川沿いの桜…:御所(2019.04.02)

今般訪ねてみた地域で気付いたのだが…河原と言うのか、川の堤防の辺りと言う方が好いのか…「川に沿って桜の木」という例が多かったように思う。明確に都市公園ということで整備された辺りに植えているという感の場所も在れば、何時の頃か誰かが植えて定着というように見えた場所も在ったが…

花の按配については、色々な状態が見受けられたが、花の時季であったことから、方々で「川に沿って桜が咲いている」という状況を見た…

↓奈良県御所市…奈良県内を何箇所か巡っていた中で辿り着いた街だった…
02-04-2019 Gose, Nara pref (22)
↑川沿いに見事に桜が咲いていた…

↓天候が不安定な感じの午後…時折降雨が交じる湿った空気感の中、桜が酷く艶やかであるような気がした…
02-04-2019 Gose, Nara pref (23)

↓何となく歩き、雨が交じったので、然程長くは滞在しなかった御所であるが…桜の艶やかさが記憶に残る…
02-04-2019 Gose, Nara pref (24)

本多忠勝像:桑名(2019.04.01)

↓桑名で見掛た…武将の銅像…
01-04-2019 Kuwana, Mie pref (14)
↑特徴的な鹿角の兜…甲冑に大きな数珠を巻き付けている…愛刀を手に腰を下ろし、背後には愛用の槍を立てている…

これは徳川家康麾下の猛将、本多忠勝の像である…

関ケ原合戦の後、本多忠勝は桑名を知行地とすることになった…「宿場町であると同時に城下町」ということになる桑名だが、街の礎はこの本多忠勝の指揮下で築かれたのだという…

↓辺りの桜は、「もう一寸…」という具合ではあった…
01-04-2019 Kuwana, Mie pref (13)

↓現在に至るまで様々な経過を辿った桑名である…その礎を築いたとされる彼は、こうして街の公園を見詰めている…
01-04-2019 Kuwana, Mie pref (15)
↑なかなかに迫力の在る像のように思う…

この種の、「街の礎を…」と敬愛される人物の像を眺めてみるのも、なかなかに好い…
posted by Charlie at 18:16Comment(0)三重県

名古屋駅へ…(2019.03.31)

何となく「静岡県内を右往左往…」というような感で、県内のやや西側の掛川に至った時…「今夜は?翌日以降のことも多少顧慮して、滞在場所を…」と思い立ち、掛川城に近い休憩コーナーのような場所に陣取ってノートパソコンを開き…名古屋駅近隣に安価で居心地も悪くなさそうな宿を見付けて予約した…

一路「夜には名古屋…」と東海道線を行く列車を乗り継いで西へ進んだ…

豊橋駅で…愛知県内の主要な駅に停車しながら岐阜県内へ向かう快速列車に乗車した…列車の先頭車輌に乗り込んでいた…

↓「間もなく…名古屋…」という車内放送が聞こえたような頃…列車の正面、進行方向が見える辺りから様子を見ていた…
31-03-2019 Nagoya (1)
↑名古屋駅の辺り…途轍もなく背が高いビルがら林立している…そういう様子は、少し離れている辺りから見る位の方が分かり易い…

↓なかなかに速度に乗っている感じで、駅構内に列車が滑り込んで行く…
31-03-2019 Nagoya (2)

↓減速してホームに入って行く…列車は静かに停車する…
31-03-2019 Nagoya (5)

列車を下りて…名古屋駅とは縁がやや薄い関係で、案内表示をキョロキョロと見て、目指す出口への道筋を知ろうとしていたが…他方で停車中の列車の様子も伺う…

↓名古屋駅では、乗務員の交替が行われるようで、下りる乗務員が乗る乗務員と引き継ぎをしているようだった…
31-03-2019 Nagoya (11)

名古屋駅…2月末に3月末と、少しばかり利用機会が続いたのだが…もう少し親しんでみたいような気もした…
posted by Charlie at 06:27Comment(0)愛知県

桜…:富士山本宮浅間大社(2019.03.31)

今季は、「普通」または「少しだけ早い」というような時季に桜が開花したという報が駆け巡った他方、何となく低温な傾向になってしまった様子で、花の按配が好くなるまでに時間を要していた様子、換言すると「見頃になるのがやや遅い?」という様子だったようだ…

私の場合…方々で桜が話題になるような時季には「未だ雪が降る…」というような地域の住民なので、桜の花の状況が見頃になって行くまでの展開に疎かったりするのだが…

↓浅間大社の社殿の周辺で桜が咲いているのを見掛けた…
31-03-2019 Fujinomiya, Shizuoka pref (18)
↑成田空港に上陸後、前日に泊まった静岡に至るまで、少し離れた辺りに桜が咲いているのは視たが…「間近に桜の花を観賞」というような状況は、この浅間大社での状況が「今季初!!」だった…

↓枝に付く花の感じ…色々な形状が在って面白い…
31-03-2019 Fujinomiya, Shizuoka pref (19)

↓一寸種類が違う枝垂桜も在った…
31-03-2019 Fujinomiya, Shizuoka pref (8)
↑戦国大名の武田信玄…甲斐を本拠地に駿河に進出した経過が在るが、甲斐と駿河とを結ぶ道筋に在る浅間大社を敬っていたという…そういうことで枝垂桜を植えたと伝えられていて、この木はその枝垂桜の“二代目”に相当するらしい…

特に何も考えずに「桜を間近に…多分、今季初めて!!」と楽しみながら、“戦国大名”ということではかなり名前が通った武田信玄の挿話に触れる…古くからの名がある神社では、何となく「時間が交差する」かのような状況を経験出来る場合があると思う…

そういう面白い経験が出来たことに感謝の意を表しようと、浅間大社を参拝してみたのだった…
posted by Charlie at 06:22Comment(0)静岡県

富士山本宮浅間大社(2019.03.31)

「偶々…」という感じで静岡に宿を求め、翌朝は静岡県内を動き回ってみることにした。

朝早くから静岡駅から列車で発った。東海道線を東に進み、そこから身延線の列車に乗って、富士宮駅に至った…「富士山が見える車窓」は好かった…

↓富士宮で訪ねたのは…富士山本宮浅間大社だった…
31-03-2019 Fujinomiya, Shizuoka pref (4)

↓ここは「富士山信仰」を体現しているような場で、古くから篤い信仰を寄せられている場所だ…
31-03-2019 Fujinomiya, Shizuoka pref (7)

「未だ…少し早い…」という時間帯に辿り着き、少しゆったりと過ごした…
posted by Charlie at 06:20Comment(0)静岡県