“近鉄特急”…:近鉄名古屋駅(2019.02.24)

“名鉄名古屋駅”に着いて、案内表示に従って“近鉄名古屋駅”を目指したが…同じ地下駅で、名鉄の改札口を出て程無く、近鉄の券売窓口や改札口が姿を見せた…前日に、新幹線の列車で名古屋駅に着いた後に地下鉄の駅を探した際に随分と歩いたので、何やら拍子抜けだった…

↓愛知県内、三重県内、更に奈良県内や大阪府内へ通じる長大な路線網を持つ近鉄の「東端のターミナル」である近鉄名古屋駅は、何やら「地下の大きな秘密基地」のようで、様子を眺めるのが愉しい…
24-02-2019 at Nagoya (20)
↑乗車することにした特急列車が入線して来るところだ…

乗車券と特急券を窓口で求めた…

「桜井へ行きたい。大阪へ向かう特急に乗せてもらって、名張に出て、そこで乗換えると行けると聞いた…」と窓口の係員に向かって切り出した…「この後の直ぐに出る大阪方面の特急は名張に停車しない。伊勢中川での乗り換えで名張に向かい、名張で乗換て桜井に向かうようになる」ということだった。その形で発券をお願いし、購入した訳である…

係員に尋ねられる。「禁煙席ですか?」とである。「お訊ね頂くということは?喫煙席も?在る?」と返せば「ございます…」である。「では!!」とお願いした。5輛編成の列車で、5号車は車輛の一隅に“コーナー”が在る、一部の新幹線の列車に在るようなパターンらしい。1号車…これは「往年」のスタイル…「御席でどうぞ…」である!私はその1号車を御願いしてみた…

こういうような、駅の窓口の係員とのやり取りで必要な切符を入手して、列車に乗るという感じ…「鉄道で旅をしている…」という風情が強く漂う感じだ…

↓宇治山田へ向かう列車に乗り、伊勢中川で乗換えることになる…
24-02-2019 at Nagoya (23)

↓指定席なので、慌てて乗車するまでもない…一寸ゆっくり、乗車する列車の写真も撮った…
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↓乗り継ぐ2本の列車に関して、発着時刻や指定席が印字された特急券が在って、乗車券とセットで持って乗車することになる…
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↓こういう「往年」のスタイルが「在り」な車輛である…
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関西方面へ向かう場合…「敢えて名古屋に上陸して近鉄の列車に乗る」というのも一興かもしれない…そんなことを考えながら、遠慮なく煙草を点け、車窓を愉しみながら伊勢中川へ向かった…

マンホールの蓋…:奈良(2019.02.24)

頻繁に寄るでもない他所の街で…辺りを歩き回る時に、何気なく足下を視て気になる場合が在る…

↓マンホールの蓋に、「地域らしさ!」ということで、色々と工夫をした図柄が施されている場合が存外に多く、それが何か面白いのだ…
24-02-2019 Nara City (3)
↑奈良の街中…奈良公園の鹿が登場している…

こういう所に鹿が…大事にされているというのか、親しまれているということなのであろう…「稚内のエゾシカ」がこういう扱いになるようには思えないので、何となく面白いと思った…

名鉄名古屋駅…(2019.02.24)

熱田神宮に立寄ってから名古屋駅に出ようとした…

地下鉄は乗換が途中で必要になるが、名鉄であれば神宮前駅から真直ぐに名古屋駅に出られる…

↓で…名鉄の名古屋駅にアッサリと到着した…
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↑名古屋駅手前で減速しながら、何やら慎重にこのホームに入ったのだった…

左側から写真を撮っていることになるが…こちらの側に、名古屋駅で下車する乗客―自身も含む…―が出て、画の右側で、名古屋駅から乗車する乗客が待機している。間もなく乗車し、安全確認をして発車だ…

名古屋圏に広い路線網を有している名鉄の中心的な駅である筈だが、存外にコンパクトで、少々驚かされた…

軌道がホームに挟まれたようになっていて、「下車する乗客が動く側」と「乗車する乗客が動く側」というように分けている例は、色々な場所で見受けられるような気がするが、意外に好いかもしれない…北海道内では出くわさないような気がする…