何度となく“前”を通り過ぎていて、特段に立ち寄ることが出来ない場所でもないにも拘らず、敢えて立ち寄ってみたことが無い場所…幾らでも在るのかもしれない…
札幌都心…かなり賑やかでスクランブル交差点が在る路面電車の西4丁目停留所から、徒歩でも動ける範囲であるが、やや西寄りに相当する路面電車の停留所にして1つ先、西8丁目停留所の付近に社が鎮座している…
↓こういう感じの社だ…
↑<三吉神社>という社である…
↓ビルが並ぶ辺りに小さ目な境内が開けていて、社殿が在る。
↑社殿の左側に社務所が在る…
秋田県に太平山三吉神社という社が鎮座している。この太平山三吉神社の御分霊を祀ったことから札幌の三吉神社は起こったのだという。1879(明治12)年から現在地に鎮座しているそうだ…
祭神の1つで、社の名の由来になっている三吉霊神(みよしのおおかみ)…力の神、勝負の神、破邪顕正の神であるという。曲がった事が大嫌いで、力持ちで、弱きを助け、邪悪のものを挫くとされているのだそうだ…
更に祭神に少彦名大神(すくなひこなのおおかみ)も挙げられている…こちらは医薬の神で、病気平癒を司るのだという…
全くの「都心部!」で街を見守り続けている社ということになるが…通り過ぎるに止まらず、一寸寄ってみると意外に感じが好い…今後も機会が在れば寄ってみるかもしれない…