<大阪ストロング>…(2019.09.15)

好天に誘われて、一寸出掛けようかと思っていれば…拙宅前に御馴染みな宅配業者のトラックが停車…

↓こういうモノが届いた!
15-09-2019 my coffee from Osaka (1)
↑発注していた珈琲豆…「或いは連休明け?」と思っていたが、思ったより速く届いた…嬉しいので早速に開けてみた訳だ…

<大阪ストロング>?何かの競技のスポーツチームの愛称にでもなりそうだが…大阪の業者が用意したブレンド珈琲の呼称である…

大阪には「ストロング」と呼び習わされる系譜の珈琲が在る…

大阪が「大大阪」と呼ばれていたような時代…1930年代頃に、珈琲が未だ家庭で広く嗜まれていたのでもないような時代、大阪の街に珈琲を供する喫茶店が現れるようになった。それらの店では器具や焙煎を工夫して淹れた、「非常に濃い珈琲」を供していた。そういう「老舗喫茶店に在る味」の系譜になるモノを「ストロング」と称しているそうだ…実は以前に大阪で、その「ストロング」の源流の一つと呼び得る老舗を訪ねてみたということも在った…

こういう老舗の味を意識して用意されたのが、今般入手の<大阪ストロング>というブレンドである…

↓早速、袋から容器へ豆を…「深煎り」という珈琲豆が在るが…これはその上を行く「極深煎り」という雰囲気だ…
15-09-2019 my coffee from Osaka (2)
↑ここまでの「極深煎り」を実現するのも、少々難しいらしいのだが…

こうやっていると…「好天に誘われて、一寸出掛けようか…」を「後回し!!」ということにして、早速に湯を沸かして、グラインダーで使う分の豆を挽いて…<大阪ストロング>の芳香が室内を巡る…ということにしてしまった…深い苦味と香ばしい感じが<大阪ストロング>の個性だ…実は、なかなかに気に入っていて、既に何度も入手している豆なのだが…当分はこれを愉しむことが叶う…

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旭川駅構内…(2019.09.03)

↓東改札口から入場し、利用する列車が出るホームを目指すが…何となく足を停めて見入ってしまった…
03-09-2019 Asahikawa (16)
↑何か「〇〇博物館」やら「〇〇美術館」、または「〇〇劇場」というような施設の入口を想い起させる感じだ…

↓少し進んで、こういうエスカレータでホームに出る…
03-09-2019 Asahikawa (18)
↑家具製作が盛んに行われているなど「木工の街」というイメージも在る旭川なので、壁面に木の板を貼ったデザインが採用されている…

大きな駅は…様々な製造年次の色々な型の鉄道車輛が並び、何かのオブジェが飾られていたり、建物内の色々なモノにデザイン上の工夫が施されている場合も在る…それが眺められるという意味では、「〇〇博物館」、「〇〇美術館」という趣きが在る…そして駅は、行き交う旅人、そして日頃から駅を利用する人達の「各々の様々な物語」の舞台、或いは要素となっている訳で…「物語が演じられている劇場」というように観ることも出来るかもしれない。

旭川駅の改札口を潜って、「〇〇博物館」やら「〇〇美術館」、または「〇〇劇場」というような施設の入口を想起したが…的外れでもないのかもしれない…

この旭川駅に関して、今後も何度となく利用することになるであろう…

<8502>と<211>:四丁目交差点:札幌の路面電車(2019.08.31)

↓四丁目交差点で各々の方向に進む路面電車が行違っている…
31-08-2019 Sapporo (22)
↑右は手前に進んでいる「外回り」の<8502>…チョコレートの広告塗装が鮮やかだ…左は奥に進んでいる「内回り」の<211>…札幌市交通局の、現行の標準的な塗装が施された、古くからの車輌だ…

↓2輌の電車…各々に少し進んだ…
31-08-2019 Sapporo (23)

この四丁目交差点のカーブを通り抜ける際、乗降客が多目で乗降に時間を要する場合が在る他、信号待ちがやや長目で通り抜けるのに些か時間を要してしまう感の場合も見受けられる…

それはそれとして…札幌の路面電車が“循環”という方式になって以降、この四丁目交差点辺りに佇むというのが、少し愉しくなった…存外にチャンスが少ないような気がしないでもないが、この賑やかな都心で2輌の路面電車が行違う様子はなかなかに好い…