大阪と京都を往来する際、大阪府の北寄りに在る高槻が通り道になる。この高槻の市内に富田という地区が在る…
この富田という地区は古くから酒造業が盛んである等、なかなかに面白い地域である…酒造業に関しては、商品の輸送により有利な地域の役目が大きくなり、富田のような地域は相対的に酒造業者の数が少なくなるというようなことになった…が、富田には現在でも2社の酒造業者が在って、各々に好い製品を今でも造っている…
↓その富田になかなかの伝統を誇る神社が在る…
これは酒造業者の間での信仰も見受けられる三輪神社である…
↓三輪神社については、奈良県の大神神社の流れを汲む神社とされている…
>>大神神社(おおみわじんじゃ)(2019.02.24)
↓境内は桜が好い感じだった…
↓地域の盛衰を永い間に亘って見詰めて来た社…独特なムードが在った…
<国乃長>(くにのちょう)(2019.04.03)
関西の各府県では酒造業の伝統が豊かであると見受けられるが…灘を擁する兵庫県、伏見を擁する京都府に比して、大阪府は申し訳ないが「印象が薄い」という気がしないでもない…
しかし!今日の大阪府の版図にも酒造業が盛んに行われた経過が在る地域や、そういう伝統が現在にも受け継がれている例は幾つも在る…
↓大阪府の北寄り、高槻市の富田町…
↑JRの摂津富田駅、阪急の富田駅から歩いて10分程度の場所だ…
↓ここを訪ねると…この会社の製品を購入することも出来る…
この会社を知ったのは<あべのハルカス>を訪ねた折りだった…本来は清酒の業者だが、なかなかに好いクラフトビールも手掛けていて、展望室のカフェバーでそのビールを愉しむことが出来るのだ…これを愉しんで気に入り、会社の事や富田の経過を知ったのだ…
富田は水や米に恵まれて酒造業が盛んであった地域だ…古くは「醸の国」とも呼ばれたということで、その地のトップを目指そうという意気で<国乃長>という銘が登場したということだ…
こういうモノとの出会い…嬉しいものだ!
しかし!今日の大阪府の版図にも酒造業が盛んに行われた経過が在る地域や、そういう伝統が現在にも受け継がれている例は幾つも在る…
↓大阪府の北寄り、高槻市の富田町…
↑JRの摂津富田駅、阪急の富田駅から歩いて10分程度の場所だ…
↓ここを訪ねると…この会社の製品を購入することも出来る…
この会社を知ったのは<あべのハルカス>を訪ねた折りだった…本来は清酒の業者だが、なかなかに好いクラフトビールも手掛けていて、展望室のカフェバーでそのビールを愉しむことが出来るのだ…これを愉しんで気に入り、会社の事や富田の経過を知ったのだ…
富田は水や米に恵まれて酒造業が盛んであった地域だ…古くは「醸の国」とも呼ばれたということで、その地のトップを目指そうという意気で<国乃長>という銘が登場したということだ…
こういうモノとの出会い…嬉しいものだ!
幌延駅…(2019.04.06)
旭川駅を早朝に発ち、昼に稚内駅に着く普通列車…戯れに「専用列車!」と呼びたい、気に入っている列車だ…
出発前夜に旭川入りして夜を過ごし、早朝に旭川駅へ…コンビニで朝食に何かを求め、出発する辺りに車中でそれを頂き、後は同時に求めた飲物を手に、何となくゆっくりと車中で…居眠りに陥った間に、何やら随分と進んでいるというようなことも多々在り、少し長い停車時間が在れば外気に当たり、長い運行時間も然程苦にならない…
↓幌延駅だ…
↑ここまで至ると、「あと1時間も走れば…」という感だ…どうしたものか、25分程度も停車する…
↓車輛の後部から鉄路を眺める…
↑今季は雪が少ない…
↓旭川・稚内間の列車は、少し年季が入っている感のキハ54で運行される…
↓キハ54は“国鉄時代末期”の登場で、<JNR>という“国鉄マーク”が扇風機に残っている…
久し振りに…<青春18きっぷ>を使用してこの列車を利用してみた…時には好いものだ…
出発前夜に旭川入りして夜を過ごし、早朝に旭川駅へ…コンビニで朝食に何かを求め、出発する辺りに車中でそれを頂き、後は同時に求めた飲物を手に、何となくゆっくりと車中で…居眠りに陥った間に、何やら随分と進んでいるというようなことも多々在り、少し長い停車時間が在れば外気に当たり、長い運行時間も然程苦にならない…
↓幌延駅だ…
↑ここまで至ると、「あと1時間も走れば…」という感だ…どうしたものか、25分程度も停車する…
↓車輛の後部から鉄路を眺める…
↑今季は雪が少ない…
↓旭川・稚内間の列車は、少し年季が入っている感のキハ54で運行される…
↓キハ54は“国鉄時代末期”の登場で、<JNR>という“国鉄マーク”が扇風機に残っている…
久し振りに…<青春18きっぷ>を使用してこの列車を利用してみた…時には好いものだ…