名古屋を朝早く発ち、桑名と関に寄って奈良に至った…
JR奈良駅に近い宿に逗留して数日ということにしていたが…宿にモノを置いた後、何となく外に出た…
↓辿り着いたのは氷室神社だ…
↑桜が好い按配で、多くの人達が集まっているという状況だった…宿でカメラに35mmレンズを装着してみたが、「花が咲いている様を撮る」という意味では好適だったように思う…
奈良時代、厳冬期に川の水が凍ったモノを氷室に厳重に保管し、春から夏に皇室へ氷を献じるということが行われ、氷神が祀られた…それがその氷神を祀った場所が氷室神社である…
奈良朝の70年間余りに亘って、氷を献じることが続いたが、平安朝の時代に廃れてしまったようである。以降、氷室神社は現在の場所になって現在に至っているということのようだ…
「氷神」というのが…何やら妙に惹かれる…
↓そしてその氷神を祀る神社に見事な桜…
↓可憐な花だ…
この氷室神社の様子を愉しんだ少し後…存外に冷たい雨が俄かに…好天基調ながらも俄雨が交じる、少し不安定な天候だった…
<清水港次郎長>…(2019.03.31)
大阪梅田駅…(2019.04.03)
近江八幡から京都を経て、大阪に寄ってから奈良へ引揚げようとした時…訪ねてみたい酒造会社が大阪府の北寄りの高槻市内に在ったことを不意に思い出した。<青春18きっぷ>が利用可能なJRの駅では…摂津富田が最寄り駅だ…
で…その摂津富田に至り、辺りを動き回り、色々と銘酒も仕入れて雰囲気の好い神社にも寄って愉しかったが…大阪方面へ向かおうとすれば、阪急の駅である富田の方が動き回った辺りから近かった…そういう訳で<ICOCA>を取り出して阪急の列車に乗車し、大阪梅田駅に至った…
↓行き止まり式ホームの辺りで、下車したばかりの列車を眺めた…花が飾られている…小さ目な鉢植えが沢山並べられている訳だ…
↓乗って来た列車は、直ぐに折り返し運転で京都河原町へ向かう…
↑大勢の乗客が列車に向かっている様子が見受けられる…
↓各ホーム―阪急では「〇号線」と呼んでいる…―に各々の行先へ向かう列車が待機している…何時も忙しそうな駅だ…
今般、この駅を利用したのはこの時の1回だけだったが…何度でも立寄ってみたくなる独特な雰囲気が在る…
で…その摂津富田に至り、辺りを動き回り、色々と銘酒も仕入れて雰囲気の好い神社にも寄って愉しかったが…大阪方面へ向かおうとすれば、阪急の駅である富田の方が動き回った辺りから近かった…そういう訳で<ICOCA>を取り出して阪急の列車に乗車し、大阪梅田駅に至った…
↓行き止まり式ホームの辺りで、下車したばかりの列車を眺めた…花が飾られている…小さ目な鉢植えが沢山並べられている訳だ…
↓乗って来た列車は、直ぐに折り返し運転で京都河原町へ向かう…
↑大勢の乗客が列車に向かっている様子が見受けられる…
↓各ホーム―阪急では「〇号線」と呼んでいる…―に各々の行先へ向かう列車が待機している…何時も忙しそうな駅だ…
今般、この駅を利用したのはこの時の1回だけだったが…何度でも立寄ってみたくなる独特な雰囲気が在る…
夙川公園:西宮(2019.04.04)
「翌日に神戸空港へ向かい易い」ということで神戸の三宮に宿を取ることにして、とりあえず奈良から神戸へ移動し、嵩張る荷物を預けて身軽になった…
身軽になったところで、近在を散策しようと思い付いたが…向かうことにしたのは夙川公園だった…
夙川公園…正直、“夙川”という文字を初めて視た時には「しゅくがわ」と読めなかったのだが、“夙”は「朝早く」というような意味が在るらしい…
