ノシャップ岬…夕刻…(2019.09.08)

「夕涼み」という語句が頭を過ったのは…何時以来か?!

稚内で「29℃」と言えば「異例?」という感なのだが、それが「9月」であれば「異例の中の異例?」というように感じる…「夕涼み」というようなことも考えてみたくなる…

↓夕刻のノシャップ岬で過ごした…
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↑やや風が強く、やや雲が多いという感ではあったが…何か爽やかで、少しスッキリした…

パールのオイルライター<BPフラット>…(2019.09.07)

好奇心に抗い切れず…「御小遣いは無駄にしてはいけません!」と御叱りを受けそうなのだが…

↓新しいオイルライターを入手してしまった…
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↑薄くて少しだけジッポーより小さい感じのオイルライターだ…<坪田パール>という日本の会社の製品である…嘗て、国外に積極的に輸出もしていて、高い評価を得ていたモデルの後裔に相当する代物らしい…

フリントを嵌めて、オイルを注いで、金具を廻して着火し、蓋を閉めて消火する…ジッポーと同じ原理の代物である…ジッポーの火のようにタフという感じでもないのだが、繊細に過ぎるということもなく、程好い感じではないかと思う…

かなり長くジッポーを中心に使っていて…「一寸だけ違うモノ…」という好奇心が妙に膨らみ、偶々見付けてしまって、何度も買うべきか止めるべきかと考えて…「買ってしまえ!」ということにした訳だ…

手にしてみれば…意外に馴染む!好い感じだ!たかだか「煙草を点ける」という道具で、そんなモノで「御小遣いは無駄にしてはいけません!」と御叱りを受けそうだが…「小粋な道具を使いたい…」という感も強く、そういうモノを見付けると「どんな使い心地か?」と気になって、居ても立っても居られないような具合になってしまう…

こういうの…時々在る…

室蘭駅…キハ40…:夜…(2019.09.02)

室蘭駅に列車で着いて、白鳥大橋を眺めに行こうと小一時間も歩き、観た後にまた小一時間歩いて室蘭駅に辿り着いた…かなり…エネルギーを使った…

↓何か…「闇夜の灯台」のような感じがする駅だと思った…
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↓辺りも静かだ…
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↓夜間、待合室は閉鎖されてしまい、脇の指定の扉からホームへ通じる通路に出るようになっている…
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↑日中は駅員さんが居るが、夜間は“無人駅”な状態である…

↓左側に列車が登場している…
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↓日高線仕様の塗装が施された車輛が登場した…
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↓室蘭・東室蘭の運行区間を示すボード…
02-09-2019 Muroran (73)
↑この区間は、キハ40のようなディーゼルカーが1輛や2輛連結で行き交っている様子が目立つ…

↓比較的新しい駅舎だが、この駅名表示は古くからのモノが使い続けられているようだ…
02-09-2019 Muroran (75)

↓何となく座席が埋まる程度の乗客が乗り込んでいた…
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↑ゆっくりと向かう東室蘭…10分強で着く…

白鳥大橋を眺めた想い出と共に在る室蘭駅ということになる…再訪してみたいと早くも思っている…

日和坂の船魂神社(2019.09.02)

函館は坂道が多い…海岸部の平地に延びている街路に、傾斜になっている場所が迫っていて、傾斜の上に在る街区から海岸部へ通じる坂道が何本も在る。その坂道には、愛称、通称が色々と在るようだ…

↓日和坂という坂道を上がり切ったような辺りからの眺望だ…
02-09-2019 Hakodate (6)
↑眼下には…建物の間から港の一部が覗く感じだ…路面電車で下までやって来て、坂道をゆっくりと歩いて上がった…

昔、この辺りで海の様子や空模様を眺めて「今日はどうしようか?」というようなことをしていた人達が多く在って、何時しか「日和坂」と呼ばれるようになった…というようなことらしい…

↓この日和坂の上に船魂神社(ふなだまじんじゃ)が鎮座する…
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↓小ぶりだが、趣が在る…
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保延(ほうえん)元(1135)年に築かれた観音堂に起源を有すると伝えられる、「北海道最古?」とも言われる社だ。平泉で敗れた源義経主従が蝦夷地(北海道)へ渡ったという伝承が在るが、その中でも津軽からこの神社の船魂明神の加護で無事に渡海することが叶ったと言い伝えられているそうだ…

江戸時代の箱館では、この神社は船魂大明神と称して親しまれていたようで、明治12(1879)年からは船魂神社と改称して現在に至っている。

海運や漁業の街という歩みの在る函館である。航海に関係が深いような神社…それも12世紀に起源とされるような古くからの神社…好い感じだ…

<函館牛乳>…(2019.09.01)

