<さかみ>=<みかさ>…:記念艦<三笠>:横須賀(2019.06.01)

↓<さかみ>と在って「?」と思うが…嘗ては横書きの場合も「右から左へ」と書いたということで、これは<みかさ>である…
01-06-2019 Yokosuka (3)
↑横須賀に在る記念艦<三笠>だ。艦の後尾側からの眺めだ…

大学1年生の頃だったと思う…アパートで近所の友人と話していて、日露戦争がどうしたこうしたという話題に及び、「日本海海戦の戦艦が何処かに飾って在ったような?何処だった?!」という話しになった。「多分、横浜とか横須賀とかだろう…新潟辺りという可能性も??」ということになった…こういう話しは酷く気になる…そこで…何も無ければ在宅していそうな時間帯で、特段に迷惑になるような遅過ぎる夜でもなかったので、思い付いた神奈川県民だった別な友人に電話を架け「日露戦争の戦艦が何処ぞの海辺の辺りに飾られているという話しになって、何処だったかと…」と尋ねれば「あぁ、それ…<三笠公園>のことだね…」と即答だった。そして後日、その友人に場所へ御案内願ったのが初めてだった…と記憶している…

↓こちらが艦首の側だ…
01-06-2019 Yokosuka (6)

↓側面にも艦砲が色々と据えられている…
01-06-2019 Yokosuka (8)

記念艦<三笠>の艦内見学受付が「数分前に終わった」というような頃に、この場所に至った…中は見学出来なかったが…かなり久し振りにこれを視られた。好かった!

<キハ82系ディーゼルカー>:<リニア・鉄道館>(2019.06.08)

↓これは視掛けて「おっ!!」と声が出た…
08-06-2019 Nagoya (30)
↑キハ82系ディーゼルカーだ…特急列車用に準備されたという車輌だ

この型は1960年代に登場したモノであるという…北海道でも活躍していた型で、随分と視た記憶も在る。現在のJR東海のエリアでも運用されていて、名古屋の<リニア・鉄道館>にも展示されていた。特急<ひだ>のマークを掲げているが…該当の列車に乗車したことは、残念ながら無い…キハ82系による<ひだ>は1990年まで運行されていたそうだ…“平成”に入って退いた車輌だが、何か「昭和の名車」という風情だ…

「鉄道博物館」というような場所では、この種の車輌は是非視たい感じだ…
posted by Charlie at 09:24Comment(0)愛知県

山蔭神社:京都・吉田神社の境内(2019.06.06)

↓吉田神社の境内で眼に留めた…
06-06-2019 Kyoto (24)
↑摂社ということになるのであろうが…独特な風情で、何となく惹かれた…

これは山蔭神社と言って、藤原山蔭(ふじわらのやまかげ)という人物を祀っているのだという…

山蔭神社は1957(昭和32)年、吉田神社の“御鎮座1100年大祭”の際に創建を決め、1959(昭和34)年に開いたモノとのことだ…

藤原山蔭(824-888)という人物…平安時代の公卿で、「四条中納言」とも呼ばれていた、吉田神社の創建に関わりが在った人物でもあるのだが、「四条流庖丁式」という日本料理の流派の創始者として知られているのだという。そうしたことから、「飲食の神」というようになっていて、飲食業界関係者等の信心が篤いそうだ…「山蔭神社の御札」というモノも在って、飲食店関係者の間で人気が在るらしい…

勝手な個人的な考え方だが…日々の様々な営みに関して、その基礎を築いたような先人の存在が在り、そうした先人への感謝を形にしたモノが方々に在る神社で、参拝してみるというのは「そういう先人等への感謝を忘れずに…」と思い起こすこと…なのかもしれない…

そういうことで…“食道楽”のような傾向も在る自身としては…「日々の美味いモノへの感謝」という意味を込め、この山蔭神社に詣でてみた…

それにしても…この山蔭神社の風情…なかなかに好い!
posted by Charlie at 05:12Comment(0)京都府

<アーバンライナー>:近鉄名古屋駅(2019.06.08)

「大阪に滞在した後、名古屋から札幌へ飛ぶ」という段取りにした…大阪から名古屋へ移動するという段取りが必要となるが…近鉄の特急列車を利用することにした…

大阪難波駅で切符を求めて列車に乗車…近鉄の特急列車は全席指定で、車内は何となくゆったりとした感じだった…大阪府、奈良県、三重県と進んで名古屋に至った…2時間余りの一寸した旅である…

↓近鉄名古屋駅に列車が到着した直ぐ後の感じだ…
08-06-2019 Nagoya (2)
↑近鉄名古屋駅は、地下に「行き止まり式」のホームが何本も並び、何か「地下の秘密基地?」というような感で、視ていて一寸面白い…

