概ね12時間弱の夜行列車の旅でJR出雲市駅に到着…「出雲大社を訪ねる」というつもりであった…
出雲市駅辺りから出雲大社を訪ねるには?バスに乗るか、一畑電車に乗るかということを聞き及んでいた…
↓殆ど迷わず、一畑電車の駅を探した…
↑JRの駅の脇…「ほんの少し先」というような場所に駅は在った…<電鉄出雲市駅>という名称でJR駅と区別している。
↓辺りは高架線になっていて、駅は高架駅だ…
↑列車の発車が近付くと改札が開いてホームに上がる…ホームに上がると列車が姿を見せた…
↓列車が定位置に停車した…
↑到着した列車の乗客が下車し、出発する列車の乗客が乗り込む…
電鉄出雲市駅を発着する列車は、原則的に川跡駅との間を繰り返して往復するようになっていると見受けられた…画の車輌による列車で川跡駅へ向かえば、出雲大社前駅行と松江しんじ湖温泉駅行とに各々乗り継ぐような具合になる…
↓こちらが川跡駅の様子だ…
>>川跡駅(かわとえき):一畑電車(いちばたでんしゃ)(2019.06.02)
今般、島根県で頑張っている一畑電車というものに乗車する機会を設けることが叶ったのは好かった!
平清盛…:宮島(2019.06.04)
久し振りに<厳島神社>を訪ねてみることにした…広島駅辺りから、広島電鉄の電車に乗ると、路面電車の市内線のエリアを抜け、専用軌道になっている区間を進んで宮島口に至る…そこからフェリーで宮島へ渡る訳だ…
↓「久し振りに上陸した…」と、辺りをキョロキョロしていると、こんなモノに出くわした…
↑「酷く貫禄が在る御坊様…誰だ??」と見入ってしまった…
↓<厳島神社>を現在のような形に整備したという平清盛の像だった…
↑以前に視た記憶が無かったのだが…2014年に登場した像とのことだった。この日はよく晴れていて、こういう銅像は見栄えが佳かった…
平清盛は権勢の絶頂であった時期には「入道相国」(にゅうどうしょうこく)と呼ばれていたという。「相国」は「太政大臣」というような最高の位に就いている人物を指す。「入道」は仏門に帰依して出家しているということになる。そういうことで、像の平清盛は僧侶の姿をしている訳だ。
彼の時代の前後には「法皇」と呼ばれた人達も在った。それは「譲位した天皇」である“上皇”が出家した場合に呼ばれた呼称で、その高い身分を示す特別な僧衣を身に着けたという。平清盛も、その「法皇」の例に準じた特殊な僧衣を身に着けたらしい…像はそんな「入道相国」の姿を再現しようとしたものであり、宮島の<厳島神社>を「整備したというご本人が50歳代位であった頃の様子を想像して造ったようだ…
なるほど「酷く貫禄が在る御坊様…」な訳だ…同時代の“最高実力者”の様子なのだから…
遥かな時代の様子を想像させる銅像を眺めながら、時代を超えて受け継がれて来た建築を擁する社へ…なかなかに面白い…
↓「久し振りに上陸した…」と、辺りをキョロキョロしていると、こんなモノに出くわした…
↑「酷く貫禄が在る御坊様…誰だ??」と見入ってしまった…
↓<厳島神社>を現在のような形に整備したという平清盛の像だった…
↑以前に視た記憶が無かったのだが…2014年に登場した像とのことだった。この日はよく晴れていて、こういう銅像は見栄えが佳かった…
平清盛は権勢の絶頂であった時期には「入道相国」(にゅうどうしょうこく)と呼ばれていたという。「相国」は「太政大臣」というような最高の位に就いている人物を指す。「入道」は仏門に帰依して出家しているということになる。そういうことで、像の平清盛は僧侶の姿をしている訳だ。
彼の時代の前後には「法皇」と呼ばれた人達も在った。それは「譲位した天皇」である“上皇”が出家した場合に呼ばれた呼称で、その高い身分を示す特別な僧衣を身に着けたという。平清盛も、その「法皇」の例に準じた特殊な僧衣を身に着けたらしい…像はそんな「入道相国」の姿を再現しようとしたものであり、宮島の<厳島神社>を「整備したというご本人が50歳代位であった頃の様子を想像して造ったようだ…
なるほど「酷く貫禄が在る御坊様…」な訳だ…同時代の“最高実力者”の様子なのだから…
遥かな時代の様子を想像させる銅像を眺めながら、時代を超えて受け継がれて来た建築を擁する社へ…なかなかに面白い…
羽田空港…(2019.06.01)
飛行機が着陸した辺りで…<X-Pro2>に広角ズームを装着し「空港の外に出てから出くわす様々な光景を撮り易いように…」ということにしていた…
降機する段取りで待っていれば…「ターミナルビルへバスに乗って」という案内が流れた…
広い空港の「何処?!」というような感じの場所にある建物に入って、そこでバスに乗車した…
↓バスの窓から空港内の様子を眺めていた…
こういう空港内の様子を視ながらバスで走るのは好いが…バスの進路と、駐機場の飛行機が動く場所とが交差する箇所を通過せねばならなかった様子で、妙に長くバスが停車していた…バスを下車する地点に至るまでに随分と時間を要し…地下の鉄道駅まで30分弱も要してしまったのだった…
こういうのも…「旅の思い出」というものであろう…
降機する段取りで待っていれば…「ターミナルビルへバスに乗って」という案内が流れた…
広い空港の「何処?!」というような感じの場所にある建物に入って、そこでバスに乗車した…
↓バスの窓から空港内の様子を眺めていた…
こういう空港内の様子を視ながらバスで走るのは好いが…バスの進路と、駐機場の飛行機が動く場所とが交差する箇所を通過せねばならなかった様子で、妙に長くバスが停車していた…バスを下車する地点に至るまでに随分と時間を要し…地下の鉄道駅まで30分弱も要してしまったのだった…
こういうのも…「旅の思い出」というものであろう…