<北の稲穂 大吟醸>(2019.03.16)

新千歳空港の免税店…何となく酒や煙草を買い込んで、ユジノサハリンスクへ持ち込む…

↓こういうモノを入手した…
16-03-2019 morning (2)
↑旭川の<男山>による清酒である…

<北の稲穂>と名付けられたシリーズ…「実る程、頭を垂れる稲穂」というモノをデザインしたのだろうか?古典的な何かを思わせる他方で、斬新でモダンな感じもするラベルや箱のデザインだ…

↓ボトルの裏に、製品紹介のコメントが入ったラベルが貼られている…
16-03-2019 morning (3)

↓多少冷やしておいて…休日の朝から少しずつ愉しんでいるが…「スッキリとしたワイン」を思わせる、サッパリした清酒だ…
16-03-2019 morning (5)

嘗て、米や清酒のようなモノに関して、「北海道のモノ」は本州以南各地のモノに比べて「やや劣る?」というように受け止められていたと聞くが…現在ではそれなりに評価も高い訳だ…

ユジノサハリンスクへは1時間程度のフライトで着く「正しく“隣り”の北海道」で、こういう「佳いモノ」が在る訳だが…酒類は輸出入に関して色々と在って、手軽にサハリンに入るというのでもない…

そういう訳で…免税店で1本求めて持ち込んだが…早くも「もう直ぐ空いてしまう…」という状況だ…

<Absolute Jazz Quintet>:"Весенний Джаз" (2019.03.16)

ユジノサハリンスクに「アブソリュートジャズ」と称し、「ジャズ系統の音楽に惹かれるようになる切っ掛けとなったような、好きな楽曲を自由に演奏」という活動を続けているバンドが在る…メンバーが他所へ転出するような事等も在ってメンバーの入れ替わりも在るが、集まった演奏家が“カルテット”、“クィンテット”というようなことで「セッション!!」という雰囲気の熱い演奏を聴かせてくれる…通称<AJQ>である。

現在はサハリンを離れているが、このバンドが起こった頃に参加していた方と親しく、その方が参加していた時期から何度もライヴに足を運んでいる。現在でもそれは変わらない…

"Весенний Джаз"(ヴェセンヌィー・ジャズ)=スプリング・ジャズという催しに<AJQ>が登場すると聞き及び、一寸足を運んだ…

↓最近の<AJQ>…ギター、テナーサックス、ドラムス、ピアノ、ベースという編成だ…
16 MAR 2019 (98)
↑「謳うサックス」と「唸るギター」という感じで、長いソロパートが各楽曲に入る…一寸聞き覚えが在るメロディーの有名作品も、何となく「オリジナル作品!?」のように聞こえる場合さえ在る…

↓時にはドラムスの「見せ場」のソロも入るのだが…私は<AJQ>の演奏の中で、これを一寸楽しみにしている…
16 MAR 2019 (146)

↓この日はシンガーとピアニストをゲストに迎えてのセッションも…
16 MAR 2019 (174)
↑「過去のライヴで、多分演奏は余りやっていない?」という曲が登場し、一寸面白かった…

↓ゲストとのセッションの後、普通に1曲をアンコールで…この雰囲気!!最近の<AJQ>である!!
16 MAR 2019 (268)

ということで…個人的な都合が在り、次に彼らのライヴを愉しむ機会が何時になるか一寸判り悪いのだが…大変に気に入っているバンドの演奏に触れる機会を設けられて非常に善かった…

鼉太鼓(だだいこ):春日大社国宝殿(2019.02.24)

春日大社には、古くから寄進を受けた様々なモノが在って、中には“国宝”ということになっている逸品も多く在るのだという…

そういう逸品を時々中身を入れ替えながら展示紹介する<国宝殿>という施設が在る…

以前に春日大社に立寄った際、展示入れ替えの関係で見学が叶わず、今般寄った際には「是非!」と思っていた…

↓こういう巨大な太鼓が館内に置かれている…
24-02-2019 Nara City (24)
↑神社等で演奏される雅楽に用いる最も大きな太鼓…鼉太鼓(だだいこ)と呼ばれ、日本国内最大級のモノであるそうだ…