車輌は<21000系電車>、通称<アーバンライナー>で1988年に初めて登場した型であるという。

「昭和63年」に初登場していることになるが…何となく「“平成”という時代に登場」というイメージだ。近鉄の特急列車に関しては、昭和時代の車輌による列車に何度か乗車していた。そういう訳で、この<アーバンライナー>に関しては「“平成”のデザイン?」と思えたのだった…

↓列車最後尾側に乗車していて、下車してから改札口が在る列車先頭の側へ移動した…
08-06-2019 Nagoya (3)
↑名古屋に近い近鉄の沿線に在る店の広告看板…「名古屋に着いた!」と強く実感する…

多少不慣れな列車に乗車するというのは「乗車して移動すること自体」が存外に愉しい…が、何度かそういうことを繰り返すと、その沿線の文物にもう少し親しんでみたいという気分も膨らむ…この近鉄名古屋駅を発着する列車が走り回っている地域…そういうように思う地域の一つになっているかもしれない…
posted by Charlie at 05:07Comment(0)愛知県

鳥瞰…:稚内(2019.06.09)

なかなかに好天に恵まれた状況下、新千歳空港から稚内空港へ飛んだ…

↓稚内空港への着陸が近くなった頃…街と港が眼下に広がった…
09-06-2019 'ANA4841' (47)
↑正しく「鳥瞰」である…

画の右側の下寄り、風力発電の風車の少し上方、高台になっている辺りに<稚内北星学園大学>の建物が見える。そして画の右側へ、上側へ、市街や港が広がる。画の右のやや上寄りに、背が高めなクレーンが立つ末広埠頭が判り、その対岸に12階建てのホテルのビルが在って、稚内港北防波堤ドーム等が在る辺りになる。その後背の丘陵が稚内公園だ…

↓画の右下側の奥が東寄りの方角、空港が在る側だ…
09-06-2019 'ANA4841' (49)
↑着陸が少し近付き、高度が下がり、機窓からの景色の見え方も少し変わった…

何時も動いている自身が住む街だが…こういうように、好い状態で上空から望むという機会も然程多くない感だ…一寸面白い…

<1254>:近鉄奈良駅(2019.06.04)

↓「“近鉄”の駅に“阪神”の車輌」という風景…10年目だということで、「10年記念」のラッピングが施された車輌だ…
04-06-2019 at Nara (2)
↑向こう側に近鉄の車輌も見えている…

阪神の神戸三宮駅で列車に乗り…1時間20分程度だったと思う…途中に居眠りもしながら、黙って始発から終点まで乗り通して辿り着いた近鉄奈良駅だった…
posted by Charlie at 07:09Comment(0)奈良県

<1254>:阪神・神戸三宮駅(2019.06.04)

広島から神戸へ移動し…「神戸に至るなら、関西の何処へなりと移動可能…」と思い…少し考えて奈良に宿を求めた…

↓「神戸から奈良」ということなら…この「阪神・近鉄の阪神なんば線経由の直通」という列車が好い…
04-06-2019 Kobe (9)
↑「阪神・近鉄の阪神なんば線経由の直通」が「10年」という記念の年で、その趣旨のラッピングが施された車輌だった…

この<1254>の1000系電車は、「阪神・近鉄の阪神なんば線経由の直通」という状況を踏まえて2007年から運用されるようになった車輌であるという…

↓阪神の神戸三宮駅では、両脇に通常の形のホームが在って、真中に「行き止まり式」のホームが在る…
04-06-2019 Kobe (10)
↑近鉄奈良駅へ向かう列車は、この「行き止まり式」のホームで発着しているようだ…

何となく気に入っている様子…少し時日を経て、何となく懐かしみながら写真を眺める…
posted by Charlie at 07:01Comment(0)兵庫県

新神戸駅に到着した列車…(2019.06.04)

何度か乗降したような気がするような…或いは初めてのような…そういう「微妙な感じ方」をしてしまう駅というものが在る…

神戸の新神戸駅がそれだ…地下鉄の駅は何度か利用している…新幹線の駅は?印象が曖昧だ…

↓広島駅で…改札を潜ってホームに出た時点で、スウッと現れた列車の自由席に…半ば飛び乗った…そして、然程の時間も要さずに、順調な運行で新神戸駅に列車は無事に到着した…
04-06-2019 Kobe (2)
↑「暗くなってからの時間帯」に、列車でこの駅を通り過ぎたような記憶が在って…「地下?」のような印象を勝手に抱いていたが…高架の上に列車が発着または通過する軌道が敷かれている…新神戸駅は殆どの列車が停車した筈だ…

