大きな琵琶湖の西南側に敷かれた軌道を行き交う電車が在る…<石山坂本線>だ…
↓その琵琶湖沿岸の<石山坂本線>の軌道と、京都市内へ向かう<京津線>の軌道とが交差する浜大津駅の様子だ…
↑少し南側の石山寺から浜大津を経て、北の坂本比叡山口へ向かう電車が現れた…
<700形>と呼ばれる電車だ…1992年から1993年に、古い車体を流用しながら製造されたモノであるという。登場当初は京津線にも乗り入れていたが、1997年10月に京都の地下鉄東西線と京津線とが直通乗入になって以降は、専ら石山坂本線で運用されている。
写真の707…最近増えている、現行の京阪の各車輛に施されている塗装に切り替わったモノで、従前からの塗装のモノとイメージが少し違う…
石山坂本線…極一部に、道路上に軌道が敷かれる併用軌道の箇所も在るのだが…沿線の名所も多い、なかなかに味わい深い路線で、そこをゆっくりと走っているこの車輛もなかなか好い感じだ…