↓愛知県庁本庁舎の「直ぐ隣り」である…
↑これは名古屋市役所の本庁舎だ…
↓こちらも所謂“帝冠様式”な建物…1933年に竣工したそうだ…
↑地上5階地下1階の建物だが、中央に高い塔が据えられている…
名古屋は戦災で多くのモノが損なわれてしまった経過も在る訳だが、そういう中で1930年代に流行った形式の建物が綺麗に残っているのは貴重である…
愛知県庁本庁舎(2019.02.23)
↓コンクリート造の建物に瓦屋根を組み込む…典型的な“帝冠様式”というような建物ということになる…
↑何時の間にか結構な時間が経過したが…初めて名古屋に立寄り、特段に事前に知らずにこの建物を視掛けた時には「一体、これは何の建物?!」とかなり驚いた記憶も在る…
今般、辿り着いた時には既に陽が落ちてしまって暫く経ち、やや暗くて見え悪い状況ではあったが…何か“雰囲気”が在ると思う…
↓1938年に竣工した建物で、地上6階地下1階であるという…
昭和の初め…大阪城天守閣とほぼ同時に、全くの“欧州風”な陸軍第4師団司令部庁舎が登場し、「和風の意匠を採り入れた、大阪城天守閣と調和が取れたモノであれば…」と考えた建築家達が在って、1930年代辺りに方々でその「和風の意匠を採り入れる」ということが試みられた。それが“帝冠様式”だ…ユジノサハリンスクにもその時代ということになる1937年に竣工した博物館の建物が伝わっている。そういうことで“帝冠様式”であるこの建物を一寸視たかったのだ…
一寸聞いたところでは…「文化財」の指定を受けた旧い建物である訳で、「県庁の庁舎=職員が勤務するオフィス」としては「やや使い悪い」という面も在るらしいが…
↑何時の間にか結構な時間が経過したが…初めて名古屋に立寄り、特段に事前に知らずにこの建物を視掛けた時には「一体、これは何の建物?!」とかなり驚いた記憶も在る…
今般、辿り着いた時には既に陽が落ちてしまって暫く経ち、やや暗くて見え悪い状況ではあったが…何か“雰囲気”が在ると思う…
↓1938年に竣工した建物で、地上6階地下1階であるという…
昭和の初め…大阪城天守閣とほぼ同時に、全くの“欧州風”な陸軍第4師団司令部庁舎が登場し、「和風の意匠を採り入れた、大阪城天守閣と調和が取れたモノであれば…」と考えた建築家達が在って、1930年代辺りに方々でその「和風の意匠を採り入れる」ということが試みられた。それが“帝冠様式”だ…ユジノサハリンスクにもその時代ということになる1937年に竣工した博物館の建物が伝わっている。そういうことで“帝冠様式”であるこの建物を一寸視たかったのだ…
一寸聞いたところでは…「文化財」の指定を受けた旧い建物である訳で、「県庁の庁舎=職員が勤務するオフィス」としては「やや使い悪い」という面も在るらしいが…