室蘭駅に到着した時…辺りをキョロキョロと見廻して、少し首を傾げた…
室蘭駅に関して「非常に古い駅舎が在って、現在の駅になった後に室蘭市が建物を譲り受け、現在は観光案内所になっている」と聞いていた。それらしいモノが見えないものか、辺りを伺ったのだが…見えなかった…
↓駅を背に右側…方角的には西らしいが、歩いて進むと、少し先にこういうモノが在るのが見える…
↑これが旧駅舎だ!距離にして1km前後か?と言って、然程の距離でもないが…現在の駅の前に立って、これが見えるでもなく、「小さい建物」とは言い悪いものの、他の建物等から抜きん出て大きいのでもないので、近付くまでこの特徴在る姿は見えないのだった…
この駅舎は…1912年に完成したのだという。明治45年…この年に改元が在ったので大正元年でもある…
↓少し歩道を進んで建物外観を眺めた…
何やら…現在の駅舎に移る際に、線路が切り替えられたのかもしれない…この駅舎が竣工して利用され続けていた時代は、この建物の裏に多くの軌道が枝分かれして敷設されていたのであろう…方々との間を往来する旅客列車も現在より遥かに多かったであろうし、往時は貨物列車も非常に多かった筈だ…現在の室蘭駅は?然程長くない島式ホームで2本の軌道が見受けられるばかりなのだ…
辺りの道路標識に「↑白鳥大橋」と在るので…そちらを目指して歩いてみることにしたが…未だ観光案内所が開いていたので中で一息…
↓何やら古い看板が屋内に在った…
↑何時頃のモノか?随分と古い駅名の標示だ…
立ち寄った時は…近くの工事の関係者が見えて、奥の事務室に人の気配は在ったが…私以外に立ち寄っている人も無かった…
ここは機会が在れば、何度でも眺めたい感じである…
黎明から日出へ…:稚内港北防波堤ドーム(2019.09.16)
早朝…寝坊はしたいとも思わないが、と言って余り早い時間に眼が開くのも戸惑う…その「余りに早い?」という時間帯に眼を開けてしまった…
眼を開けて「休日だった…」と思い出したが…平日、休日を問わず、天候がまずまずであればやるように、何となく<X-Pro2>を掴んで戸外へ…
↓少しばかり揺らいでいる海面に、黎明の空の光が跳ね返っている…
↑「早起きをしてしまった…」という時にだけ出会うことが叶う、不思議な光…この時点で「余りに早い?」という時間帯に眼を開けて善かったと思っていた…
少しだけ、陸側へ廻り込んで稚内港北防波堤ドームの様子を眺め、今一度海岸側へ戻ってみた…
↓高い空、低い空の各々に雲が多く、或いは厚い状況だが、その狭間は雲が薄く、朝陽の光による干渉を繊細に反映しているような感だ…
↓朝陽が覗く辺りの明るさが少し変わった…ような気がしてきた…
↓丘陵や低空の厚めな雲の辺りに朝陽が覗き始めた…
↑海面に「光の路」が見え始める…
↓朝陽の光が強く感じられるように…光が解き放たれ始めた…
↓静かに休日の朝が始まった…
こういうような様子の早朝であったが…その後は何やら「薄曇り」という風で、些か雲が多い感じになっている…
眼を開けて「休日だった…」と思い出したが…平日、休日を問わず、天候がまずまずであればやるように、何となく<X-Pro2>を掴んで戸外へ…
↓少しばかり揺らいでいる海面に、黎明の空の光が跳ね返っている…
↑「早起きをしてしまった…」という時にだけ出会うことが叶う、不思議な光…この時点で「余りに早い?」という時間帯に眼を開けて善かったと思っていた…
少しだけ、陸側へ廻り込んで稚内港北防波堤ドームの様子を眺め、今一度海岸側へ戻ってみた…
↓高い空、低い空の各々に雲が多く、或いは厚い状況だが、その狭間は雲が薄く、朝陽の光による干渉を繊細に反映しているような感だ…
↓朝陽が覗く辺りの明るさが少し変わった…ような気がしてきた…
↓丘陵や低空の厚めな雲の辺りに朝陽が覗き始めた…
↑海面に「光の路」が見え始める…
↓朝陽の光が強く感じられるように…光が解き放たれ始めた…
↓静かに休日の朝が始まった…
こういうような様子の早朝であったが…その後は何やら「薄曇り」という風で、些か雲が多い感じになっている…
深夜と早朝との境界…:稚内港北防波堤ドーム(2019.09.16)
<タイガースICOCA>…(2019.09.13)
↓こんなモノを入手してしまった…
↑名付けて<タイガースICOCA>…阪神電鉄で発行する「交通系IC」の1つであるカード乗車券だ…何時の間にか、関西の私鉄でJR西日本発祥の<ICOCA>を発行して使えるようになっているらしいが…