両親によれば…幼少の頃(本人がよく覚えていないような時期…)の私というのは、「喉が渇けば牛乳を出してもらって飲むことになっている」とでも思い込んでいるかのように、頻繁に牛乳を飲ませろと騒いでいたらしい…

そんな話しも在る程度で、現在でも牛乳は好んで飲む方だと思う…実際、出先の宿の居室で飲もうと、近隣で牛乳を求めて頂く場合も少なくない…

↓こんなモノに出くわした…
01-09-2019 Hakodate (118)
↑函館の宿に近い店で視掛けて、思わず求めてしまった…他地域では視た記憶が無い…<函館牛乳>である…

これは函館、八雲、七飯の酪農家から生乳を仕入れて牛乳等を出す<函館酪農公社>という会社の製品で、函館や周辺の町で製品が売られているようだ…他地域でこの種のモノに出くわすのは一寸愉しい…

↓<函館牛乳>…勿論、普通の生乳を殺菌してパックに詰めた普通の美味い牛乳だ…酪農家の皆さんに感謝しながら、ゆったりと、函館へ至った旅路と久々に巡った函館のことを思い出しながら頂いたのだった…
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<MIYAKOSHIYA COFFEE>のオリジナルカップ…(2019.08.31)

↓色々なカップで珈琲が供される店なのだが…この日は店の名前が入ったオリジナルカップが出て来た…
31-08-2019 Sapporo vol02 (11)

↓札幌圏では少し名前が売れた、店舗数も意外に多いチェーン店なのでこういうモノも在るのであろう…
31-08-2019 Sapporo vol02 (13)

こういう陶器のカップでゆったりと珈琲を頂くのも非常に好い感じだ…

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函館八幡宮(2019.09.02)

↓「神威」という額が掲げられた鳥居…なかなかに迫力が在るように思う…
02-09-2019 Hakodate (55)

↓立派な社殿の神社…函館八幡宮である…
02-09-2019 Hakodate (56)
↑この社殿は1915(大正4)年に竣成した建物で、「大正式八幡造」と呼ばれた、当時流行った建築様式の代表的な例ということになるそうだ…

15世紀半ばに築かれた武士の館に八幡神が祀られたというのが八幡宮の起こりであると言われているそうだ…現在の元町に神社が在ったが、1800(寛政11)年に幕府が蝦夷地を直轄地にした際、用地利用の都合で神社は遷座した。この時に現在は八幡坂と呼ばれる辺りに神社が在ったのだという…そして1880(明治13)年に現在の谷地頭に遷座して現在に至っている…

↓境内はなかなかに広く、立派な社殿と相俟って、なかなかに「雰囲気」が在る…
02-09-2019 Hakodate (59)

↓長い石段の上に函館八幡宮は鎮座している…
02-09-2019 Hakodate (65)

函館で、神社関連の催事と言えば、この函館八幡宮の催事が最も賑わうのかもしれないと思わせるものが在った…路面電車の終点から一寸歩くだけの訪ね易い場所だ…

↓この鳥居と社殿との眺め…凄く気に入ってしまった…
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<かにめし>:長万部駅にて…(2019.09.01)

↓所謂「駅弁」という代物である…
01-09-2019 trip on EXP 'Niseko' (20)
↑「駅弁」として名が通ったモノを御当地で頂く…随分と久し振りだった…

↓買い求めるとこんな袋に入れてくれる…
01-09-2019 trip on EXP 'Niseko' (19)

札幌から小樽や倶知安を経て長万部に至ってから函館へ行くという、普段は優等列車が通らない経路も通る臨時特急の<ニセコ>が折好く運行と聞き及んで乗車した。指定の電話番号へ架電し、その<ニセコ>という臨時列車に乗車している旨を申し出て予約をしておくと、長万部駅停車中―この列車は8分停車していた…―にホームで求められるようになっているという仕掛けだ…

↓「長万部」も所謂“難読駅名”というモノかもしれない…
01-09-2019 trip on EXP 'Niseko' (17)
↑北海道内の駅…こういう具合で縦書きの平仮名の駅名表示が在って、どういう訳か下の方に<サッポロビール>という広告が付いている…

↓求めた<かにめし>の中身だ…
01-09-2019 trip on EXP 'Niseko' (21)
↑米飯とカニの解し身が合うように「秘伝」の製法で作られ続けているという、かなり名前が売れている「長万部の<かにめし>」というモノ…久し振りに頂いて、酷く嬉しかった!

