていたが、何やら奇妙な音が聞こえた…「ゴワーッ」とモノが擦れるような、そして機械が作動しているかのような音が渦巻いて遠くから微かに、同時にかなりハッキリと聞こえていた…

眠気を覚えてから眠ってしまい、「夢の中で奇妙な音でも聞かされている?」というような、名状し悪い妙な気分になって来た…

↓気になって窓辺から外を伺うと、こういう様子が視えた…
10-02-2019 night (2)
↑雪を集めてダンプカーに積み込み、何処かへ持ち去る…北海道内では「排雪作業」と呼んでいる作業が展開中だった…

ブルドーザーが雪を集めて、機械が動いて雪がダンプカーに積み込まれる…「妙な音」の招待が判って安堵した…「そういうことだったか…」と思っていれば、程無くダンプカーは何処かへ走り去って行った…

北海道内では「道路脇に堆くなった雪を、ロータリー車(回転する刃の中に雪を巻き込んで、少し離れた場所に飛ばす機構を備えた特殊作業車輛)が何台か列を作って待機しているダンプカーの荷台へ跳ね飛ばすようなイメージが在る。ユジノサハリンスクでは、ブルドーザーでダンプカーに積み込んでいた…勿論、北海道内でもこのユジノサハリンスクと同じようなやり方も見受けられる…

昨シーズンは道路脇の雪はもっと堆かったが…今季のように少な目な中でも確りとこういう排雪作業のようなことは進められている…夜間から早朝、或いは休日の日中にこの種の作業を視掛ける場合が多いような気がする…

そのうち…作業が終わったのか、深く眠ってしまったのかは判然としないが、聞こえていた音は気にならなくなった…

G.I.ネヴェリスコイ像(2019.02.08)

↓この像…「厳寒の中で佇む」という様相になっている…
08-02-2019 morning (8)
↑近くを通り掛かると、何となく眺めてしまう、やや大きな存在感が在る像だ…

雪が多目であるか、湿ったモノが吹き付ける状況であると、像の表面が複雑に雪で覆われ「誰や??」ということにもなるのだが…今季はそんな場面に出くわした記憶がない…雪が少な目で、低温の故に付着し悪いサラサラの雪であることが多いからだ…