スタロドゥプスコエの犬…(2019.02.17)

↓海岸を歩き、こんな光景を眺めていた時…後方の低い位置に“気配”を感じた…
17-02-2019 iced sea (4)

↓こんなのが…直ぐ後ろに現れた…
17-02-2019 iced sea (5)
↑何となく…「所属不詳」という感じだ…何処かの“飼い犬”のように、ギャーギャーと吠え立てるという無粋な真似はしないタイプだった…

↓「おっちゃん…何も珍しい訳でもない、その辺の普通の犬やないですか…じっと見られると照れますわ…」と、何気なく横を向く…
17-02-2019 iced sea (6)

海岸を歩き続けたが…この犬は何となく私の後ろに居続けた…

↓「何か、用か?」と犬に向かって振り返ると目が合った気がした…「用ということでもないのです…俺もここが普段歩くコースで…」とでも私にアピールしているかのようだった…
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暫くは近くに居たが…何時の間にか、「所属不詳」な感じの犬は何処かへ姿を消していた…何となく記憶に残る…

海岸周辺で隆起する流氷…:スタロドゥプスコエ(2019.02.17)

日曜日の朝…「流氷でも眺めよう…」と思い立って出掛けた…

ユジノサハリンスクから北東へ…バスでドリンスクへ向かい…ドリンスクからスタロドゥプスコエへバスを乗り継いだ…

↓海岸部に立って「海」を眺める…
17-02-2019 iced sea (55)
↑今季は昨季よりも氷の量も少なく、密度は薄いかもしれない…隆起した氷に「隙間」のような、氷が薄い箇所が見受けられる…

海岸近くに氷が押し寄せ、沖から後続の氷が押し寄せるので、先に押し寄せていた氷は圧されて隆起する…そういうようなことが複雑に何度か繰り返されて…眼前に拡がるような光景が形成されていく訳だ…

少しずつ陽が高くなるような時間帯に現地に至り、少しずつ強くなる光に、氷原のようになった海が照らし出される様を興味深く眺めた…