列車の旅の「こういうお楽しみ」というのも非常に愉しい…

<ゴールデンバット>…(2019.09.04)

稚内に辿り着いて…馴染みの喫茶店へ立寄る…

↓旭川のコンビニで視掛けて、半ば衝動的に求めてしまった煙草を引っ張り出した…
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↑永く「両切」だった煙草だが、2016年からだというが、現在は「フィルター付」になっている…

↓出先で煙草を求めると…“煙草税”がその場所の自治体の歳入となるので「少しばかり御世話になった訪問先の地元に、ほんの少しばかり役立てば…」と思い、「感謝の納税」と称して出先で敢えて煙草を求める場合は在る…と言って、この<ゴールデンバット>を衝動買いしなければならないという程の理由も見当たらない…
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↑そういうことなのだが、実は<ゴールデンバット>に関しては、近く「製造終了=打切り」となって、在庫が売切れると「姿を消す」と聞く…俄かにそれを思い出したので衝動的に求めてみた訳だ…

<ゴールデンバット>は1906(明治39)年に初登場した煙草の末裔ということになるのだそうだ。当初は「中国への輸出」という意図で製造され、彼の地で「幸運の象徴」とされるという蝙蝠(コウモリ)をブランドシンボルに採用したそうだ。このデザインを基本とするパッケージデザインが現在に至るまで受け継がれている訳だ…

<ゴールデンバット>は「バット」として広く親しまれていたモノであるが、第2次大戦を挟む1940(昭和15年)から1949年(昭和24年)までの期間は<金鵄>(きんし)と名称変更されていた。「金鵄」(きんし)というのは、神武天皇による建国神話に登場する鳥で、吉事、勝利、或いは建国の代名詞のようになっている語である。<金鵄>に名称変更を行った1940(昭和15年)というのは「皇紀2600年」ということで、建国神話が強く意識されたようでもある…

↓一箱の煙草…現在では330円の<ゴールデンバット>だが…色々な物語が詰め込まれているモノという感だ…
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キハ54…:旭川駅(2019.09.04)

早朝の、過ぎる程に静かな旭川駅に入り「稚内行」が待機しているホームに出る…

↓何となく…「SF調の施設に入り込んだレトロ調なメカ」という雰囲気のキハ54が、北への出発を待ち侘びているという感で待機中だ…
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↓音威子府以北、稚内までの区間で視掛ける普通列車と言えば、専らこのキハ54である…
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「普通列車 稚内行です…」という録音がリピートで流されているのだが…「普通列車 稚内行です…」と「何回言うだろう?」とくだらないことを思ってしまった…

↓このキハ54…各車毎に内装が少々異なる…今回はこういうテーブルが据えられた席が在る512号車だった…
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↑とりあえず朝食…駅への通り道のコンビニで仕入れる…水は稚内までの長い道程で飲むモノだ…

この「旭川で乗り込むと、そのまま稚内まで…」という普通列車は、早朝の1本だけだ。平日、名寄辺りまでは入れ替わりに通学の高校生が乗降し、存外に賑わう。が、今般は旅行者も意外に多かった…

暁…日出…“光の路”…:稚内港北防波堤ドーム(2019.09.05)

眠ってしまったのは、遅くはなかった筈…前夜はロクに時間帯を確かめるのでもなく、眠気に抗わずに眠った…

眼を開けると…窓辺の光が少し面白い感じに…カメラを掴んで戸外へ…

↓朝陽の光が辺りに干渉し始めている…日出が近付いている時間帯だ…
Wakkanai on 05-09-2019 (2)

↓雲が上空で素早く流れ、光の加減も刻々とも変わる…
Wakkanai on 05-09-2019 (7)

↓宗谷丘陵の彼方に朝陽が姿を見せ始めた…
Wakkanai on 05-09-2019 (12)

↓朝陽の光が解き放たれ、海面上に“光の路”が浮かび上がる…
Wakkanai on 05-09-2019 (21)

何か…非常に久し振りであるという感だ…こんな様子を視ると…「稚内へ還って来た」というように実感する…稚内では、この時間帯の景色が無限に好い…

車窓の利尻富士…(2019.09.04)

稚内へ引揚げる時…前夜に旭川に至って、早朝の普通列車で北上して昼食を摂るような時間帯に稚内に至るという経路が在る…それを何となく好む…

「後は…何をしていようと、どうなっていようと、黙って列車に乗っていれば稚内に辿り着く…」と安堵感溢れる状態で、キハ54の車内の陣取った席でぼんやりとしていれば好い…そういうことなので、旭川に着くまでにエネルギーを使っている状況下、また少々早起きで駅へ向かうことも手伝って、何となく「車内での居眠り…」も多発する…

