
↓ユジノサハリンスクからやって来る稚内の人気者<ルースキー・テーレム>のリーダー…明らかに何時ものステージと違う場所で、何やら力が入った演奏…

↓実はこういう状態で演奏している…

↑中央のアンドレイ・メリニチェンコの右側がシンガーソングライターでフォークギターを演奏する松山隆宏、左側が様々な演奏活動を展開するベース奏者のタンク宮本…「稚内限定トリオ」という感である…
↓松山隆宏さんは、文字どおりに「全国各地」を巡ってライヴ活動を展開しているフォークシンガー…

↓頻繁にコンビを組んでいるベース奏者のタンク宮本…

2人は稚内にも、かなり永い期間に亘って何度もやって来ている…
既に7年程も経ったそうだが、松山隆宏は稚内で公演中であったアンドレイ・メリニチェンコと知り合った…以来、<ルースキー・テーレム>の稚内公演の時季に稚内で再会することを互いに愉しみにする「善き音楽仲間」となって行った。
フォークギターとバヤン、加えてエレキベースの合奏で歌とコーラス…そういういうスタイルを試行し、ライヴにアンドレイ・メリニチェンコが「友情出演」で、3人の見事なパフォーマンスを披露というのが“恒例化”した。
回を重ねる都度、アンドレイ・メリニチェンコ参加の演奏曲は少しずつ増え、昨日のライヴでは計6曲を演奏した。何れも「バヤンによる見事なアレンジの伴奏」が加わり、松山隆宏が演奏を続けている各楽曲がより豊かな音となっている。
3人は互いに外国語が得意ということでもない。が、「音楽」という「最高の共通語」が在って、友情を育んでいる訳だ。
↓ライヴの後…好い笑顔の3人…

稚内は、旅する人達が互いに出会い、友情を育んで行くような場所と言えるかもしれない。ユジノサハリンスクからやって来たアンドレイ・メリニチェンコ、普段は東京都内在住であるという松山隆宏、旭川市内在住であるというタンク宮本という、音楽に携わる、互いに遠くに居る3人を結びつけたのが稚内だ…