この駅のホーム…少しカーブを描いている…東京へ向かう16輌編成の長い列車は、こういう場所に停まっていると美しく見えるような気がする…

この乗って来た列車に「ここまで運んでくれてありがとう!」と感謝を表しながら、「新大阪、京都、名古屋…」と走り続ける列車を静かに見送り…地下へ下りて、地下鉄で三宮駅へ向かった…JR西日本の新神戸駅は、新幹線の列車が発着するのみで、在来線と接続しているのでもない…類似例は沢山在るのかもしれないが、「在来線と接続が無い新幹線の駅」と言えば新神戸駅を思い浮かべる…
posted by Charlie at 18:22Comment(0)兵庫県

ネクタイ…:<大阪近鉄バファローズ>のマーク…(2019.06.19)

「ネクタイ着用」という場面も少なくないので、方々で様々なネクタイを眼に留めて入手してみる事例が多く在る…

↓最近入手したモノだ…
19-06-2019 (2)
↑無地の上に小さな紋様が並んでいるというような…よく見掛けるような柄のネクタイだ…

が、この紋様…実は<大阪近鉄バファローズ>の、かの岡本太郎がデザインしたと伝わる、あのマークなのだ!<大阪近鉄バファローズ>は「合併」ということになって姿を消してしまったが…それでも<オリックスバファローズ>で、前身となっている2つのチームの「往年のユニフォーム」を着用して試合を行うという催しがシーズン中に催されていて、この<大阪近鉄バファローズ>のマークが入ったグッズも登場して売られている訳だ…

実は自身が小学生だった頃…当時の<近鉄バファローズ>をよく知っていたでもない状況にも拘らず、「マークが素敵!!」(当時はこの牛のマークを著名な岡本太郎がデザインしたことなど全く知らなかったが…)というだけの理由で、<近鉄バファローズ>のキャップを愛用した時期が在ったように記憶している…その気に入っているマークを使ったネクタイ…思わず入手してしまった…

最近は…「ノーネクタイを励行」というような感じにもなっているようだが…シャツにネクタイが無い状態で上着を着るというのをよく見掛ける。私の個人的な感じ方では…ノーネクタイで上着を着るのであれば、ネクタイ着用で上着を着ない方が好い…そんな訳で、「一応…夏季…」という稚内で、このネクタイを愛用し始めている…

さり気なくこれを着用していて「何のネクタイ?」と御尋ね頂いたので、<大阪近鉄バファローズ>のマークが入ったグッズである旨を説いたが…「近鉄?鉄道関係なグッズな訳…」と御尋ね頂いた方は言う…そういうことにしておこうか…特段にプロ野球の<オリックスバファローズ>を贔屓にしているのでもないが、とにかくこの<大阪近鉄バファローズ>のマークが気に入っているのだ…

「この先 道幅せまし 通行困難」!?(2019.06.05)

結果的にJRの京終駅から近鉄奈良駅辺りまで…奈良の街中を歩き回ったという日のことだった…

↓歩き廻っていて、「変わった看板?」と足を停めるという場合が在ると思うが…これは些か眼を疑った…
05-06-2019 Nara vol01 (69)
↑「通行困難」となっていて、ここの道路管理者と見受けられる「奈良市」と在る…

「道路が広い!!」という北海道であっても、一部の場所で「狭い…」という道路は無い訳でもない…が…道路管理者の名の下に「通行困難」と明示しているというような例は思い浮かばない…何かの理由―極端な悪天候、積雪深く凍結する冬季の山道、工事や災害による破損…というような理由…―が在って、何処かの道路を通行止めにしてしまう例は思い当たるが…

↓当該の区間…路面にも大きく「この先狭し」と在る…
05-06-2019 Nara vol01 (70)

歩き廻っていたのは<ならまち>と呼び習わされる辺りだった…平城京が遷都によって「宮城を擁する“みやこ”」という機能を喪失した後、「奈良の町」ということで「永い経過」が在って現在に至っているのだと思う。古くから人の往来も盛んな辺りは道幅が広いであろうし、現代の経過の中で道路が拡幅されたというような場所も在るのであろう。しかしながら「手近な辺りに住んでいるか、少々出入りする人達が往来可能であれば事足りる」というような場所では広い道は形成されず…近現代に至っても拡幅ということにならなかったという場所…永い歴史を有する街では存外に見受けられるのであろう…

この場所も、広い道が形成されるに至らないままで現在に至り「車輌の通行?」という道幅に止まっているということなのだと思う。

それにしても、看板を一寸視た時には多少驚いた…「1300年を超える歴史を有する街であるが故…」と、少し後になって感心した。
posted by Charlie at 06:28Comment(0)奈良県

大和神社(おおやまとじんじゃ)(2019.06.05)