この日も…「気付くと…名寄…」、「気付くと…音威子府…」、「気付くと…幌延…」と居眠り多発で北上していた…

↓やがて…抜海駅を出て、南稚内駅へ向かう途中の、少し高い辺りから日本海が視える場所だ…この日の運転士さんは“減速”してくれた…
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↑「おぉっ!」と車窓を見入った…そして少し慌ててカメラを取出し、撮ってみた…

とりあえずガチャガチャと可能な限り撮ってみて…後から画を選んだ訳だが…こんな場面では「とりあえず!!」と撮るに限ると思う…

それにしても…何度となく通り過ぎている区間ではあるが、こういう程度に「好い状態」で利尻富士が視えるというのも、頻繁でもないと思う…

やがて列車は速度を上げた…南稚内駅、更に北の稚内駅を目指して進んだ…何か、稚内に大歓迎して頂いたかのような、少し晴れやかな気分になった…

室蘭本線のキハ40…:岩見沢駅(2019.09.03)

幼少の頃…岩見沢で蒸気機関車が牽引する貨物列車を視たことを覚えている…黒い機関車が煙を噴き上げながら、重そうな貨車を多数連ねた列車の先頭で、苦しい呼吸をするように白い蒸気を車輪の周辺に撒き散らす…「鋼鉄の怪物」が蠢いているかのようだった…

考えてみると、この幼少の頃に視た蒸気機関車が「日本国内で最後の、国鉄による通常の列車での蒸気機関車の運用」という事例だった訳だ。そしてその「最後の蒸気機関車」が行き交ったのが室蘭本線なのだった…

↓そんな歴史的な経路を…別段に特殊でも何でもない、1輛運行のキハ40による列車が駆け、1時間半弱の定時運行で岩見沢駅に辿り着いた…
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↓この列車…札幌方面との間を結ぶ列車が盛んに発着している場所に「合間に間借り…」という具合に発着していた…
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岩見沢に至る手前…栗山、栗丘、栗沢と“栗”で始まる駅名が3連発した…一人で何となく笑ってしまった…

時にはこういうような列車で動くのも好い…

<723>:函館駅前停留所:函館の路面電車(2019.09.02)

函館駅前停留所で電車を下りて、駅前側への横断歩道を渡ろうと様子を伺っていた…

↓反対側に電車がやって来た…
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↓函館駅前停留所の手前は大きなカーブの区間になっている…
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↓白い塗装の古い電車がカーブを曲がって停留所に接近する…
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↑<723>だ…このブログで先に取上げた<716>と同じ<710形電車>で、こちらは1961年に登場している…

↓右側が下車した電車で<721>…左側が現れたばかりの<723>…同型が並んで停車している…
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↑各々“2”と“5”の運行系統番号のプレートを掲出している…

函館駅前停留所は、殆ど何時でも乗降客が多い…十字街停留所から先、“5”は函館どっく前停留所へ、“2”は谷地頭停留所へと軌道が分かれるが、他は湯川停留所まで同じ軌道を走っている…五稜郭公園前停留所辺りから十字街停留所辺りの区間は乗降客が多いような気がする区間だ…

函館の路面電車もなかなかに好い感じだ…

室蘭本線のキハ40…:苫小牧駅(2019.09.03)

↓2輛運行で苫小牧駅に着き、1輛を切り離した状態のキハ40が乗客を迎えるべく待機を始めていた…
03-09-2019 Tomakomai (10)

↓苫小牧・岩見沢間…「北海道炭礦鉄道」が敷設して1892(明治25)年に開業した路線に起源を有する室蘭本線を往来する列車だ…
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↑現在、室蘭本線の、嘗て「北海道炭礦鉄道」が敷設した区間では、この苫小牧・岩見沢間の旅客列車が運行されるのみである…

↓使用されているディーゼルカー、キハ40の車内だ…
03-09-2019 Tomakomai (6)
↑「昔ながらの…」というイメージの内装である…

↓荷物等を置く棚も、「網棚」という用語を思い出す「昔ながら…」な雰囲気の仕様だ…
03-09-2019 Tomakomai (8)
↑最近愛用しているバッグをこの「網棚」に置いた…

「南千歳、札幌には行きません」とか「KITACA(※JR北海道のIC乗車券)は沼ノ端までしか使えません」というように繰り返し案内放送が流されていた…逆に言えば、苫小牧で「列車を利用」と言えば「南千歳や札幌との間を往来」という場合に「KITACAを使って乗車」が多数派を占める、または常識的な状況ということなのであろう…

