函館八幡宮(2019.09.02)

↓「神威」という額が掲げられた鳥居…なかなかに迫力が在るように思う…
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↓立派な社殿の神社…函館八幡宮である…
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↑この社殿は1915(大正4)年に竣成した建物で、「大正式八幡造」と呼ばれた、当時流行った建築様式の代表的な例ということになるそうだ…

15世紀半ばに築かれた武士の館に八幡神が祀られたというのが八幡宮の起こりであると言われているそうだ…現在の元町に神社が在ったが、1800(寛政11)年に幕府が蝦夷地を直轄地にした際、用地利用の都合で神社は遷座した。この時に現在は八幡坂と呼ばれる辺りに神社が在ったのだという…そして1880(明治13)年に現在の谷地頭に遷座して現在に至っている…

↓境内はなかなかに広く、立派な社殿と相俟って、なかなかに「雰囲気」が在る…
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↓長い石段の上に函館八幡宮は鎮座している…
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函館で、神社関連の催事と言えば、この函館八幡宮の催事が最も賑わうのかもしれないと思わせるものが在った…路面電車の終点から一寸歩くだけの訪ね易い場所だ…

↓この鳥居と社殿との眺め…凄く気に入ってしまった…
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<かにめし>:長万部駅にて…(2019.09.01)

↓所謂「駅弁」という代物である…
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↑「駅弁」として名が通ったモノを御当地で頂く…随分と久し振りだった…

↓買い求めるとこんな袋に入れてくれる…
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札幌から小樽や倶知安を経て長万部に至ってから函館へ行くという、普段は優等列車が通らない経路も通る臨時特急の<ニセコ>が折好く運行と聞き及んで乗車した。指定の電話番号へ架電し、その<ニセコ>という臨時列車に乗車している旨を申し出て予約をしておくと、長万部駅停車中―この列車は8分停車していた…―にホームで求められるようになっているという仕掛けだ…

↓「長万部」も所謂“難読駅名”というモノかもしれない…
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↑北海道内の駅…こういう具合で縦書きの平仮名の駅名表示が在って、どういう訳か下の方に<サッポロビール>という広告が付いている…

↓求めた<かにめし>の中身だ…
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↑米飯とカニの解し身が合うように「秘伝」の製法で作られ続けているという、かなり名前が売れている「長万部の<かにめし>」というモノ…久し振りに頂いて、酷く嬉しかった!

列車の旅の「こういうお楽しみ」というのも非常に愉しい…