↓大変に古い由緒…何か“神道”というモノが形成されて行く草創期のような時期に登場したと考えられる…「最古」とさえ謳う社を訪ねてみた…
05-06-2019 Nara vol01 (8)
↑現在の奈良県辺りを指し示す旧国名の「大和」という名を冠する社だが…神社の呼称としては「やまとじんじゃ」ではなく「おおやまとじんじゃ」だ…「大和」を「おおやまと」と読ませるのは?この神社の呼称位かもしれない…

↓整然とした感の参道が設けられ、その奥に社が佇む…
05-06-2019 Nara vol01 (5)
↑JR奈良駅から<万葉まほろば線>の列車に乗り、然程の時間も要さず、天理駅の1駅向こうである長柄駅から歩いて10分も要しない感じの場所だ…

↓柄杓を近付けると、センサーで装置が稼働して竜の口から水が出るという…何となく面白い手水場だった…
05-06-2019 Nara vol01 (6)

↓こんな碑が境内に見受けられる…
05-06-2019 Nara vol01 (9)
↑旧海軍の艦船では「艦内神社」と言って、神棚に何処かの神社から神様を勧請して祀っていたそうだ…(現在の自衛隊の艦船でも見受けられるのだが…)この大和神社に関しては、艦名に通じるということで、かの戦艦<大和>でこの神社の神様を勧請して艦内神社に祀っていたのだという…そういう故事に因む碑だ…

↓この神社…天理市の中心街を外れた田や畑が見受けられて住宅が散見しているような、非常に静かな地区の一隅を占めている…
05-06-2019 Nara vol01 (10)

相当に古い起こりを誇り、近現代に至るまで色々な意味で様々な人達の篤い信仰を寄せられていて、現在でも大切にされている社…そういう感を抱いた…この種の「公共交通機関で訪ね易い古くからの社」というような場所は、最近気に入っている訪問場所だ…
posted by Charlie at 00:00Comment(0)奈良県

雲が渡る大地…日本海…利尻富士…(2019.06.22)

雨が降り頻っていた新千歳空港から、搭乗していた飛行機が離陸…雨雲の中に突入した感で、「雲の中の白い世界」を延々に進む感だった…そして「いい加減に、かなり予定の航路を進んだ筈…」と思うようになった頃…雲が途切れて“下界”が機窓から見えた…

↓見えていた機窓を、限られた時間で飽きずに眺めたが…こういう様子が視えた…
22-06-2019 'ANA4843' (11)
↑地面を隠すように雲が流れ…海には雲が流れておらず…浮かぶ利尻富士が視える…

多少「気が重い…」という感も否めない所用で出掛けての帰路だったが…何となく面白い光景を眺める機会が出来たのは好かった…

キハ281系ディーゼルカー:札幌駅(2019.06.22)

どうしても足さなければならない用事が生じ…かなり慌ただしく稚内・札幌を往復した…夕刻の列車で出て、夜遅くに札幌入りして夜明かしで、そのまま用を足して新千歳空港に向かって空路で引揚げた…

↓移動中…札幌駅で視掛けた…
22-06-2019 Sapporo (8)
↑やや長い編成の特急列車…キハ281系ディーゼルカーだ…

1992年頃に姿を見せ、1994年から本格的に運用されているのだという車輛だ…意外に登場以来の年月が経っている感だ…

この車輛による列車が運行されている区間は、個人的にはやや縁が薄く、殆ど乗車の記憶も無い…他方、札幌駅で視掛けると「これに乗って…何処かへ…」という思いを強く掻き立てられる…

雨中の道頓堀…(2019.06.07)

雨が降り頻っていた中…御堂筋をゆっくりと北上した…

↓とりあえず…「大阪!!」という感である「この景色」が見える辺りを通り掛かると…雨が降り頻っているのも顧みず、何となく足を停めてしまう…
07-06-2019 Osaka (19)
↑降雨で道頓堀の水面が揺らいでいるが…<えびす橋>の下に相当する箇所は、橋が傘のようになっていて、水面が静かだ…歩行者は傘を使っている様子も判る…

こういう様子も味わいが在るが…強めな降雨の日は、やや歩き悪いのも否定出来ない…
posted by Charlie at 22:00Comment(0)大阪府

夜の通天閣(2019.06.07)

甲子園球場で野球観戦等を愉しみ、通天閣の足元の宿へ引き揚げようとした…

阪神の甲子園駅から尼崎駅へ…尼崎駅で阪神なんば線の列車に…大阪難波駅で地下鉄の千日前線、日本橋で堺筋線に乗換えれば恵美須町駅に至る…

↓恵美須町駅から外に出て…見上げた…
07-06-2019 Osaka (49)
↑夜空に通天閣…という感じだ…

↓甲子園球場のナイトゲームから引き揚げて来たという、少しだけ遅い感じの時間帯…一寸静かだった…
07-06-2019 Osaka (50)