↓ホームに掲出の時刻表…左が苫小牧・岩見沢間…右は日高線だ…
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↑朝6時台くから夜9時台で8本…休日は運休するという朝の列車も在る…室蘭本線も日高線も状況は似ている…北海道内にはこの種の様相を呈している区間は色々と在る…

古い歴史を振り返ると…本州方面から函館に着いてから樺太を目指そうという場合に、札幌を経ずにこの苫小牧・岩見沢間の経路を通って樺太への船が発着する稚内へ向けて北上するようにしていた列車が在ったそうだ…現在では想像し悪いが…

そんなことで…勢いで流れ着いた函館から稚内へ向かうという状況で、敢えて苫小牧・岩見沢間の経路を通ってみるのも面白いと思った…序に…この経路は通過したことが無かったような気もする…

↓暫し待機で、キハ40はディーゼルエンジンの音も高め、嘗ては石炭輸送で盛んに列車が行き交っていた経路へ進み出したのだ…
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<すずらん>:苫小牧駅(2019.09.03)

↓東室蘭で<すずらん>の先頭車輛に乗車した…苫小牧で下車して、停車中の様子を眺めた…
03-09-2019 Tomakomai (3)
↑好天に恵まれ、車輛は光を受けて美しく輝いていた…

東室蘭から苫小牧まで…太平洋や樽前山が車窓からよく視えたのだが…函館・札幌間の特急列車が停まらない駅での乗車が幾分見受けられた他方、車内は然程混み合っていなかった…苫小牧で下車しようとすると、大勢の乗客がホームで待っていた…苫小牧・札幌間は賑わっていそうだ…

苫小牧駅で一息入れて更に進むべく、美しい車輛の<すずらん>を見送ってから改札口へ向かった…

<すずらん>:東室蘭駅(2019.09.03)

↓東室蘭駅に、室蘭駅を発った列車が入って来る…
03-09-2019 Muroran (3)
↑札幌へ向かう特急列車で、愛称は<すずらん>である…1992年から、この室蘭・札幌間の特急列車に使われている愛称だという…

↓現れたのは789系電車だ…
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前日に東室蘭・室蘭間を往復した際にはディーゼルカーが動いていて、それに乗車したのだったが…この東室蘭・室蘭間は電化が施されていて、電車が運行可能なのだった…

↓室蘭から東室蘭の区間は普通列車扱いで特急券は無用だという…東室蘭から先は特急券が必要だ…
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東室蘭・札幌間と言えば、函館・札幌間の特急列車と重複する区間だが…東室蘭・札幌間の<すずらん>は停車駅が若干多目である…

789系電車…旭川・札幌間で御馴染みだが…更に嘗ては札幌・新千歳空港間に乗入れていたことも在った経過の車輛が、この室蘭・札幌間で使われている…5輛の中、4輛が自由席だ。この日はこれに乗車して移動を開始したのだった…

<716>:十字街停留所:函館の路面電車(2019.09.02)

函館も…路面電車が活躍している街だ…安価な<1日乗車券>も在って、なかなかに便利だと思う…

↓その<1日乗車券>を利用して動き回った中、出くわして乗車した車輛…
02-09-2019 Hakodate (39)
↑2つの運行系統―“5”と“2”―が交差する十字街停留所で下車した時の様子だ…

↓屋根の上の集電装置も「Z型パンタグラフ」で、近年の「シングルアーム」に換装されているのでもない…古くからの車輛だ…
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↑塗ったばかりなのだと見えたが…古い形の車輛を真っ白に塗っている…

↓運行系統を示す“5”と書かれたプレートを車輛後尾の正面に挟み込んでいる…「昔の方式」を留めている…
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↓「美しい…」と思いながら見送った…
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これは1959年に初登場し、1961年までの導入された<710形電車>である。<716>は1960年に登場したモノである。もう直ぐ還暦だ…

黄昏の時間帯…室蘭・白鳥大橋…(2019.09.02)

短時間ながら、酷く深く眠って眼を開けた…「身体を使う」ということをすれば、如実に眠気が射し、眠って些か回復するというものである…自身が「生きて居る」という証のような事柄だ…

午前中に何となく動き、終着・起点の駅であるが故か、「指定席が満席で自由席を利用せざるを得ない乗客」(=自身を含む…)にとって有難い(?)ことに、発車の1時間も前からホームで待機して乗客待ちをしていた列車内に入って居眠りをし、移動をした…そして着いた場所で動き回った…

“所用”で「屋内に閉じ籠ったまま…」という期間が明けた…そうなると「観たい景色を追って歩く」というようなことへの渇望が沸き上がる…地元へ引揚げる場面で「少しばかり(??)の回り道」をして、そうした渇望を少しばかり満たせば、気持ちが元気になることであろう…そんなことを思ったまでのことだ…

