
↓立派な社殿の神社…函館八幡宮である…

↑この社殿は1915(大正4)年に竣成した建物で、「大正式八幡造」と呼ばれた、当時流行った建築様式の代表的な例ということになるそうだ…
15世紀半ばに築かれた武士の館に八幡神が祀られたというのが八幡宮の起こりであると言われているそうだ…現在の元町に神社が在ったが、1800(寛政11)年に幕府が蝦夷地を直轄地にした際、用地利用の都合で神社は遷座した。この時に現在は八幡坂と呼ばれる辺りに神社が在ったのだという…そして1880(明治13)年に現在の谷地頭に遷座して現在に至っている…
↓境内はなかなかに広く、立派な社殿と相俟って、なかなかに「雰囲気」が在る…

↓長い石段の上に函館八幡宮は鎮座している…

函館で、神社関連の催事と言えば、この函館八幡宮の催事が最も賑わうのかもしれないと思わせるものが在った…路面電車の終点から一寸歩くだけの訪ね易い場所だ…
↓この鳥居と社殿との眺め…凄く気に入ってしまった…