大阪のような場所では、何処に在っても“アウェイ”ではあるのだが…少しばかり親しんでいるこの界隈に辿り着くと「戻った…」という感覚が沸き起こるのが不思議だ…
posted by Charlie at 06:18Comment(0)大阪府

午後11時過ぎ…:札幌駅(2019.06.21)

17時45分に稚内駅を出る特急列車に乗車すると…22時57分に札幌駅に到着する…

↓左端は網走から着いていた特急列車で、回送列車として出発した。隣りは稚内から着いた特急列車である…
21-06-2019 Sapporo (8)
↑右側の733系電車と731系電車…午後11時台の列車として運行されるので、乗客を乗せて待機中だ…

↓稚内から到着していた列車も前照灯を点けた…
21-06-2019 Sapporo (9)

↓もう直ぐ回送列車として発車する、稚内から乗って来た車輛の脇を通り、改札口方面へ下りた…
21-06-2019 Sapporo (10)

札幌駅の長い1日が終わろうとしているような時間帯に立寄ることとなった…

<白雪ふきん>=奈良の土産…(2019.06.20)

奈良の街でコンビニに入ると…店舗によっては「土産?」というようなモノ、或いは旅行者が宿の部屋で愉しむような、地元の酒等が売られている場合も見受けられる…

↓そんなコンビニで視掛け、思わず入手してしまった…
20-06-2019 (1)
↑名付けて<白雪ふきん>である…

↓奈良から他のモノと一緒に送り、受け取って暫くはそのままだったが開けてみた…
20-06-2019 (3)

↓開けて直ぐは“糊”でゴワゴワしているので、それを洗い流すように湯に浸けてから使う…
20-06-2019 (6)
↑鹿の柄!?「奈良のイメージ」で好いと思う…

奈良は薄織物の産地で、蚊帳等の製造が盛んであるらしい…そういう業者の家で、蚊帳の端切れを布巾にして使う例が在ったらしい…それが商品化された…更に、無地が普通だった布巾に柄も入れるようになって行ったという…

現在、この<白雪ふきん>を含めて、薄織物の伝統を踏まえた布巾は、ポピュラーな奈良の土産になっているらしい。名刹古刹を擁する奈良だが、大掃除の時季に布巾を献呈しているという業者も在るようだ…

早速、この「奈良のイメージ」の柄で、奈良の会社による伝統を踏まえた布巾というモノを拙宅で愛用し始めている…意外に好いので、そのうち「他の柄?」と思い付いて入手を図るかもしれない…

<キーマカリー>…(2019.06.16)

↓近所の店で…時々供しているメニューだ…
16-06-2019 (2)
↑好みで辛さの調整もしてくれる…自身は「辛め」を好むが…

↓挽肉を使うカレーライスだ…目玉焼きが添えられているのも好い…
16-06-2019 (1)

結局…随分と以前からだが…カレーライスは好きだ…

素戔嗚神社(すさのおじんじゃ):甲子園(2019.06.07)

↓色々な街に在る、然程規模が大きいでもない社という具合に見える場所だが…
07-06-2019 Koshien Stadium, Nishinomiya (5)

↓<阪神甲子園球場>の「真裏!!」に在る社だ…
07-06-2019 Koshien Stadium, Nishinomiya (8)
↑社殿の直ぐ後ろの辺りに、球場の大きな照明塔が聳え立っているのが見える…

↓素戔嗚神社(すさのおじんじゃ)と言う…
07-06-2019 Koshien Stadium, Nishinomiya (9)
↑水害も多かったという武庫川をヤマタノオロチに見立て、それを退治したスサノオノミコトに肖り、素戔嗚神社としたらしい…17世紀後半の、辺りの村の記録にも神社が現在地に在ったとされているという…なかなかに古くからの由緒を誇る社だ…

甲子園球場の大きな敷地の周囲の道路を、敷地を一回りするような具合に歩き、球場の裏側に相当するような辺りにこの社が在る…

こちらの宮司が、甲子園球場での祭事の際には登場するのだそうだが、場所柄、高校野球の出場チーム関係者やタイガースのファンが勝利祈願をする神社としても少し知られているようだ…

↓タイガースの監督を務めていた星野仙一揮毫というモニュメントも在る…
07-06-2019 Koshien Stadium, Nishinomiya (6)
↑敢えて写真に収めなかったが、タイガースや野球に関連が在る絵馬も見受けられた…

水害の多い川を鎮めて村の安全を祈願する場であった経過の社だというが…何か「甲子園の守り神」、或いは球場で試合をするチームが力を発揮出来るように見守っている存在というようになっているのかもしれない…この社に立寄り、永年見てみたかった甲子園球場に無事に至ったことに関して感謝の意を表したのだった…日中は雨天であったが、夕方には確りと試合が予定どおり開催されたのも“御利益”(?)と後から思っているが…