↓<白鳥大橋>を望む展望広場に至ったのは、日没が迫るような時間だった…
02-09-2019 Muroran (37)

↓上空の風に雲が流れ、巨大な橋梁の背後の様子が、光と相俟って刻々と変わる…
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↓対岸の山に据えられた風力発電の電力が活用されているらしいが、照明が橋梁の美しい姿を浮かび上がらせるようになっている…
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<白鳥大橋>は「東日本最大」と言われる1998年完成の吊橋だ。全長は1380mだという…北海道から小さな半島が突き出して深い湾を形成している室蘭だが、“U”の字の上の部分を大型橋梁で結んで“O”の字のように移動可能にしようとした訳であろう…

↓素晴らしい眺めだ…
02-09-2019 Muroran (50)

東室蘭駅近くの宿に陣取ったが…室蘭駅へ列車で出て、室蘭駅から<白鳥大橋>という道路標識を頼みに歩いた…展望広場が在る筈と、巨大な橋梁が見え始めた辺りから歩調も早まったが…結局、歩いて小一時間を要した…往路に関しては展望広場への侵入経路が判り悪く、何やら大きく廻って水族館が在るという辺りまで歩いた…そして復路も小一時間歩いた…流石に…「久し振りにかなり身体を使った…」という感だ…路線バスが盛んに走っているとも言い難く、タクシー会社は在るが、空車のタクシーが流している様子も殆ど見受けられないような場所で、白鳥大橋を眺めた後は「何やら薄暗い感じの郊外…」という雰囲気な場所になった…「室蘭駅に列車で着いて、ふらふらと歩いて訪ねる」ということが想定されていないような場所かもしれない?が、それでも敢えて訪ねてしまった…

↓色々な意味で「忘れ難い景色」ということになった、黄昏の時間帯の白鳥大橋である…
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「忘れ難い景色」を少しずつ集める…“プライスレス”な財産を築くことであるような気がしている…

チャイニーズチキンバーガー…:<ラッキーピエロ>ベイエリア本店にて…(2019.09.01)

↓「これが…噂の…」という代物…確りと試食してしまった…
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↑「中華料理に在る鶏の揚物…」という雰囲気の唐揚と野菜を挟んだサンドイッチ…名付けて「チャイニーズチキンバーガー」である…美味い!!

↓ピエロのキャラクターを看板に使うハンバーガー等を出すカフェ…
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↑なかなかにお洒落な内装を施している店舗だ…

↓函館市内や近郊に幾つも店舗を展開している…
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↑所謂「御当地バーガーのチェーン店」という感じであろうか…

様々な文物が国外からもたらされたというような経過も在るような函館である…こういう「洋風な感じ」というようなモノが意外に似合う…地元の人達に愛され、評判が好いということで来訪者の間でも御馴染みに…そんな風に見受けられる<ラッキーピエロ>である…「北海道は海鮮!」と勝手に決めてくれるのでもなく、こういう「普通に愉しまれているモノ」が広く知られるのは好いように思う…

↓店舗の外観である…多数展開中の店舗で、各店舗毎に色々と工夫した外見にしているらしい…目立つ…
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↑華々しくキャラクターを飾って、中国語の看板まで扉の辺りに在る…何か「無国籍!?」な不思議な雰囲気を醸し出している…

↓この種のモノに関しては…「際限無し…!!」に頂いてしまうような面も在るが…それも「危険…?!」なので、「一番人気!」というチャイニーズチキンバーガーとサラダにストレートなアイスティーということで夕食とした…
01-09-2019 Hakodate (112)

普段は特急列車が走っていない経路を通って函館に流れ着き、五稜郭や箱館奉行所を眺めて当地の歴史に想いを馳せ、函館山から輝く街と港を眺め、夜の街をふらりと歩いて地元の人達に愛されるメニューの夕食を愉しむ…実に好い!

