キハ150:旭川駅(2019.07.28)

住んでいるでもない地域で活躍している鉄道車輌であっても、何度も当該地域を訪ねて乗車していると、強い親しみを覚えるというものである…

↓このキハ150は、旭川・美瑛・富良野で活躍中の車輌だが、何度も乗車しているので親しみを覚えている…
28-07-2019 at Asahikawa Station (8)
↑美瑛から旭川に着いた乗客が下車すると、折り返し運転になるので、美瑛方面に向かう乗客が順次乗車している…

↓「美瑛へ…」ということになると、このキハ150で往復するイメージなのだが…今般は往路に他の車輌で運行される<快速 ふらの・びえい>を利用したので、復路のみの乗車となった…
28-07-2019 at Asahikawa Station (10)

このキハ150…エンジン音が存外に力強く、少し頼もしいような気がする存在だ…

<カムイ>:札幌駅 到着(2019.07.29)

列車に乗って何処かの駅に到着する時…直ぐに発車するなら列車を見送り、その限りでもないのであれば、停車中の車輌を何となく眺める…そんなことをしながら「この駅まで運んでくれて、ありがとう!」というような気分で一息入れるというようなことを好む…

↓旭川駅から乗車した<カムイ>が札幌駅に着いた…
29-07-2019 Sapporo (2)
↑とりあえず車輌基地に向かうようで、ヘッドマークは直ぐに<回送>に切り替わった…

↓屋根の一部に据えられた採光窓から、美しい車輌を照らし出すように光が射し込んでいる…美しい!
29-07-2019 Sapporo (3)

無事に、定刻で札幌駅到着して安堵しながら、美しい車輌を眺め、少しだけ街を歩いてから所用を足したのだった…

西3丁目:札幌・大通公園(2019.07.29)

札幌駅に着いて…所用を足すべき場所へ真直ぐ向かうには「やや間が在る…」という感だったので、大通公園に出てみた…

↓暗くはないが、雲が多目な朝だった…公園の芝生に散水機で水を撒いている様子だった…
29-07-2019 Sapporo (8)

↓何となく蒸し暑そうな気配が漂っている…
29-07-2019 Sapporo (11)
↑札幌都心部の中、人通りが多い部類の場所だが…やや暑いということで、この辺りで徒歩移動の場合には、地下街に下りてしまうという例も珍しくはない…

大通公園…何となく通り過ぎてしまう場合も多いのだが…時には少し足を停めて景色を楽しんでみるのも悪くない…

夜の旭川駅…(2019.07.29)

「札幌→旭川→稚内」の経路…夕刻6時半に札幌を発つ列車は、日付が変わる少し前に稚内に到着する…旭川で列車を乗換える…

↓旭川駅での列車乗換えの際、駅の様子を眺めて一息…
Asahikawa Station in night on 29-07-2019 (3)
↑左端は札幌から着いた<ライラック>…隣のホームは稚内へ向かう<サロベツ>…直ぐ隣は普通列車のキハ40…右端は札幌へ向かう<カムイ>…

↓右側が稚内へ向かう<サロベツ>である…これに乗車して北上した…
Asahikawa Station in night on 29-07-2019 (8)

こういう、多くの線に各列車が停車中の様子を視るのは楽しい…この後、直ぐに札幌へ向かう列車が発ち、その後に稚内へ向かう列車に乗り込めば、列車は直ぐに北へ向かった…

<快速 ふらの・びえい>:美瑛駅(2019.07.28)

朝の特急列車で稚内駅を発ち、旭川駅に着けば美瑛へ向かう列車に乗り継ぐことが出来るというのは承知していたが…夏の間は臨時列車も運行されている…

6月30日から8月12日の期間、<快速 ふらの・びえい>が旭川・富良野間を一往復している。これに乗れば、少し速く、快適に美瑛に向かうことが叶う…

↓途中、反対方向の列車と行違うために業務停車が在るが、旭川の次に乗降が在るのは美瑛駅…そして座席が多い特急列車仕様の車輌なので、ゆったりと座って美瑛に向かうことが出来た…
28-07-2019 at Biei Station (1)
↑先頭の車輌に乗り込んだが…美瑛駅のホームの端、ギリギリな場所に停まったので、素早く傍の跨線橋を駆け上がって様子を眺めた…

↓旭川方向へ南下するに連れて陽射しが感じられるようになったが…この美瑛に至った時点では明るい空に雲がやや多いような感だった…
28-07-2019 at Biei Station (4)

↓程無く、列車は富良野方向へ進んで行った…
28-07-2019 at Biei Station (9)

然程、知名度が高くない列車と見えて、好天の日曜日であった割りには列車は空いていた…

<快速 ふらの・びえい>:旭川駅(2019.07.28)

「7月の美瑛」と聞くだけで、少し心弾むものが在る。折々の景色の佳さで知られる美瑛だが、夏の真只中である7月は輝いている…筈だ…何時の間にか随分と以前になってしまっているが、7月に一度、美瑛に立ち寄った想い出も在る…

早朝に稚内を発って旭川へ南下…嵩張るモノを駅のロッカーへ…そして美瑛へ向かう切符を求めて再びホームへ…

↓こういう具合に列車が待機中だった…
28-07-2019 at Asahikawa Station (1)

↓左側は、この美瑛を経て富良野へ延びる軌道に乗る列車に常用されているキハ150だが…右はキハ183系ディーゼルカー…特急列車に用いられる仕様の車輌だ…
28-07-2019 at Asahikawa Station (4)

↓3輌で運行される列車だ…美しいヘッドマークも掲出されている…
28-07-2019 at Asahikawa Station (6)

これに乗らなくても…少し後に通常の列車が動くことは承知していた…様子を伺うと、車内は特段に込み合ってはいなかった。乗り込んで悠然と席を占め、輝く美瑛との出逢いに思いを巡らせた…そして列車は動き始めた…