この夙川公園は、夙川の岸を整備した公園で、桜と松が多数植えられていて、桜の花が咲く時季には「兵庫県下、更に関西一円で少し知られた桜の名所」ということらしいのだ…神戸から向かうのであれば、JRの<さくら夙川>、阪神の<香櫨園>、阪急の<夙川>の各駅に向かって、桜が植えられた川辺を目指すと好いということだった…今般は<青春18きっぷ>を使っているので、とりあえずJRの<さくら夙川>を目指した。快速で<三ノ宮>から<芦屋>へ出て、そこで各駅停車に乗車すると直ぐだ…
<さくら夙川>…何か「比較的新しい?」と思わせる駅名だ…この駅は県道拡幅に関連して2001年に設置が計画され、2006年に呼称を正式決定し、2007年に開業した駅であるという。未だ「10年余りの歴史」という駅である…
駅を出てみれば…少し先に桜が咲いているのが見えて、「桜を観ながらランチのお弁当」という風情の人達等がそちらへ向かっている…
↓驚くような木が在るでもないが…見事に花を咲かせている木が多々在って、来訪者を迎えていた…
↓「平日の昼」で、混み合っていたのでもなかったが、前日までの「やや寒い…」という傾向から「温かい週末へ…」という雰囲気になっていた…
↓或いは少々遠く、或いは間近にと、咲いている花に親しむことが出来る感じの場所だが、とにかく「岸に花が咲いている木がずうっと点在し続けている…」という様子だ…
↓そのうちに…阪神の<香櫨園>の駅の辺りに出てしまった…
↑<香櫨園>の駅の辺りも桜が美しかった…
正直なところ…こういうような「桜が溢れる!」という風情には、私自身は「やや不慣れ?」だ…桜に縁が薄い中で過ごして来た年月が永いのだ…
この夙川公園はかなり名が通っているようだが、関西圏で動き回っていると「河原に桜並木」というような場所を比較的頻繁に視掛ける…桜が多くの人達に愛されているということなのだろう…
身軽になったところで、近在を散策しようと思い付いたが…向かうことにしたのは夙川公園だった…
夙川公園…正直、“夙川”という文字を初めて視た時には「しゅくがわ」と読めなかったのだが、“夙”は「朝早く」というような意味が在るらしい…
この夙川公園は、夙川の岸を整備した公園で、桜と松が多数植えられていて、桜の花が咲く時季には「兵庫県下、更に関西一円で少し知られた桜の名所」ということらしいのだ…神戸から向かうのであれば、JRの<さくら夙川>、阪神の<香櫨園>、阪急の<夙川>の各駅に向かって、桜が植えられた川辺を目指すと好いということだった…今般は<青春18きっぷ>を使っているので、とりあえずJRの<さくら夙川>を目指した。快速で<三ノ宮>から<芦屋>へ出て、そこで各駅停車に乗車すると直ぐだ…
<さくら夙川>…何か「比較的新しい?」と思わせる駅名だ…この駅は県道拡幅に関連して2001年に設置が計画され、2006年に呼称を正式決定し、2007年に開業した駅であるという。未だ「10年余りの歴史」という駅である…
駅を出てみれば…少し先に桜が咲いているのが見えて、「桜を観ながらランチのお弁当」という風情の人達等がそちらへ向かっている…
↓驚くような木が在るでもないが…見事に花を咲かせている木が多々在って、来訪者を迎えていた…
↓「平日の昼」で、混み合っていたのでもなかったが、前日までの「やや寒い…」という傾向から「温かい週末へ…」という雰囲気になっていた…
↓或いは少々遠く、或いは間近にと、咲いている花に親しむことが出来る感じの場所だが、とにかく「岸に花が咲いている木がずうっと点在し続けている…」という様子だ…
↓そのうちに…阪神の<香櫨園>の駅の辺りに出てしまった…
↑<香櫨園>の駅の辺りも桜が美しかった…
正直なところ…こういうような「桜が溢れる!」という風情には、私自身は「やや不慣れ?」だ…桜に縁が薄い中で過ごして来た年月が永いのだ…
この夙川公園はかなり名が通っているようだが、関西圏で動き回っていると「河原に桜並木」というような場所を比較的頻繁に視掛ける…桜が多くの人達に愛されているということなのだろう…