<ニセコ>:函館駅(2019.09.01)

↓<ニセコ>が函館駅に到着した…
01-09-2019 trip on EXP 'Niseko' (23)
↑列車の後尾となっていた1号車に乗車していた…下車して、列車の後尾だった側から車輛を眺めた…

↓無事に函館に到着し、乗務員も下車して車輛に異状が無い旨を確認していた…
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札幌で乗車の前に指定席券を求めた際、「残りが少ない…」という話しであったが…実際には存外に空席も目立った車内であった…「指定席券だけ求めて乗車しない」という人達が存外に多いのか?!多少スッキリしない…

そういうことは在ったが、羊蹄山、海、大沼、駒ヶ岳等を眺め、山がちな地形の中を列車は力強く進んだ…函館が近くなると“臨時列車”であるが故に、単線区間での行き違いのための“業務停車”が少し多目であったような気がしたが…

↓改札口へ続く通路から<ニセコ>を望んだ…
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「少々の“回り道”で…」と札幌駅から何となく乗ることにした<ニセコ>だったが…随分と遠くまで至ってしまった…

<ニセコ>:札幌駅(2019.09.01)

“所用”で「閉じ籠る暮し…」という状況だったので…「少々の“回り道”で、ゆっくりと稚内へ引揚げる…」というように構想した…そして朝早くに札幌駅へ出てみた次第だ…

↓札幌駅に列車が姿を見せた…
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↑キハ183系ディーゼルカーだ…

車輛そのものは<旭川・美瑛間で乗車した<快速ふらの・びえい>に使用されていたモノであろう…渋い感じだ…

↓非常に大勢の人達が写真や動画を撮っていた様子だったが…<ニセコ>という少し見慣れないマークが掲げられている…
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↑期間限定の臨時列車である…

<ニセコ>というのは、往年の急行列車の愛称である…

現在「札幌・函館間を往来する列車」と言えば、札幌から千歳線を経て苫小牧、東室蘭に出て、長万部から南下して函館に至る経路を通っている。対して…嘗ては札幌から小樽に向かい、余市やニセコを経て長万部に至り、更に南下するという「本来の」函館本線を経由する経路で運行される列車も色々と在った。この「本来の」函館本線ということになる小樽、余市、ニセコと進む経路を“山線”と呼び習わす…

その“山線”を経て進む急行列車として、C62蒸気機関車が牽引していた経過も在る急行列車<ニセコ>というモノが活躍していた…今般の臨時列車には、その<ニセコ>の名が冠せられたのだ…

こんな列車が運行されることを偶々知り…指定席の券を思わず求めてしまったのだ…

↓臨時列車だが、札幌駅のホームでは確りと乗車位置の案内が掲出されていた…
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随分以前に一度、“山線”を経由して函館にまで至ってみたという想い出も在るのだが…今般は臨時列車でそのコースを辿ってみた…

箱館奉行所…(2019.09.01)

↓五稜郭の中に再建されている<箱館奉行所>の建物だ…2010年に完成して公開が始まっている…
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↑幕末期に登場し、「箱館戦争」で傷み、極短期間だけ現存していた建物を、永い発掘作業の成果を踏まえながら史料を詳細に検討して綺麗に再建した訳だ…

↓望楼を備えた、なかなかに趣きが在る建物である…
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↓来訪者が多い時季でもあり、望楼で華々しく太鼓を鳴らすパフォーマンスも在った…
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箱館はかの高田屋嘉兵衛が商港として整備を進めた地でもあるが、幕末期に開港されて重要性が高まり、幕府は箱館奉行を任命するようになった。その拠点としてこの奉行所は築かれた…

完成から然程の年月を経ずに幕府が瓦解し、一時は新政府の役所が奉行所に入ったが、旧幕府系の勢力が蝦夷地を占拠して新政府に抵抗した際にこの五稜郭が本拠地となり、奉行所の建物は彼らの司令本部になった訳だ…そして「箱館戦争」である…

箱館戦争の頃…当時最大の威力を誇った大砲は軍艦に搭載されていたモノであったが…沖に停泊して、そこから発砲すると五稜郭辺りに砲弾は到達した…実際、抵抗勢力を一掃しようとした新政府軍は五稜郭に艦砲射撃を加えたというが…その際に奉行所の建物の望楼が「格好の的…」になってしまったようだ…当時は、少し小高くなった城塞にやや背が高い建築なので、望遠鏡で沖の船上から見えたようだ…

↓函館の歴史を伝える建物…久し振りに間近で眺める機会を設けることが叶った…
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五稜郭…(2019.09.01)

↓星形の城塞…五稜郭…精確には“跡”な訳だが…綺麗に形が残っている…流れる雲が城塞に影を落とし、影も流れている…面白い眺めを見入ってしまった…
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↑江戸時代末期に西洋の流儀を容れた稜堡式の城郭として建設された…<箱館奉行所>を設置するために築かれたということで、当初は「亀田御役所土塁」と称されたそうだ…辺りにネコヤナギが目立ったということで「柳野城」という異称も在るらしい…

