JR奈良駅周辺に泊まることにしたが…休む前に食事を摂ろうと近くの三条通を歩いた…
↓眼に留めた暖簾である…酒造会社の蔵を思わせる建物…蔵に在るような“杉玉”まで用意されている…
↑暖簾は、奈良県内の酒蔵の銘が入った前掛けを組み合わせて造ったと見受けられるモノだ…
現在も親しまれている清酒の原型というようなモノは、何やら現在の奈良県内で登場したらしい…そして方々に酒造の技術が拡がり、盛んに酒造を行う例も見受けられるようになって行った…それなりに広く商品が各地を巡る体制が出来上がって行った江戸時代が進むと、舟運や海運の利用がし易い地域での酒造が隆盛となり、その限りでもない地域は相対的に減産というような感じになって行った…そして近代に入り、今度は鉄道輸送というような要素で出荷を増やす新興の酒蔵が盛んな地域も現れる…
大雑把に、清酒というモノは上述のように推移している訳だが…奈良県は古い伝統を何らかの形で受け継いだような酒蔵から、新し目な酒造会社までが色々と立地しているらしい…
↓そんなことに想いを巡らせながら…暖簾を潜って、奈良県内の清酒を少々嗜んでみた…
方々で…「地元の清酒」と称するモノを一寸頂く…好いものだ…
未だ暗い朝…:レーニン広場(2019.03.19)
105系:三輪駅(2019.02.24)
名古屋から近鉄の列車を乗り継いで桜井に至り、JRの列車で奈良へ向けて北上した…
↓桜井から動き始めて、一寸下車した三輪駅で視た、桜井・奈良間で走っている車輛である…
↑2輛のワンマン運転…105系電車である…
1981年に登場している型だが、関西方面で未だに活躍中のモノは、奈良県や和歌山県の路線で電化が完成した1984年に余剰になった103系電車を改造して登場したモノであるようだ…
桜井駅や奈良駅では全ての扉が開くが…他の駅では原則的に乗務員(運転士)が乗っている脇、前側の扉だけを開けるようにしているようだった…
↓懐かしい形状の扇風機が車内に…
↑嘗ては“国鉄”を意味する「JNR」のマークが在ったと思われる場所に「JR西日本」と在る…
車内に掲出されていた路線図を視ると、この車輛は桜井・奈良間の他、和歌山県内等で運用されているようだ…何となく年季が入った感じの車輛だが、こういう車輛の列車で動くのも好い…
JRグループ発足時、105系電車はJR東日本とJR西日本が引き継いだのだというが、JR東日本は既に運用を止めている。105系電車は、現在ではJR西日本のエリアでだけ見受けられる訳だ…以前に広島県内で乗車したことも在ったが、今回は奈良県内で乗車した…
↓桜井から動き始めて、一寸下車した三輪駅で視た、桜井・奈良間で走っている車輛である…
↑2輛のワンマン運転…105系電車である…
1981年に登場している型だが、関西方面で未だに活躍中のモノは、奈良県や和歌山県の路線で電化が完成した1984年に余剰になった103系電車を改造して登場したモノであるようだ…
桜井駅や奈良駅では全ての扉が開くが…他の駅では原則的に乗務員(運転士)が乗っている脇、前側の扉だけを開けるようにしているようだった…
↓懐かしい形状の扇風機が車内に…
↑嘗ては“国鉄”を意味する「JNR」のマークが在ったと思われる場所に「JR西日本」と在る…
車内に掲出されていた路線図を視ると、この車輛は桜井・奈良間の他、和歌山県内等で運用されているようだ…何となく年季が入った感じの車輛だが、こういう車輛の列車で動くのも好い…
JRグループ発足時、105系電車はJR東日本とJR西日本が引き継いだのだというが、JR東日本は既に運用を止めている。105系電車は、現在ではJR西日本のエリアでだけ見受けられる訳だ…以前に広島県内で乗車したことも在ったが、今回は奈良県内で乗車した…
霧の朝…(2019.03.17)
「鹿に注意」…(2019.02.24)
鹿…:春日大社周辺…(2019.02.24)
「奈良デザイン」:<CocaCola>(2019.02.24)
歩き廻り…喉が渇き…自販機を眼に留めて、一寸飲物を求める…
どうということもないのだが…
↓変わった容器の飲物を見付けると、何か妙に嬉しい…開けて中身を頂く前に“記念写真”である…
↑「ボトルを思わせる形の缶」という容器のコーラなのだが…「奈良デザイン」と称して、奈良市内で売られていたのを随分と視掛けた…
鹿と、(多分)興福寺と思われる寺院…「奈良」とでも聞くと思い浮かべるような感じかもしれない…