何となく…早くも「再訪希望!」という感じな場所である…
posted by Charlie at 14:11Comment(0)兵庫県

<ラペルーズ記念碑>(2019.06.15)

外国の世界地図帳を手に「馴染んだ稚内の周辺の様子が…」というようなことを思い付いて、目次を開いて「宗谷海峡」というように調べると…「宗谷海峡」というモノが出て来ない…

地図帳のようなモノでは、「マイナーに過ぎる?」と地名が目次に出ていない場合も在るかもしれない…が、海峡が突然消える筈も無いので、頁を捲って場所を見付ける…そして少々「意外?」なことを知ることになる…

外国の世界地図帳では、「宗谷海峡」は「ラペルーズ海峡」という名で記されている…

18世紀終盤、フランスの航海家のラペルーズが世界周航を目指した際、稚内に近い辺り、サハリンやその対岸の大陸等にも例が見受けられるのだが、幾つかの場所に手近な関係者や自身が尊敬している人物の名等を冠するということをしていた。ラペルーズの一行は世界周航を成し遂げることが叶わずに消息を絶ってしまったが…一向に参加していた若者をカムチャッカで下船させ、“中間報告”ということで陸路でフランスへ帰国させた。そこでラペルーズの事績(彼の一行が廻った地域の情報等)が欧州へ伝わった訳だ…

↓宗谷岬にこういうモニュメントが据えられている…
15-06-2019 (30)
↑眼前の海峡が「ラペルーズ海峡」という名で知られていることを伝えている訳だ…

↓ラペルーズの出身地であるフランスのアルビの皆さん等、ラペルーズの事績を顕彰しようという人達から贈られたプレートも据えられている…
15-06-2019 (31)
↑2007年に据えられたモニュメントである…

稚内は、或いは「世界史と日本史とが交錯した地点」というような一面も在るのかもしれない…なかなかに面白い!

<8227>:阪神8000系電車:甲子園駅(2019.06.07)

甲子園球場を目指そうと…阪神の甲子園駅を目指した。阪神なんば線で尼崎へ出て、阪神本線の列車に乗れば、甲子園駅は直ぐだ…

↓甲子園駅で…乗って来た列車を何となく見送った…
07-06-2019 Koshien Station and the area (2)
↑1984年に初登場し、1995年までに増備されたという8000系電車である…主に急行や特急というような優等列車で運用される車輌で、6輌固定編成であるという…

↓阪神本線の優等列車…山陽電車と相互乗り入れしている…
07-06-2019 Koshien Station and the area (3)
↑出発する様子をぼんやりと見送った…

阪神の列車で、文字どおりに「阪神地区」を往来する…意外に好きである…
posted by Charlie at 06:41Comment(0)兵庫県

松江城天守閣…(2019.06.02)

出雲大社の辺りから、一畑電車で松江市内に入って、直ぐに松江城を訪ねてみた…一畑電車の駅は、松江の街の北寄りで、城からは然程遠くはない…

↓「松江城へやって来た…」と、何となく実感する感じの眺め…
02-06-2019 Matsue, Shimane pref (10)

↓概ね真正面から見上げる感じ…
02-06-2019 Matsue, Shimane pref (13)

↓少し横に回り込んでみる…
02-06-2019 Matsue, Shimane pref (22)

↓やや横から見上げる感じも好い…
02-06-2019 Matsue, Shimane pref (24)

この天守閣…現在のように大きなビルが幾らでも在るのとは事情が全く異なる時代に築かれたモノである…創建された時代や、その後も幕末や明治の頃位までは「相当に大きな建築」に見えたのではないかと思う…

松江城天守閣…季節や時間帯を変えて、また眺めてみたいと思った建物だ…
posted by Charlie at 00:40Comment(0)島根県

天守閣の中…:松江城(2019.06.02)

松江城というのは…関ケ原合戦の後に出雲の大名となった堀尾家が築いたという城だ…1611年に落成したという城だが…天守閣はその頃の建築なのだろうか?松江城は全国に12在るという、江戸時代の建築が伝わっている「現存天守閣」の1つだ…そして中も見学可能な訳で…「どういうような様子?」と興味津々で入館したのだった…

↓中は誰かが常時住んでいるということでもなく、戦になった場面で武士達が籠るというような場なので、大きな構造物を支える柱が剥き出しになっていて、窓の関係で意外に暗い…
02-06-2019 Matsue, Shimane pref (20)

↓堅牢な階段は存外に急だ…幾つか入ったこの種の場所の中では、相対的に少し歩き易いというようには思った…
02-06-2019 Matsue, Shimane pref (14)

↓最上層へ通じる辺りは、階段の感じが少し変わっていた…
02-06-2019 Matsue, Shimane pref (16)
↑或いは、立場の在る人達の一行が上層階に上がるというような場面でも想定されていて、そのために設えが少し工夫されたのであろうか?