五稜郭は1866年に竣工し、1868年に江戸幕府が瓦解してしまい、新政府の箱館府が設置されたが旧幕府系の人達が占拠して「箱館戦争」の舞台となった史跡である…

↓こんな<五稜郭タワー>という展望台が傍に在って、星形の城塞の姿を鳥瞰することが出来る…
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随分と久し振りにここを訪ねた…実に爽やかな晴天の中、幾多の小説に出て来る五稜郭を眺めて、色々なことを想い起していた…

函館山からの眺望…(2019.09.01)

半ば衝動的に流れ着いた函館…久し振りだ…函館駅周辺の宿に陣取ってみた…

嵩張るモノは宿に置き、路面電車に乗って出掛けて、ロープウェーに乗り継いで…函館山の展望台に上った…

↓到着した頃はこういう様子…
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↑“夕景”という趣きになり始めたような頃合いだった…

↓日没が近付き、光線が劇的に変わり始める…
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↑そして展望台もなかなかの混雑を見せ始める…

なかなかに混雑する展望台に、確か“リアクション芸人”と称する男性がスクーターで地方の街を巡るというようなテレビ番組のロケをやっていたらしく、一行が現れて騒然となった…

↓何となく騒然としていたが…それはそれとして景色を愉しんでいた…
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↑そのうちにテレビ番組の撮影をしていた一行は姿を消した…

↓日没の時刻を過ぎ、街に灯りが入り始めた…
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↓やがて…街が輝き始める…
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酷く混み合い、それでも団体客等がドンドンやって来る状況…スムースに下りられなくなると観た…そこで、こんな様子を眺めて直ぐに下山した…

この場所は…「天候次第…」という感じもする…こういう評判が好い景色というようなモノは…機会が在れば、とりあえず観ておきたい感だ…

↓混み合う中、“手持ち撮影”で強引に撮った「粗い画」であることは免れ悪いのだが…それでも撮っておきたい画である…
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<アスティ―45>…(2019.09.01)

↓札幌駅の西側辺りである…
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↑硝子張りなビルの壁面に、札幌駅辺りの構造物が映り込む…少し面白い眺めで、瞬時足を停めた…

「北四条西五丁目」という住所に因み、“4”と“5”とを採って<アスティ―45>と名付けられている…札幌都心部では、「X条Y丁目」のXとYとを採って建物の名前に入れるというのはよく在る…

因みに「四条」は「しじょう」ではなく「よじょう」と読むのが札幌辺りの流儀…旭川等、北海道内の各地でも同様になっている…

早朝の西側通路…:札幌駅(2019.09.01)

列車待ち合わせの時間がやや長い…札幌駅の西側の“指定休憩所”で過ごしている…

↓札幌駅の西側へ出る通路…未だ早朝の6時台だ…
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↑カフェや書店やその他の店は「開店準備」すら始まらないような時間帯で、辺りは静まり返っている…

↓高架線の真下辺りに相当する戸外との出入口へ通じる辺りだ…
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「やや妙な時間帯」というように感じる札幌駅である…列車は既に盛んに発着を始めており、改札口辺りには存外に人は居るのだが…序ながら今日が日曜日で、通勤や通学する人達が少ないので、殊更に静かなのかもしれない…何時間か経てば画に撮った箇所は通行人で溢れる筈だが…

噴水と<テレビ塔>と…:大通西3丁目(2019.08.31)

この時季の札幌で好天に恵まれると…「爽やか…」という表現が似合う…

滞在させて頂いている“居候所”辺りから出掛ける場合…新札幌駅へ向かう路線バスがポピュラーな交通手段だが…休日は朝早くに1本だけ「札幌駅行」というバスが出ていて、小一時間もゆったり乗車していると札幌都心に辿り着くことが出来る…今朝はそれに乗車した…

↓大通公園周辺に辿り着き、何となく足が向くのはこの西3丁目辺りだ…
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↑春から秋は噴水が美しい公園である…噴水越しにテレビ塔が視えている…

何となく…「札幌都心らしい」という感じがする風景だ…

<時計台>…(2019.08.31)

「全国屈指の“ガッカリ”な観光名所?」というようなイメージを持っていて、嘗ては「敢えてカメラを向けて(写真でも撮ろう)」とは思わなかった<時計台>であるが…

↓最近は、辺りを通り掛ると写真を撮る機会が少々増えている…
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↓何やら…「窮屈な場所に古びた建物が押し込められている…」という気がしないでもない場所だ…
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↓そういう他方で…「独特な存在感」というモノも感じる<時計台>だ…
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或いは…「街が起こった頃の記憶の断片」を伝える場所というのは…周囲がどういう状態になろうとも…必要なのかもしれない…最近はそういう感を抱いているような気がする…

これからも…時々はこれを撮ることであろう…