↓「どうやって運ぶ?!」というような気がする程度に大きい…
24-02-2019 Nara City (25)

この鼉太鼓(だだいこ)が据えられた場所は、記念写真等を随意に撮影して構わないことになっている…館内の展示は「御遠慮下さい」だ…が、観たモノを紹介する冊子等が売られているので、それは入手した…

中の展示は「何百年前の色!?」と驚くような、鮮やかな装飾が施された甲冑等が在って驚いたが…それらを視る以前、この鼉太鼓(だだいこ)で圧倒されてしまう感も在る…
posted by Charlie at 10:34Comment(0)奈良県

<ほうらいせん>(2019.02.23)

出先では…やや見慣れない「滞在中の地方の酒」というようなモノを少量求めて、一寸頂いてみるというようなことを…存外な頻度でやってしまう…中には、それが「好かった!!」と後日になって拙宅で取り寄せてしまう場合も在る…

↓名古屋・栄のコンビニで見付けて求めた…カップに一合という清酒である…何となく「デザインに惹かれる…」という感じもする…
23-02-2019 at Nagoya (8)
↑愛知県内の町名…申し訳ないが…よく判らない…「北設楽郡設楽町」という住所の酒造会社で醸している清酒…「メイドイン愛知県」を愛知県の名古屋・栄で頂いてみようという趣向である…(後から気になって確かめると、設楽町というのは“奥三河”と呼ばれる東三河の北部に在る町だということだ…名古屋から車で2時間位の場所らしい…)

<ほうらいせん>?これは「蓬莱泉」と本来は感じで記すらしい…蓬莱というのは古代中国で「東の海上または海中に在る仙人が住む場所」のことを指していたとされる語で、日本では不老不死の伝承と結び付いた語になっているようだ…そういうようなことで「蓬莱の泉」では美味しい酒という連想なのか?酒造会社が銘酒の名にしてみた訳だ…

こういうカップの酒…ポピュラーな“普通”という感じのモノが多いが…何か「スッキリ甘い」というように感じた…1864年の創業で、米から拘って醸している、愛知県内では少し評判な酒造会社の製品らしい…佳いモノに出会った!!
posted by Charlie at 10:32Comment(0)愛知県

“ラテアート”が施されたカプチーノ…(2019.03.14)

「普段居る場所を少し離れる」ということになると…「普段馴染んでいたモノ」が酷く懐かしくなる場合が在る…

ユジノサハリンスクに在って…日頃から近所のカフェで「お持ち帰り」ということにして各種の珈琲を求めているが…少しだけユジノサハリンスクを離れると、そういうモノが懐かしくなる…

↓空港から居室に引揚げ、一寸戸外に出た際にカフェに寄って「お持ち帰り」ということにしてカプチーノを求めた…
14-03-2019 (7)
↑店内で大き目なカップを使って頂く時と同様に、“ラテアート”が施されている…

一寸調べてみると…エスプレッソに泡立つミルクを合わせたカプチーノは20世紀初め頃にイタリアで起こったモノで…このミルクで“アート”をやってしまうというのは…1985年頃にイタリアのミラノで、ハートの形を造ってみて好評を博したのが「起こり?」と視られているらしい…やがてエスプレッソよりもカプチーノやカフェラッテがポピュラーであるらしいアメリカで、この“ラテアート”が流行り、色々な国や地域で広まっているということのようだ…

“ラテアート”に関して、日本国内では1996年頃に登場した例が「初めて」と見受けられるらしい…サハリンは?何時頃からかはよく判らない…が、最近は日本国内の街以上にユジノサハリンスクで多少手が込んでいる場合さえ在る“ラテアート”を視掛けることが多くなったような気もする…

↓多少馴染んだ店でこういう“ラテアート”を視ると、「少し離れていたユジノサハリンスクに戻った…」という気になるというものだ…
14-03-2019 (8)