「北海道100年」の1968年に着工し、1970年に竣工したそうだが…<北海道百年記念塔>というモノだ…
↓こういう代物だ…

↑「100年」に合わせて高さが100mの塔であるのだという…
階段で上がる、8階部分(高さ23.5m)の展望室が在ったが…建物の老朽化で、2014年に金属片が落下したことが在ったということで閉鎖されてしまい、現在に至っているのだが…昨年、やがて解体するということに決したのだそうだ…
↓その「やがて解体と決定」と聞いていたことから…写真を撮りに訪ねてみたのだ…

何か…1990年代前半にモスクワで視掛けた「嘗ては少し華やかだった、ソ連時代のモニュメント」というようなモノを視た時のような…そういう種類の感慨が沸き起こった…
自身が小中学生位であった時期…この百年記念塔は、何となく「辺りの地域の象徴」というような存在感も在ったような気がしている…「やがて解体」の報に、酷く懐かしいような気がして眺めてみようと足を運んだのだった…
↓自身が御厄介になった、現在では“廃校”ということになっている小学校の校歌の歌詞に「輝く♪百年記念塔♪」というのが在ったような…気がした…

こういうモノを眺めるには好適な天候に恵まれて善かった…