調べれば…恐らく他地域のモノも在るのだろうが…とりあえず視掛けて、何となく気になって、序でに飲物が欲しいタイミングに入手したのは…この「奈良デザイン」である。私の頭の中では「地域の柄を入れたモノが在るらしい…例えば奈良…」というように記憶に残った訳だ…
鹿がチョロチョロとしている奈良公園の域内で…鹿の画が入った容器の飲物を…何か苦笑いのようなモノが込み上げた…
飲み終わった缶を何となく持ち歩き…「館内飲食禁止」の場所に入場しようとし、さり気なく入場券窓口の方に「お飲み物は御遠慮頂いています」と話し掛けられ、「実は捨てる場所が見付からず…空の缶なのです…」と言えば、親切な係の方が「ではこちらで御預かりして捨てておきましょう」ということになったということが在った…そんな些細なことも「一寸した思い出」というものだ…
序に…「あの有名な赤」を敢えてモノクロで撮ってしまったが…それもなかなかに好いかもしれない…
どうということもないのだが…
↓変わった容器の飲物を見付けると、何か妙に嬉しい…開けて中身を頂く前に“記念写真”である…
↑「ボトルを思わせる形の缶」という容器のコーラなのだが…「奈良デザイン」と称して、奈良市内で売られていたのを随分と視掛けた…
鹿と、(多分)興福寺と思われる寺院…「奈良」とでも聞くと思い浮かべるような感じかもしれない…
調べれば…恐らく他地域のモノも在るのだろうが…とりあえず視掛けて、何となく気になって、序でに飲物が欲しいタイミングに入手したのは…この「奈良デザイン」である。私の頭の中では「地域の柄を入れたモノが在るらしい…例えば奈良…」というように記憶に残った訳だ…
鹿がチョロチョロとしている奈良公園の域内で…鹿の画が入った容器の飲物を…何か苦笑いのようなモノが込み上げた…
飲み終わった缶を何となく持ち歩き…「館内飲食禁止」の場所に入場しようとし、さり気なく入場券窓口の方に「お飲み物は御遠慮頂いています」と話し掛けられ、「実は捨てる場所が見付からず…空の缶なのです…」と言えば、親切な係の方が「ではこちらで御預かりして捨てておきましょう」ということになったということが在った…そんな些細なことも「一寸した思い出」というものだ…
序に…「あの有名な赤」を敢えてモノクロで撮ってしまったが…それもなかなかに好いかもしれない…
221系と205系:JR奈良駅(2019.02.25)
↓「関西に在って、JRの列車を利用…」という気分が高まるような眺めだと思う…
↑左が乗車した221系電車…右が205系電車だ…
221系電車は1989年…平成元年に登場した、「JR西日本」として初めて新規設計して導入した車輛だという…205系電車は1985年…未だ「国鉄」だった時期の登場だという…
205系は「元号が平成になる前後に東京で乗車…」というイメージが強い…JR東日本のエリアに多いようだが、京阪神エリア等でも運用され、JR西日本のエリアでも視掛ける訳だ…こういう1980年代までの「国鉄」だった時代の車輛…何となく「関西より西で視掛ける」という印象が強い…
221系…これは近年、関西方面を訪ねると「JRの列車に何回か乗車すると、少なくとも1回位は出くわす」という感じだ…JR西日本ではこの型を474輛保有していて、2輛、4輛、6輛、8輛というように各々の列車を編成して運用しているそうだ。この画の奈良県に加え、京都府、大阪府、兵庫県、滋賀県と広めな地域で活躍している訳だ…
この時は…221系電車の列車に乗って京都へ出たのだった…
↑左が乗車した221系電車…右が205系電車だ…
221系電車は1989年…平成元年に登場した、「JR西日本」として初めて新規設計して導入した車輛だという…205系電車は1985年…未だ「国鉄」だった時期の登場だという…
205系は「元号が平成になる前後に東京で乗車…」というイメージが強い…JR東日本のエリアに多いようだが、京阪神エリア等でも運用され、JR西日本のエリアでも視掛ける訳だ…こういう1980年代までの「国鉄」だった時代の車輛…何となく「関西より西で視掛ける」という印象が強い…
221系…これは近年、関西方面を訪ねると「JRの列車に何回か乗車すると、少なくとも1回位は出くわす」という感じだ…JR西日本ではこの型を474輛保有していて、2輛、4輛、6輛、8輛というように各々の列車を編成して運用しているそうだ。この画の奈良県に加え、京都府、大阪府、兵庫県、滋賀県と広めな地域で活躍している訳だ…
この時は…221系電車の列車に乗って京都へ出たのだった…