天守閣…殊に“現存天守閣”を視ると思う…恐らく江戸時代の建築完成後の100年間位に出入りした人数よりも「最近10年間の入館者累計」の方が「多い」のではないだろうか?そんな気がしないでもない…

訪ねた時、日曜日ではあったが、松江城は酷く混み合っていたというのでもなく、見学し易い感じだった…
posted by Charlie at 00:38Comment(0)島根県

「国宝指定書」:松江城(2019.06.02)

松江城の天守閣は“国宝”と聞いていたが…

↓見学しようと中へ入って…こういうモノが展示されているのを視た…
02-06-2019 Matsue, Shimane pref (19)
↑正直、こういう「国宝指定書」なるモノなど、全く初めて視た…

“国宝”ということになったのが「平成27年」(2015年)…比較的新しい…故にこういうモノが展示されて、それが現在に至ったものだと思われる。

“国宝”は政府が指定するモノである訳で、考えてみればその旨を記載した「指定書」というような文書が在って然るべきなのだろうが…こうやって真正面に提示されると、少々驚く。“国宝”とされる様々なモノについて、その指定時の所管大臣の名前と日付が入ったこの種の文書が各々に在るのであろう…

何となく「意外な発見…」というように感じている…“意外”とも言い悪いのかもしれないが…
posted by Charlie at 00:30Comment(0)島根県

旭川駅のキハ40…(2019.06.13)

旭川を朝9時に発ち、午後1時前に稚内駅に着く特急列車…旭川に寄った際、稚内へ引き上げる経路・手段として自身の中では「定番」の一つになっている…

札幌からやって来て旭川に着く列車をホームで待っている時…何となく他のホームの側を振り返る…

↓キハ40が並んで停車している様子が見えた…
13-06-2019 Asahikawa (7)
↑少し年季が入ったキハ40…“国鉄時代”から永く活躍している車輌だ…

或いは…「鉄道」とか「列車」とでも聞くと、最初にぼんやりと思い浮かべるのは、このキハ40のような車輌が停まっているか、動いているという様子…かもしれない…

この型も、少しずつ運用される数が減っているようだ…何時まで見られることか?永く動き続けて欲しいものだ…

<サンライズ瀬戸>と<サンライズ出雲>の「切り離し」…:岡山駅(2019.06.02)

「14輌」というような次元の列車?近年は余り聞かないような気がする…

夜の10時に東京駅を出発して西へ向かう夜行列車がこの「14輌」という長大な編成で走る…これに乗車した訳だ…

岡山駅到着を前に、「7号車と8号車の間の扉を閉鎖するので行き来が出来なくなる」という旨の車内案内が流れる…

↓岡山駅のホームで、こういうような様子が見られる…
02-06-2019 'Sunrise Izumo' at Okayama Station (1)
↑左が「7号車」で右が「8号車」である。

↓「7号車」までと、「8号車」以降とが切り離された…
02-06-2019 'Sunrise Izumo' at Okayama Station (3)
↑「14輌」であった列車は「7輌」の列車が2本という体裁になった…

「7号車まで」は<サンライズ瀬戸>と名乗って、橋を渡って四国へ上陸する…「8号車」以降は<サンライズ出雲>と名乗って、伯備線を通って日本海側に進む、山陰線を西へ向かう…

↓<サンライズ瀬戸>が少し先に発車する…それを見送った後、<サンライズ出雲>に乗り込んだ…
02-06-2019 'Sunrise Izumo' at Okayama Station (5)

こういうような…何となく「浪漫溢れる…」という列車…もう少し色々と在れば好いとも思うのだが…今般は<サンライズ出雲>に乗って旅が出来て非常に好かった!
posted by Charlie at 18:22Comment(0)岡山県

「ソロ」…:<サンライズ出雲>車内…(2019.06.01)

一度乗車してみたかった<サンライズ出雲>…横浜駅の窓口でアッサリと「ソロ」と呼ばれる寝台を確保することが出来、乗車してみることにした…

↓横浜駅から乗車すれば…「個室」の扉が並んでいる通路に出る。自身の券に記載の番号の扉を開けると、こういう具合に見えた…
01-06-2019 'Sunrise Izumo' (1)
↑低い位置で、車輌の側面側の壁に沿うような形で寝台が据えられている。画の右が進行方向だった…

↓姿勢を低くしてみると、寝台の奥も見えた…
01-06-2019 'Sunrise Izumo' (2)
↑画の右に妙な「出っ張り」が在るのだが…これは隣の寝台が「2階」になっているが故に在るモノだ…

