鳥瞰し接近…:日没直後:<奈良市総合観光案内所>=旧 奈良駅舎(2019.02.24) 2019年02月25日 XF10-24mmF4 X-Pro2 駅 帝冠様式 朝のかなり早い時間帯に名古屋のコンビニで握り飯を求めて頂き…奈良でやや早いランチ…宿に入る際に<いちご大福>を求めて頂き…と食べたモノを想い起す夕刻を過ごしていた…空腹感が沸き起こっていた…↓陽が沈んで駅の背後側、西寄りと見受けられる空が少し染まり、灯りが入り始めた…↓戸外に出てみたが…<奈良市総合観光案内所>に仄かに照明が当たり、なかなかに好い感じだ!↓とりあえず、大変に気に入った建物を眺めたが…これを背に、多少繁華な<三条通>に出てみたのだった…
鳥瞰:午後:<奈良市総合観光案内所>=旧 奈良駅舎(2019.02.24) XF10-24mmF4 X-Pro2 駅 帝冠様式 朝から元気に動き回り、午後に至った…宿のチェックインが可能となるような時間帯に奈良駅周辺に至った…「とりあえずチェックインをして部屋で一息入れ、預けた荷物は少し後で受取に…」と考え、愛想の好い係の方に迎えて頂いて部屋に入った…↓「うゎっ!!」と軽く感嘆の声が上がった…↑「素晴らしい…じゃないか…」と暫し窓からの眺めに見入ってしまった…到着時に「建物の趣」が気に入っていた<奈良市総合観光案内所>が、非常に映える!高架の駅と駅前のバス乗場の感じは「方々に在りそう」な感じだが…1934年竣工だったという旧駅舎!素晴らしいデザインで、この広場を「奈良という街の玄関」として演出している感じだ…少し以前に奈良に寄っている時にも…この建物は間違い無く在った筈だが…当時は然程意に介さなかったのかもしれない…今般は…「凄く気に入ったモノ?」として「直ぐに挙げたいモノ」という感じになった…
<奈良市総合観光案内所>=旧 奈良駅舎(2019.02.24) XF10-24mmF4 X-Pro2 駅 帝冠様式 名古屋から…近鉄の列車を利用して奈良県内の桜井に至り、JRで北上して奈良に至った…宿にチェックインというようなことには余りに早い、午前11時というような次元に到着したが…「観光案内所で荷物の預かりが可能」と聞いていたので、早速立寄ってみた。サービスを利用して身軽になった…↓建物の中で、高い天井の室内で思わず見上げた…↑クラシカルな感じだ…↓外に出て…「おぉ!」という感じで見上げてしまった…奈良の街に関しては、「鉄道が通っていて、街の東西の往来が限られてしまう」という問題意識が在って、JRの軌道を高架化した経過が在った。それが2003年に完成した時、1934年の竣工以来親しまれた駅舎を現在地に移した…そして2009年に中を改修して観光案内所として利用しているのだという…建物はコンクリート造のモノだが、「古寺が迎えてくれる街の玄関となる駅」ということで、寺院の建物をイメージした意匠を工夫している。所謂“帝冠様式”のようなモノであるのかもしれない…この時は「日曜日の朝の“朝市”」のような催しをやっていたので、「後刻ゆっくりと…」ということで、写真はこれだけしか撮っていない…
大神神社(おおみわじんじゃ)(2019.02.24) XF10-24mmF4 X-Pro2 神社 桜井から奈良へ向かうJRの列車に乗り、直ぐ次の三輪で下車すると大神神社(おおみわじんじゃ)は直ぐ傍だ…↓こういう、少し威厳の在る鳥居が設えられている…↓石段を上がれば拝殿が在るのが判る…↓石段を上がって拝殿を眺めた…拝殿の彼方の「山そのもの」を“御神体”と考え、拝殿から山に参拝する…「原初の神社」というような在り方を伝える、古い由緒の神社だ…何か、こういうような場所が非常に愛おしく思えるようになった昨今である…
手水場:大神神社(おおみわじんじゃ)(2019.02.24) XF10-24mmF4 X-Pro2 神社 ↓蛇が象られた手水場だ…↑水瓶の上で蜷局を巻いている…そして蛇の口から水だ…↓正面から視た様子だ…大神神社では、神社に祀られた神が蛇に化身するという伝承が伝えられているということなのだが、それを意識したものなのであろう…興味深い…