上空を飛ぶ飛行機の窓から眺めたということは在ったが…「道道106号」(「道道」とは「北海道」が管理する道路のこと)のサロベツ原野に28本林立する風力発電の風車に関しては、間近でゆっくりと眺めたということが無かった…
「そういうことなら、そのうちドライブにでも…」と友人と話していて、3連休の最終日、天候が好くなさそうだという話しも在ったが、何とか「出掛けるのも悪くはない…」という範囲の天候であったので出掛けてみた…
↓ススキが群生している様子も見受けられる場所に、大型の堤防のように設置場所が設けられ、風力発電の大きな風車が並んでいた…
風車の列が「道道106号」を南下して行けば見えるが、最も南寄りになる風車の列の端まで存外に遠い…3㎞程度になるらしい…その南端の辺りに車を停めて、辺りを少し歩いて風車を眺めてみたのだ…
↓少年の日に…林や野原に踏み込んで“探検”と称して遊んでいた頃のような…そんな感覚も思い出してしまう…
↓壮大な眺めだ…
この場所…<オトンルイ風力発電所>と呼ばれるそうだ。何となく天塩町に近いような気がするが、住所は幌延町になるらしい。「オトンルイ」はアイヌ語で「浜に在る道」という意味だそうだ…海岸部に林立する風力発電の風車に吹き付ける風や、「道道106号」を行き交う車輛の路というような感じか…
これは少し面白かった!