「ソロ」というのは、1人用の最も狭い個室で、「下段の部屋」と「上段の部屋」の入口扉が相互に通路に並んでいる訳だ…外に出る場合、何やら“暗証番号”を設定して扉を施錠可能なようになっていた。使い心地は好かった…

立ち上がる場合には、入口側に身体を寄せて立ち上がるという感じだ…圧迫感は無いが、寝台に陣取れば何となく「2段ベットの下段」という空間の感覚ではある…

入口辺りに荷物を置く等して、少し幅が狭い寝台に横たわって、ゆったりと乗車していた…幅が然程広くない箇所に身体を横たえると、何となく“カプセル”のようなモノにでも身体が収まっているような、少し不思議な感じもした…

これも何度か思い立って、なかなか券を確保出来なかったものが、念願叶って乗車出来たということになるが…是非また乗ってみたいものだ…

<サンライズ出雲>:横浜駅…(2019.06.01)

東京駅を出発した列車が東海道線を進み、横浜駅発車の時刻の1分前か2分前程度に現れる…というように思って<サンライズ出雲>の登場を待ち望み、発車まで15分を切ったような頃にホームに出た…

横浜駅…東海道線…忙しそうだ…夜10時を過ぎているが、3分や5分に1本という頻度で、熱海や小田原等に向かう各種の列車が発着していた…

↓漸く…こういう具合に<サンライズ出雲>が現れる旨が掲出された…「寝特」と在る。「寝台特急」だ!
01-06-2019 'Sunrise Izumo' at Yokohama Station (1)

↓いよいよ列車が入って来た!
01-06-2019 'Sunrise Izumo' at Yokohama Station (3)

↓東海道線では、長大な編成の列車は然程珍しくもないが…それでも14輌は少し壮観である…
01-06-2019 'Sunrise Izumo' at Yokohama Station (4)

長い編成で、長い時間、長距離を走り抜く列車に乗車する旅…何か「郷愁」のようなモノが沸き起こる感だ…

<1908>:広島電鉄1900形電車:広島の路面電車(2019.06.04)

↓路面電車を利用して、広島の街を動き回る中で出くわした車輌だ…
04-06-2019 Hiroshima (43)
↑<1908>…「あらし山」という愛称が冠せられている…愛称は2001年頃から冠するようになったらしい…

この<1908>を含む「1900形電車」は、1978年に京都から広島にやって来た。京都の路面電車が廃止され、車輌が広島に移籍した訳だ…京都では1957年に登場し、1970年に改造を施した車輌だというが…京都では約20年間、広島では約40年間と永く活躍している…広島に移ってからの活動の方が長くなってしまっている訳だ…

広島では、様々な来歴の車輌が各々に併用軌道で活躍中で、乗車したり眺めたりがなかなかに愉しい…
posted by Charlie at 05:49Comment(0)広島県

大元宮(だいげんぐう):吉田神社(2019.06.06)

かの京都大学の近くに吉田神社という社が在って…ここの宮司の吉田家で、密教、儒教、陰陽道、道教等の様々な要素を取り込んだ<吉田神道>というモノを考えていて…参詣すると「八百万の神々」の全てに参詣したことになるのだという<大元宮>というモノが在るのだと聞いていた…

この<大元宮>が気になり、吉田神社へ立寄ることを長く考えていて、なかなか実現出来ずに居た…この程、奈良から大阪へ移動する際に、酷く遠回りでもあるが、京都を巡ることにして、この吉田神社を訪ねた…

近鉄奈良から京都へ向かう近鉄の列車に乗り、丹波橋で京阪の列車に乗り換えて出町柳へ向かう。そこから京都大学、その少し先の吉田神社は然程遠くは無い…

↓これがその大元宮である…
06-06-2019 Kyoto (21)
↑八角形の独特な建物だ。古くは吉田家の私邸に在ったモノを、ここに色々と祀ることで<大元宮>を設えた訳だ…

<吉田神道>の考え方では…「日本の神々こそが唐や天竺では仏の姿を借りて姿を現したのだ」とする思想で、所謂「本地垂迹説」とは逆な考え方で「唯一神道」と呼ばれるものであるという…

↓近くへ行けば、こういう具合に塀で囲われていて、独特な形の建物は門の辺りから覗き込んで見せて頂いた訳だ…
06-06-2019 Kyoto (17)

↓この日はよく晴れていて、何となく「夏のような…」という感であった。
06-06-2019 Kyoto (18)

然程大きくはない、少し独特な形をした社で…「八百万の神々」と見えることが叶ったであろうか?何となく面白い感じだった…
posted by Charlie at 05:47Comment(0)京都府