「交通系IC」…自身として初めて試用したのは?確か2007年頃に何かで首都圏を訪ね、羽田空港の京急の駅で<PASMO>という首都圏私鉄の連合で発行しているモノだった…駅の券売機でチャージをすれば、殆どの会社の様々な路線で利用可能で非常に便利だった…その後、2009年に広島でJR西日本による<ICOCA>を入手して旅行先の関西等でも色々と利用した。その他にも幾分入手していた…
嘗て、ICカードは発行した会社や、その会社が提携している会社による交通機関の利用に限定されて、「首都圏のカードを関西で使用」とか「関西のカードを首都圏で使用」ということが出来なかった…が、その「互換」ということが出来るようになり、<PASMO>や<ICOCA>というようなモノは、1枚持っていれば広く全国各地で利用出来るようになった…
そういう中、何となく「確か…広島駅から呉駅へ向かった時に初めて使った…」という<ICOCA>を「常用」するようになって行った…札幌辺り、首都圏、名古屋辺り、関西圏、福岡辺りと、これまでに色々と便利に利用していた…
↓その長く使っている<ICOCA>と<タイガースICOCA>とを並べてみた…
↑或いは<ICOCA>は、最近のモノとデザインが少し違うかもしれない…
<ICOCA>が現在でも確りと普通に利用可能なので、別段に新しいモノは要らないのだが…1930年代から使用されているという“虎”のマークが美しいので「つい…」と通販でこの<タイガースICOCA>を入手してしまったのだ…特段に野球の阪神タイガースを贔屓にしているという程でもないのだが…カードの「球団旗」というデザインが素敵だと思ったのだ…
巧く機能しないというような不具合が在れば、「窓口に到着から7日以内に申し出る」というような説明メッセージが、これを送って来た封筒の中に在った。稚内では…ICカード利用可能な鉄道やバスは無いが…買物で利用可能な場所は在る。一寸試用してみれば、正常に機能してくれた…善かった!
これからは…この<タイガースICOCA>を持ち歩いて愛用することにしよう…稚内辺りで、こんなモノを入手して嬉々として愛用するモノ好きは稀なことであろうが…
↑名付けて<タイガースICOCA>…阪神電鉄で発行する「交通系IC」の1つであるカード乗車券だ…何時の間にか、関西の私鉄でJR西日本発祥の<ICOCA>を発行して使えるようになっているらしいが…
「交通系IC」…自身として初めて試用したのは?確か2007年頃に何かで首都圏を訪ね、羽田空港の京急の駅で<PASMO>という首都圏私鉄の連合で発行しているモノだった…駅の券売機でチャージをすれば、殆どの会社の様々な路線で利用可能で非常に便利だった…その後、2009年に広島でJR西日本による<ICOCA>を入手して旅行先の関西等でも色々と利用した。その他にも幾分入手していた…
嘗て、ICカードは発行した会社や、その会社が提携している会社による交通機関の利用に限定されて、「首都圏のカードを関西で使用」とか「関西のカードを首都圏で使用」ということが出来なかった…が、その「互換」ということが出来るようになり、<PASMO>や<ICOCA>というようなモノは、1枚持っていれば広く全国各地で利用出来るようになった…
そういう中、何となく「確か…広島駅から呉駅へ向かった時に初めて使った…」という<ICOCA>を「常用」するようになって行った…札幌辺り、首都圏、名古屋辺り、関西圏、福岡辺りと、これまでに色々と便利に利用していた…
↓その長く使っている<ICOCA>と<タイガースICOCA>とを並べてみた…
↑或いは<ICOCA>は、最近のモノとデザインが少し違うかもしれない…
<ICOCA>が現在でも確りと普通に利用可能なので、別段に新しいモノは要らないのだが…1930年代から使用されているという“虎”のマークが美しいので「つい…」と通販でこの<タイガースICOCA>を入手してしまったのだ…特段に野球の阪神タイガースを贔屓にしているという程でもないのだが…カードの「球団旗」というデザインが素敵だと思ったのだ…
巧く機能しないというような不具合が在れば、「窓口に到着から7日以内に申し出る」というような説明メッセージが、これを送って来た封筒の中に在った。稚内では…ICカード利用可能な鉄道やバスは無いが…買物で利用可能な場所は在る。一寸試用してみれば、正常に機能してくれた…善かった!
これからは…この<タイガースICOCA>を持ち歩いて愛用することにしよう…稚内辺りで、こんなモノを入手して嬉々として愛用するモノ好きは稀なことであろうが…