<北海道百年記念塔>(2019.04.30)

昨年…2018年に「北海道150年」というようなことが話題になっていたのだったが…その50年前、「北海道100年」の際に大きなモニュメントを設えた経過が在った…

「北海道100年」の1968年に着工し、1970年に竣工したそうだが…<北海道百年記念塔>というモノだ…

↓こういう代物だ…
30-04-2019 Sapporo (12)
↑「100年」に合わせて高さが100mの塔であるのだという…

階段で上がる、8階部分(高さ23.5m)の展望室が在ったが…建物の老朽化で、2014年に金属片が落下したことが在ったということで閉鎖されてしまい、現在に至っているのだが…昨年、やがて解体するということに決したのだそうだ…

↓その「やがて解体と決定」と聞いていたことから…写真を撮りに訪ねてみたのだ…
30-04-2019 Sapporo (3)

何か…1990年代前半にモスクワで視掛けた「嘗ては少し華やかだった、ソ連時代のモニュメント」というようなモノを視た時のような…そういう種類の感慨が沸き起こった…

自身が小中学生位であった時期…この百年記念塔は、何となく「辺りの地域の象徴」というような存在感も在ったような気がしている…「やがて解体」の報に、酷く懐かしいような気がして眺めてみようと足を運んだのだった…

↓自身が御厄介になった、現在では“廃校”ということになっている小学校の校歌の歌詞に「輝く♪百年記念塔♪」というのが在ったような…気がした…
30-04-2019 Sapporo (9)

こういうモノを眺めるには好適な天候に恵まれて善かった…

<1101>:西4丁目(2019.04.29)

路面電車は、半世紀を超えて稼働中の車輛も、21世紀産まれの車輛も、同じ軌道を動き回っている様子を視るのが少し面白い…

↓「外回り」の西4丁目停留所に新しい感じの車輛が現れた…
29-04-2019 Sapporo morning (43)
↑新しい車輛…前方の照明に「白く明るく輝く」というような感じのランプが使用されていて、現れると判り易い…

↓少し眼に馴染んだA1200形と多少様子が違う?!
29-04-2019 Sapporo morning (44)

↓これは札幌では最も新しい1100形の<1101>だった…
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↑低床型の車輛で、外観はA1200形と似たような感じに仕上がっている…

↓車内は、運転台周辺が高くなっているが、殆どの部分が低床になっていて、出入口には段差が無い…
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↑方々で視掛けた、低床型で“連接”にしていない型の車輛に在るような感じだった…

この新しい車輛…乗車する機会を設けることが叶った…

<248>と<3303>:西4丁目(2019.04.29)

<昭和の日>ということで休日…札幌都心へ出た…

↓路面電車の軌道が“ループ”となって、西4丁目の交差点の、この画のような様子も眼に馴染むようになった…
29-04-2019 Sapporo morning (4)
↑この辺りで…何となく路面電車を眺めて少し過ごしてしまった…

この画の場所、西4丁目とやや南のすすきの停留所との間は、南北に延びる道路の両脇に路面電車の軌道を敷き、歩道から直ぐに電車に乗降し易いようになっている。

画の左…少し古風な<248>は「内回り」で奥側へ進んでいる。右の<3303>は「近付いて来る」という感じなのだが、「外回り」である…