連休は、所謂「事前計画」のようなモノを立て損なってしまっていて、特段に予定は無かったが…戯れに<居候所>とか「新札幌辺りの“専用旅館”」と呼んでいる場所―巷では“実家”と言っている…―へ何となく流れ、特段に予定らしい予定も無い中で、何となく数日過ごそうというようなことを思い付いた…
真直ぐと目的地を目指しても差し支えないのだが…「道草をして写真でも撮ろう…」と旭川に一夜の宿を求め―幸いに「私如き」が泊まって差し支えなさそうな、他方で大変に立派な大浴場も備えている…―ることが叶ったので、旭川の南郊に相当する美瑛に寄った…
美瑛では…
↓これを眺めに行った…
↑少々雲が垂れ込めている…気温は余り上がらない…移動中も小雨が交じっていたように見えたが…少しばかりの雪が舞う中、この<青い池>は独特な色合いで輝き、立ち枯れした木も含む静かな森を水面に映していた…
↓池の縁の木は…未だ花や葉が開かない感じだ…
「森の中の立派な道路」という趣きの辺り…路線バスで向かった…片道で30分弱を要する…そしてこの<青い池>で30分間程度を過ごし、“折り返し”のバスで美瑛の街へ引揚げる…“折り返し”のバスを逃すと…3時間以上もバスを待つ羽目になる…因みに…美瑛駅前で尋ねてみたのだが、タクシーは往復1万円程度だ…バスは片道540円である…
やや慌ただしかったが…久し振りにこの<青い池>を眺める機会が設けられて好かった!バスの待ち時間に、町の施設で地元愛好者のグループによる写真展が催されていて、“会場係”で場内に在った関係者の方と少し話した…<青い池>は強めな雨になると、何やら水が濁ってしまうような感じになるらしい…少々の雪では影響は少ないということだった…正しく、今日の状況だ…
<青い池>は「色」が「売り!!」かもしれないが…「形」も面白く、「敢えてモノクロで撮影」というのも面白いと思っている…
今般…雪が交じっていたので、戸外でのレンズ交換は行い悪く、<X-Pro2>に装着していた広角ズームで専ら撮った…